環境問題はなぜウソがまかり通るのか/武田邦彦

環境問題はなぜウソがまかり通るのか (Yosensha Paperbacks)

武田 邦彦/洋泉社




出版後、様々な反論が試みられているようですが、この本のパワーを上回るような反論はあまり見られない。ただ、「変動する古紙の価格」(図表4−2 86〜88年)、「公的リサイクル後の古紙価格の下落」(図表4−3 90〜02年)、環境問題へのデータではありませんが、「各国の殺人発生率」(図表5−6 90〜97年)等の資料の古さが気になりました。

また著者の言いたいことはわかるものの、「10年前より安全な国でなくなったと答えた人の割合」(図表5−7)などは、いつの、どこの資料なのか、まったくわからないし、「高校生の倫理観」(図表5−8)は、日本青少年研究所、ポケベル等通信媒体調査(96年)とあるが、96年に中国の高校生にポケベル等の通信媒体の利用者は一般的だった?など、疑問に思う部分も多かった。

◎『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』のウソ
http://www.news.janjan.jp/culture/0707/0707018158/1.php

【目 次】
第1章/資源7倍、ごみ7倍になるリサイクル
ペットボトルのリサイクルで環境を汚している、
分別回収した方がごみが増える?
我々はリサイクルのためにどのくらいのお金を取られているのか
本当はゴミを分けても資源にならない
ゴミ袋を特定する必要はまったくない …
第2章/ダイオキシンはいかにして猛毒に仕立て上げられたか
ダイオキシンは本当に猛毒なのか?
つくられたダイオキシン騒動
焼き鳥屋のオヤジさんはダイオキシンを浴び続けているはずなのに健康である…
第3章/地球温暖化で頻発する故意の誤報
地球温暖化騒ぎの元になったそもそもの仮想記事とは
南極大陸の気温はむしろ低下していた
日本はロシアから二酸化炭素の排出権を2兆円で買うのか…
第4章/チリ紙交換屋は街からなぜいなくなったのか
紙のリサイクルに対する先入観と誤解
森林資源破壊の元凶にされてしまった紙
環境運動が日本の火災を増加させた?…
第5章/環境問題を弄ぶ人たち
「環境トラウマ」に陥った日本人
本当の環境問題の一つは石油の枯渇
石油が枯渇すれば地球温暖化は自動的に解消する…

_____________

【内容「MARC」データベースより】資源7倍、ごみ7倍になるリサイクル、猛毒に仕立て上げられたダイオキシン、地球温暖化を防げない京都議定書。環境問題は人をだましやすい! 「故意の誤報」を明らかにする、安易なリサイクル推進運動に警鐘を鳴らす書。 洋泉社 (2007/02)

[PR]
トラックバックURL : http://nikkidoku.exblog.jp/tb/7735081
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by hたjrくえa6thj6 at 2008-03-27 12:38 x
http://blogs.yahoo.co.jp/eng_cam_fld_tgs/30673403.html
抜粋
早い話、言論詐欺ですね。
もう、これ以上読んでると彼のハチャメチャな論理展開と適当な数値の使い方で、頭がおかしくなりそうです。
環境問題以前の、研究者・専門家として一番恥ずべき、
「人の著作の適当引用、ご都合解釈」を「その文献を精査せず」に適当に言っている、そんな感じです。
…酷いとは聞いていたけど、ここまで酷いとは思わんかった。

コメント
あれ(武田)は教育者のことば・姿勢すべて、失格です。
CO2削減はEUでもやってます。勉強不足です。
勉強してないので言葉で誤魔化してるのです。
彼に教えられる学生がカワイソウです。
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by yomodalite | 2008-03-26 22:15 | 科学・環境問題 | Trackback | Comments(1)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite