外交敗戦—130億ドルは砂に消えた/手嶋龍一

1993年に発売された『1991年日本の敗北』の文庫化。大蔵省、外務省の二元外交の弊を実際の証言者への緻密な取材により描かれています。登場人物がよく描かれていて、橋本元首相と、ブレイディ、育ちの良い二人の会談など、どのような雰囲気だったのかよく理解出来ます。この後、大蔵省は解体され、現在自衛隊はイラクに派遣され、憲法は改正されようとしている。

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【内容紹介】それは、大蔵省、外務省の暗闘が招いた結果に他ならなかった—。湾岸戦争終結後、クウェート政府が発表した感謝国リストに“JAPAN”は存在しなかった。130億ドルもの国家予算を投じ多国籍軍を支援しながら、ニッポンを迎えたのは、世界の冷笑だった。戦略なき経済大国の「外交敗戦」を、『ウルトラ・ダラー』の著者が圧倒的な情報力で描ききる。

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by yomodalite | 2007-05-23 12:51 | 政治・外交 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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