逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー)/渡辺京二

逝きし世の面影 (平凡社ライブラリー)

渡辺 京二/平凡社



逝きし日、日本人は笑い上戸で、心の底まで陽気、人だけではなく、至るところ全ての風景が著しく平和的で、その美しさに心を奪われない西洋人は1人としていなかった。江戸時代に日本に訪れた外国人に共通した感想が、夥しい数の証言として記録されていて、失われてしまった「日本」に胸が熱くなります。

【目 次】
ある文明の幻影
陽気な人びと
簡素とゆたかさ
親和と礼節
雑多と充溢
労働と身体
自由と身分
裸体と性
女の位相
子どもの楽園
風景とコスモス
生類とコスモス
信仰と祭
心の垣根
___________

[BOOKデータベース]「私にとって重要なのは在りし日のこの国の文明が、人間の生存をできうる限り気持のよいものにしようとする合意とそれにもとづく工夫によって成り立っていたという事実だ」近代に物された、異邦人によるあまたの文献を渉猟し、それからの日本が失ってきたものの意味を根底から問うた大冊。1999年度和辻哲郎文化賞受賞。平凡社 (2005/09 葦書房 1998年刊の再刊)

[著者紹介]
渡辺京二/1930年京都市生まれ。日本近代史家、書評紙編集者などを経て、現在、河合塾福岡校講師。著書に「評伝宮崎滔天」「北一輝」など。

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by yomodalite | 2007-09-03 11:54 | 歴史・文化:美術 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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