幻夜/東野圭吾

明確ではありませんが、「白夜行」の続編とも言える内容。TVドラマであらすじを知っていた「白夜行」より、こちらを先に読むことにしました。結論として、「幻夜」を楽しむにおいては、順番を重視する必要はなかったと思います。

下記は、http://from1985.pekori.to/keigotaku/review/genya.html より

1995年1月17日午前5時46分に発生した「兵庫県南部地震」が、この地方に住む人々の人生を大きく変容させた。死者6,433名、行方不明者3名、負傷者43,792名という、未曾有の大惨事を生んだこの災害は、後に、「阪神・淡路大震災」と称される事となる。

その前夜、水原雅也の家では、彼の父親である幸夫の通夜が営まれていた。借金を抱えた挙句の自殺だった。 眠れない夜を過ごした雅也に、突然の奇禍が訪れる。轟音・激震・破裂音の果てに、雅也の周囲では、幾つもの瓦礫の山が築かれた。「兵庫県南部地震」の発生であった。

水原家の母屋に寝ていた叔父の俊郎は、梁の下敷きになってぴくりとも動かない。呆然となる雅也だが、叔父の懐から飛び出している書類、父親が残した借用書に気付き、奪い取った。ところが、俊郎は絶命していなかった。動揺した雅也は叔父の頭部を殴打し、殺害してしまう。 「もうここには用はない」と、その場を去ろうとした雅也であったが、彼の目の前には若い女が立っていた。 大震災の混乱の中で出会った男女の、運命の変遷を描く長編サスペンス。

●登場人物一覧/
新海美冬:阪神・淡路大震災の被災者/水原雅也:阪神・淡路大震災の被災者
水原幸夫 :雅也の父親・経営する町工場の業績不振で自殺/米倉俊郎 :雅也の母方の叔父・時計眼鏡の卸売業/米倉佐貴子 :米倉俊郎の娘/小谷信二 :米倉佐貴子の内縁の夫/新海武雄 :美冬の父親・元商社勤務/新海澄子 :美冬の母親/木村 :ビデオの撮影者/藤村奈美恵 :ホステス・被災した木村が身を寄せている/倉沢克子 :テレビ局勤務・レポーター/塩野 :テレビ局勤務・カメラマン/秋村隆治 :高級宝飾店「華屋」の社長/畑山彰子 :高級宝飾店「華屋」の販売員/桜木 :高級宝飾店「華屋」の販売員/中洋一 :高級宝飾店「華屋」のフロア長/浜中順子 :浜中洋一の妻/坂井静子 :高級宝飾店「華屋」の販売員/加藤亘 :警視庁捜査一課の刑事/向井班長 :警視庁捜査一課の刑事/西崎刑事 :警視庁捜査一課に勤務/福田 :フクタ工業の経営者/中川 :フクタ工業の職人/前村 :フクタ工業の職人/安浦達夫 :フクタ工業の元職人/有子 :定食屋「おかだ」の娘/青江真一郎 :美容師/飯塚千絵 :美容師・青江の恋人/曽我孝道 :商社勤務/曽我恭子 :曽我孝道の妻/曽我遙香 :曽我孝道の娘/菅原 :商社勤務・曽我孝道の同僚/神崎 :商社勤務・曽我孝道の元同僚/坂本 :新海夫妻が借りていたアパートの家主/浜田美香 :美容室「モン・アミ」の従業員/中野亜美 :美容室「モン・アミ」の従業員/緒方刑事 :玉川署勤務/桑野刑事 :玉川署勤務/倉田頼江 :秋村隆治の実姉/倉田茂樹 :頼江のの航空工学博士/倉田光一 :頼江の息子・医師/草野 :倉田茂樹の助手/長井夫妻 :新海武雄・澄子夫妻の元隣人/中越慎太郎 :京都の土産物屋「ミツヤ工芸」店主/深沢元教諭・「深沢書店」店主 :/日下部 :雅也の取引相手/野瀬真奈美 :家具メーカーのショールームに勤務・新海美冬の元同僚/西部春子 :秋村隆治宅の家政婦/富岡刑事 :生活安全課勤務
______________

【出版社/著者からの内容紹介】 1995年、西宮。父の通夜の翌朝起きた未曾有の大地震。狂騒の中、男と女は出会った。美しく冷徹なヒロインと、彼女の意のままに動く男。女の過去に疑念を持つ刑事。あの『白夜行』の衝撃が蘇る!




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by yomodalite | 2007-03-21 17:41 | 文学 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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