きもの/幸田文

きもの (新潮文庫)

幸田 文/新潮社

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表紙は、幸田文が娘の結婚用に揃えた衣装の羽織だとか。若い娘に黒羽織を着こなすにはまだ早いと小花柄のふりをつけてこの柄にしたらしい。
この本を、思春期に読みたかった。この本を薦めてくれる賢い母や祖母が欲しかった。でも今からでもおそくない。すっかり少女でなくなった女子をも導いてくれる「成長物語」です。

松岡正剛の千夜千冊
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0044.html
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【内容「BOOK」データベースより】明治時代の終りに東京の下町に生れたるつ子は、あくまでもきものの着心地にこだわる利かん気の少女。よき相談役の祖母に助けられ、たしなみや人付き合いの心得といった暮らしの中のきまりを、“着る”ということから学んでゆく。現実的で生活に即した祖母の知恵は、関東大震災に遭っていよいよ重みを増す。大正期の女の半生をきものに寄せて描いた自伝的作品。著者最後の長編小説。 新潮社 (1996/11)

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by yomodalite | 2007-10-18 13:59 | 文学 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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