2007年 03月 19日
陰日向に咲く/劇団ひとり |
短編集で、新人作家がデヴューするのはめずらしく、有名作家であってもヒットすることはほとんどありません。
本著は、短編小説の魅力を広く知らしめた佳作であると思います。充分なレベルにある小説ですが、作家ネームにしなかったところは、出版社の営業意向だけでなく、「劇団ひとり」なんでしょうか。
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【MARCデータベース】お笑い芸人・劇団ひとり、衝撃の小説デビュー! 「道草」「拝啓、僕のアイドル様」「ピンボケな私」ほか全5篇を収録。落ちこぼれたちの哀しいまでの純真を、愛と笑いで包み込んだ珠玉の連作小説集。
【著者略歴】劇団ひとり/1977年千葉県生まれ。父の仕事の関係で幼少期をアラスカで過ごす。1992年デビュー。コンビ「スープレックス」を結成するが2000年解散。ピン芸人として再出発後、総勢十名のキャラクターを演じる一人芝居で注目される。映画「嫌われ松子の一生」やTVドラマ「電車男」等で俳優としても活躍。『陰日向に咲く』が初の著作であり、処女小説となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 幻冬舎 (2006/01)
【著者略歴】劇団ひとり/1977年千葉県生まれ。父の仕事の関係で幼少期をアラスカで過ごす。1992年デビュー。コンビ「スープレックス」を結成するが2000年解散。ピン芸人として再出発後、総勢十名のキャラクターを演じる一人芝居で注目される。映画「嫌われ松子の一生」やTVドラマ「電車男」等で俳優としても活躍。『陰日向に咲く』が初の著作であり、処女小説となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 幻冬舎 (2006/01)
by yomodalite
| 2007-03-19 11:36
| 文学
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