日本テレビとCIAー発掘された正力ファイル/有馬哲夫

日本テレビとCIA 発掘された「正力ファイル」 (宝島SUGOI文庫)

有馬 哲夫/宝島社



著者は早稲田大学教授。米国で正力ファイルを発掘し、公式には発表されていない日本テレビ設立の経緯を公表した。
当時の「赤化」への恐怖、吉田茂が正力を「潰し」に行く経緯など。。。

プロ野球、巨人、長嶋、プロレス、電通も視聴率もすべて。。。
民主主義とは、情報戦なのだと改めて認識しました。

_________

「日本テレビ放送網」----なぜ日本テレビの社名は「放送網」となっているのか?

「網」の字にはどんな意味があるのか?

その理由は設立時の秘密にある。実は日本へのテレビの導入は米国による情報戦の一環だった。

テレビ放送網は、そのまま「反共の防波堤」であり、さらに軍事通信網にもなるはずだったのである。「テレビの父」である正力松太郎のテレビ構想は、アメリカ側にたくみに利用されたものに過ぎない。

CIAは正力に「ポダム」という暗号名まで付けていたのである。

著者がアメリカ公文書館で発見した474ページに及ぶ「CIA正力ファイル」----。そこには、CIAが極秘に正力を支援する作戦の全貌が記録されていた!日米で蠢くCIA、政治家、ジャパン・ロビー、官僚、そして諜報関係者・・。

日本へのテレビ導入はアメリカの外交、軍事、政治、情報における世界戦略のパーツの一つだった。

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by yomodalite | 2007-03-17 20:28 | 報道・ノンフィクション | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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