優生学と人間社会−生命科学の世紀はどこへ向かうのか/米本昌平、松原洋子ほか (著)

優生学と人間社会 (講談社現代新書)

米本 昌平,ぬで島 次郎,松原 洋子,市野川 容孝/講談社




各国の優生学の歴史と特徴、現在の状況がおおまかにわかります。終章では、優生学がゲノム解読遺伝学に変化し、テーラーメイド医療や、遺伝子診断がサービス産業化している現状を問題視している

この本の情報ではありませんが、
eugenics (優生学) → genetics (遺伝学)
eugenicist (優生学者) → genetic determinist (遺伝子決定論者)
という名称変更が行われたようです。

【目次】
第1章 イギリスからアメリカへ—優生学の起源
なぜ自由の国アメリカで優生学は広まったか・・・・
第2章 ドイツ—優生学はナチズムか?
ワイマール共和国と優生学・・・・
第3章 北欧—福祉国家と優生学
ドイツに先立つデンマークの断種法・・・・
第4章 フランス—家庭医の優生学
なぜフランスでは強権的優生政策が採られなかったか・・・・
第5章 日本—戦後の優生保護法という名の断種法
1970年代の「優生」・・・・
終章 生命科学の世紀はどこへ向かうのか


◎[参考記事]YAMDAS Project
http://www.yamdas.org/bmm/books/yusei.html
_____________

【内容「BOOK」データベースより】優生学はナチズムか。戦後日本の優生政策の内実とは。優生思想の歴史を再検討し、遺伝子技術時代の視座を示す。 講談社 (2000/07)

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by yomodalite | 2008-03-17 17:26 | 科学・環境問題 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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