映画『君の名は。』

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現在、興行収入130億円突破という大ヒット中の映画。

実際、公開からすでに1ヶ月以上経っているのに、一番大きな会場が、平日昼間に満席になるほどの人気ぶり。

私の人生の中で、そういった映画にハマったことはほとんどなく、また、公開に合わせて新海監督の過去作品を特集したテレビも見たんだけど、光や影が美しく表現された映像には惹かれたものの、女の子のキャラが・・・

アニメ作家になるような人に、女性がリアルじゃないなんて言いたくはないし、理想の異性を作ろうとするのは表現者の本能だと思うけど、これが理想だとしたら、あまりにも・・と言いたくなってしまうほど、宮崎駿がいう「声優さんの女の子の声は媚びた声が気持ち悪い、売春婦みたい」という見本のような声としぐさに、冒頭で根を上げてしまった。

そんなわけなので、期待していたというよりは、若い子に人気だという作品を勉強のために見てみましょう、みたいな気分だったのだけど、色んな意味で予想外に素敵な作品でした。

『シン・ゴジラ』は、日本人が日本人をリアルに描くということに初めて成功した、日本人にしか意味のない傑作だったけど、『君の名は。』は、世界中で失われてしまった恋愛映画を、アニメによって奇跡的に復活させたことで、世界中でウケるような気がする。

キムタク主演の恋愛ドラマがアジア中で長く愛されたように、冬のソナタが韓流に興味のないオジさんにさえ届いたように、そして、村上春樹の作品を待つファンが世界中にいるように、世界で評価されるというよりは、世界で愛されるような、そんな映画のように感じられました。

普段アニメ映画を見ない人にもオススメ!


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by yomodalite | 2016-10-06 06:00 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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