「ホーキング青山ライブ 」 at 浜離宮朝日ホール

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「大銀座落語祭2007」入場無料イベントのホーキング青山ライブに行きました。

青山氏に関しては、相当以前のTVドキュメントで見て以来。ライブはもちろん初めて。他のチケット入手にことごとく失敗した後に、やっと当選できた公演でしたが、当選ハガキが、2通も届いたうえに(重複応募ではない)、その後時間訂正のハガキが届くなど、運営側のやる気のなさ&不人気が感じられ、まったく期待していませんでしたが、ライブは驚くほど面白かった。

会場には、青山氏と同世代や、もっと若い世代の人は少なく、車イスの人が4〜5人、年齢は45〜60歳ぐらいの人が多く、お笑いライブに来たというよりも、政治家の後援会(行ったことはないですが)に来たような客層に、期待値は下がる一方でしたが、

青山氏が登場すると、

「ホーキング青山って知ってました? わけわかんないで、なんか連れて来られたんでしょ?無料だしね、感謝するものなんかね〜〜デヴューしてから13年なんですよ〜」

談志、たけしとの出会い、素人時代の週刊SPAでの特集、TVドキュメント出演を経て、障害者初のお笑い芸人へと嵌められていく。物珍しさもあり、当初なかなかの人気を博すものの、後発の障害者である「乙武」に、ことごとく「してやられる」という、ファンにはお馴染みらしい「乙武」ネタのようですが、ついに乙武本人からMixi経由で、「M1」出場の際は、ぜひ相方にして欲しいという、告白を得、最強のツータッグ誕生の夢が語られると、会場は「夢の競演」に大いに盛り上がる。

自らのTV出演に対しては、細木数子に、「あんた地獄に落ちるわよ」と言われるほど、TVのバリアフリー化は出来ていないと嘆き、年金問題、北朝鮮、コムスンなどの時事ネタを、障害者ならではの切り口で語られるや、会場は、ドッカンドッカン、爆笑のテンポは益々早くなる。

お笑い反射神経の鈍そうな観客を前に、1時間余りの時間内で、くすっ、にやりではなく、これだけの爆笑回数が多いライブはあまりないです。そして最後は、高田のテーマ?による怒濤のエンディング。

今回のライブで、ホーキング青山が、談志、たけし等と同様の「毒」を持ちつつも、彼らが努力しても到底及ばない「かわいらしさ」をもつ「一流芸人」だということがわかりました。お笑いライブを観たのは、師弟競演「談志 志の輔 夢一夜」以来ですが、青山さんのライブを観て、思い出したのは、高座中に、志ん生が寝てしまっても、観客が起こさないエピソード。彼の魅力は志ん生の「かわいらしさ」に通じています。晩年まで確実に観たい芸人さんです。

【ネタバレしない程度の個人的メモ】
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by yomodalite | 2007-07-17 13:18 | お笑い・落語 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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