ダンシング・ヴァニティ/筒井康隆

ダンシング・ヴァニティ (新潮文庫)

筒井 康隆/新潮社




久しぶりに筒井康隆氏の著作を読みました。最後に読んだのは10代の頃だったでしょうか(遥か昔ですね)

当時はかなり夢中になって読んでいた記憶があるのですが、20年程もご無沙汰していたようです。この最新作への評価は、筒井氏の老いても盛んな実験的精神への賞賛に集約されるのでしょうが、筒井氏自身は、今更こんなネタを「実験」とは思っていないと思います。ただ、序盤で締めも安易に想像出来てしまうので、残念ながら、途中で退屈してしまって読了まで辛かった。

さて、20年余のブランクを埋めるべく、次は何を読もうかな。。

究極映像研究所
http://bp.cocolog-nifty.com/bp/2008/02/dancing_vanity_775c.html
asahi.com
http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY200802140097.html
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[要旨]美術評論家のおれが住む家のまわりでは喧嘩がたえまなく繰り返されている。一緒に暮らす老いた母と妻、娘たちを騒ぎから守ろうと、おれは繰り返し対応に四苦八苦。そこに死んだはずの父親が繰り返しあらわれ、3歳で死んだ息子も成長したパイロットの姿になって繰り返し訪ねてくる…。あらゆる場面で執拗に繰り返される「反復記述」が奏でるのは、錯乱の世界か、文学のダンスか?第4回絲山賞受賞。新潮社 (2008/01)

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by yomodalite | 2008-02-28 11:48 | 文学 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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