品格と色気と哀愁と/森繁久彌

品格と色気と哀愁と (朝日文庫)

森繁 久彌/朝日新聞社




「どうしてこの刎頸の契りが切れるものか!あいつは、ぞっこん俺に惚れていたのだ。今となっては、それのみが私の胸を打つ」

勝新太郎が逝ったときの、森繁の心の叫び。

あの勝新がぞっこんだったという友情とはどれ程のものだろう。

松岡正剛をここまで泣かせる森繁久彌に、今、逢いたくてしかたがない。
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0590.html

宇野亜喜良氏の装幀・装画も絶品!

 【目 次】
・想えば遠し、勝新太郎
・一度ぐらいはデートしたかった杉村春子
・思いはいまだ募る原節子
・「さよなら」も言わずに、芦田伸介
・不世出の役者。三木のり平
・「夫婦善哉」のプロデューサー 佐藤一郎
・宰相に寝取られた女
・異国の夜の物語
・箱根逍遥
・世界的な作曲家との出会い 山田耕筰
・日劇ダンシングチームの親分 秦豊吉
・”御落胤”の風格 川口松太郎
・奇態で偉大なおっさん 菊田一夫
・名戯曲の舞台裏 北条秀司
・有吉佐和子と“恍惚の人”
・映画監督・溝口健二のわがまま
・ある諍いの思い出 加藤泰監督
・下を巻く川喜のオッチャンの手料理
・小道具の丸山さんのこと
・演出家サミー・ベイスの“感動”
・盲目の少女の涙
・あるクリスチャンの葬式
・満州のお手伝い、淑謹のこと
・角屋ヒデさんとの再会
・わが愛しき妻よ
・あとがきに代えて(長男である泉の死)
_________

【BOOKデータベース】人のぬくもりは哀しい—原節子、勝新太郎、三木のり平、杉村春子、有吉佐和子…そして愛おしき妻杏子。俳優として時代を駆け抜けた著者が、過ぎ去りし日々の、忘れがたき粋な男たち・女たちとの熱き思い出を、艶やかに軽妙な筆致で綴った名エッセイ集第2弾。

【著者略歴】「BOOK著者紹介情報」より
森繁 久彌 /1913年大阪府生まれ。俳優。日本俳優連合理事長。東宝劇団、古川緑波一座、満州新京放送局などを経て、戦後、コメディアンとして認められる。47年『女優』の端役で映画デビュー、50年『腰抜け二刀流』で初主演。その後、『三等重役』『夫婦善哉』『警察日記』『駅前旅館』などで俳優としての地位と名声を確立。ミュージカル『屋根の上のヴァイオリン弾き』のテヴィエ役など、舞台・TVでも活躍。『知床旅情』などのヒット曲もある。1991年、文化勲章を受章


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by yomodalite | 2007-04-25 18:26 | エッセイ | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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