ヤバイ経済学/スティーヴン・D.レヴィット、スティーヴン・J.ダブナー

90年代のアメリカで犯罪発生率が急激に下がったのはなぜか?

一般的には警察官の増員や治安政策の成功が理由だとされているが、著者は実はそんなことは関係がなくて、70年代以降に、女性の中絶が合法化され、増加したからだと結論する。

不遇な生い立ちの人が減ったから犯罪率が減ったという事実から従来の定説をデータで否定しています。ジュリアーニ市長だの、割れ窓理論だの関係なかったんでしょうか。

それにしても、真っ白い名前、真っ黒い名前、高級な名前、安物の名前って!!

【目 次】
序章/あらゆるものの裏側
―この本のサワリ:道徳が私たちの望む世の中のあり方についての学問だとすると、経済学は実際の世の中のあり方についての学問だ。
第1章/学校の先生と相撲の力士、どこがおんなじ?
―インセンティブの美しさとその暗黒面であるインチキを追究する。
第2章/ク・クラックス・クランと不動産屋さん、どこがおんなじ?
―情報は最強の力である。とくに悪いことに使うときは。
第3章/ヤクの売人はどうしてママと住んでるの?
―通念なんてたいていは張り巡らした嘘と、私利私欲と、ご都合主義にすぎないことについて。
第4章/犯罪者はみんなどこへ消えた?
―犯罪のウソとマコトを仕分けする。
第5章/完璧な子育てとは?
―差し迫った疑問をさまざまな視点から追究する:親でそんなに違うもの?
第6章/完璧な子育て、その2
―あるいは、ロシャンダは他の名前でもやっぱり甘い香り?―親が子供にする最初の儀式、つまり赤ん坊に名前をつけることの大事さを測る。
終章/ハーヴァードへ続く道二つ
―データの信頼性が日々の偶然に出合う。
オマケ/『ヤバい経済学』増補改訂版での追加
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【本の内容】アメリカに経済学ブームを巻き起こし、170万部のベストセラーとなった話題の書。若手経済学者のホープが、日常生活から裏社会まで、ユニークな分析で通念をひっくり返します。犯罪と中絶合法化論争のその後や、犬のウンコ、臓器売買、脱税など、もっとヤバい話題を追加した増補改訂版。





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by yomodalite | 2007-12-26 19:04 | ビジネス・経済・金融 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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