世界の下半身経済が儲かる理由—セックス産業から見える世界経済のカラクリ/門倉貴史

f0134963_13311929.jpg話題のエコノミストである著者の本をまとめ読み。

まずは「エロおもしろい」方から読んでみました。



おおまかに国内風俗のトレンドや相場価格、従事者の収入、各国の風俗事情、セックス産業への政策....などが解ります。

ただ、終章の「セックス産業をどうするか」など、著者の持論全開で、ポルノ解禁、売春禁止法、「セカンドステップ」プログラムの効果に関して、『統計数字を疑う』の著者にしては、調査が一元的で、結果をうのみにしているようなところがエロくも面白くもないかもしれません。。
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【出版社/著者からの内容紹介】 下半身が動くと、なぜ世界は潤うのか−−。人間の奔放な「下半身」が世界経済に与える影響、そのセックス産業の驚愕の収益システム、さらにはそこで働く女性たちの収支バランスなど、世界規模で膨張し続けるセックス産業のマネーの流れと実態を、気鋭のエコノミストが分析する。といってもただの経済分析ではない。たとえば、デリヘルの市場規模(2兆4000億円)は島根県の経済規模に匹敵し、ファッションヘルス+イメクラの市場規模(6780億円)は2006年度ODA関係予算に迫り、ピンサロの市場規模(6457)は2006年度地方交付金予算を上回ってしまう事実。このような事例を引きだし、セックス産業のエロすごさ、エロまぬけな側面を浮き彫りにする。下半身に左右される人間と、その人間がつくりだす世界市場を、経済システムとしてとらえ、あるときはユーモラスに、あるときは、淡々と、でも基本的には鋭く分析。おもしろおかしいわりには、気がつくと、あら、身になっている。そんなエロおもしろい一冊です。 (2007/03)
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by yomodalite | 2007-07-04 13:31 | ビジネス・経済・金融 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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