下品で卑猥な言葉で人は死なない

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1990年代以降、黒人スラム街から起こったギャングスタラップでは、「女はヤるだけの存在」といったような下品で猥褻な言葉があたりまえのように使われているけど、ヒップホップ産業がビッグビジネスに成長したのは、スラム街に住む黒人だけではなく、そこに自由や欲望のはけ口を感じた白人がいたから。


そうして、スラムからはたくさんの大スターが生まれたけど、それ以外の何人もの黒人が、社会秩序を守る警察官によって、言葉を発するよりも前に射殺されている。


多くのハリウッドスターが難民救済に声をあげ、何人もの子供を養子に迎えている人も少なくないけど、難民が生まれる原因を作る他国への政治介入や、空爆の実行には見て見ぬ振り。というか、彼らは、無垢の民を虐殺しているアサド政権から、アメリカに逃れられて良かったのだと本当に信じているのだろうか。


アサドが使用したという大量破壊兵器を攻撃するために、あれだけ多くの罪のない子供たちが犠牲になっても、生き残った人たちに、アメリカで暮らす方が素晴らしく、人権が守られている正しい社会なんだと教えられると思っているんだろうか。


上品で、善意に満ちた、人を傷つける言葉に敏感な人々が、どれだけ多くの人から仕事を奪い、大勢の命さえ奪っているか・・


わざわざ奥から引っ張り出して喚いたりせず、

下品で卑猥な言葉には、眉をひそめればいいのでは?

できたら笑いにもして欲しいけど、


それが出来なくたって、下品で卑猥な言葉で人は死なないと思う。




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by yomodalite | 2016-10-10 00:00 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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