西鶴という鬼才(新書で入門)/浅沼 璞

西鶴という鬼才―新書で入門 (新潮新書)

浅沼 璞/新潮社




以前原文を読もうとして歯が立たなかった西鶴が「新書で入門」に登場ということで、さっそく読んでみました。残念ながら、西鶴にはもともと資料が少ないので、西鶴の伝記としては不満が残るものの、残された句を通して、俳人でもある著者が読み解く手法により、当時の世相の一端が垣間みれる。

第1章 金銭を知る—経済小説家の眼;
第2章 性愛を描く—ポルノ小説家の表現;
第3章 芸道を究める—タレント作家の演技;
第4章 奇想を生かす—エンタメ作家の技巧;
第5章 人生を探る—西鶴の謎;
文学に描かれた虚像と実像—あとがきにかえて

■ジャパンハンドラーズと国際金融情報
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【BOOKデータベースより】一日で二万句を詠み、十年で三十作の小説を著した元禄の鬼才・井原西鶴。醒めた眼で金銭を語り、男と女の交情をあますところなく描く。芸能記者にして自らも芸人、そしてエンタメ作家として人気を博した。評伝的史料は極めて少なく、実在さえ疑われることもあるけれど、芥川や太宰をはじめ数多くの作家と読者を今も魅了しつづける。仕事と人生を「鬼のような心」で全うした謎多きマルチタレントの実像に迫る。新潮社 (2008/02)

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by yomodalite | 2008-03-14 18:28 | 歴史・文化:美術 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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