Dangerousツアー・オープニング(Brace Yourself)

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[追記あり・必見です!!!]

この記事にいただいた「素敵なコメント」から、「HIStoryツアー」だけでなく、デンジャラスツアーの、俗に「Brace Yourself」とも言われているオープニング映像についても分解してみたくなりました。


といっても、、


これについては、後半、あの世界をかき回しながらも、ひとつにまとめてしまうような、驚くべきスピンのあと(2:50)、数々のアルバムや、ショートフィルムの映像が点滅するように入り乱れる場面以降を、特によく見てみようという趣旨です。


下の動画は、4:3の画面で高画質という理由で選んでいます。(このオリジナル比率の動画でないと、ちがうものに見える可能性があるのでご注意ください)


設定ボタンで、できるだけ「高画質」を選択し、速度は一番遅い「0:25」で見てくださいね。







さて、この速さで見ると、何度も赤い文字で「Dangerous」と警告されますよね!


そんなこと言われたって、もう後戻りはできないんだ、という方ばかりだと思いますので、先に進みますが ww


まず、最初になにか認識しにくいものがあるのは、Jackson 5の「Christmas Album」の前(2:53)だと思いますが、



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これは、ジャクソンズの『Can You Feel It』の(1:58)あたりの映像ですね。









この時代のPVとは思えないほどメッセージ性とビジュアル表現が合致していて秀逸な作品ですよね。でも、今回初めてスローで見て、このシーン(3:10)の人の「ポーズ」が気になってしまいました。




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なんか不思議な形ですよね。これ、なんのポーズなんでしょう??? なんて、うっかり疑問に感じて、ジャクソンズのPVに寄り道してしまいましたが、


《追記》

あむさんより、このポーズは古代エジプトのヘフではないか?というコメントをいただきました(嬉)! 私ももうそうとしか見えないという感じです(コメント欄参照)



マイケルのフィルムに戻って、(3:05)から、マイケルの体が白く光って、星のように四方に飛び散っていくような映像になりますよね。で、そのあと・・・




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これは《拳》ですよね。




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「Brace Yourself(覚悟せよ)」というのは、自分の運命を神に委ねるな、運命は自分自身が切り拓くもの、それを覚悟せよ。というメッセージなんですが、


マイケルはそれを力強い「拳」にこめていたんですね。


確かに、あらためて考えてみると、彼は『Black Or White』の後半でも、夜の街を破壊し、物を壊しただけでなく、常識や良識にも挑戦していましたし、HIStoryティーザーでは、彼がよく腕にしていた「バンデージ(アームカバー)」を、自身の腕だけでなく、兵士たちの腕や銃器にもその意味を重ね、(この記事の注釈参照→)


「You Rock My World」では、「NO FIGHTING」という文字にグラスを投げつけてもいました。マイケルはいつもチャーミングな笑顔でファンを魅了しながらも、ずっと拳を固く握って戦っていた・・・


と、まぁそんな感じで、


わたしにはこれが《拳》にしか見えないのですが、海外の記事では《骸骨》に見えるという意見も目にしたり、こちらのコメント欄で《マイケルの右目》に見えるというご意見もいただきました。


それで、あらためてこの映像を何度も見てみたんですが、この映像のように「親指」を、4本の指と離して握るのはかなり難しいというか不自然ですし、もしかしたら、この形には、なにか別のものに見える工夫が、元々されているんでしょうか・・・


例えば、最近ネットの映像でもよくありますよね。ある人には「白いドレス」に見えるけど、ある人には「青いドレス」にしか見えないとか(→ リンク)回って見える方向が人によって異なる映像とか(→ リンク)


・・・とにかく、私には今のところ《拳》にしか見えないのですけど、他のものに見えるという方、こうすれば違って見えるとか、いろいろご意見いただければ、と思います(ぺこり)



《追記》


鍵コメさんからの情報で、《マイケルの右眼》がどこにあるかわかりました!

こちらは動画では見えないので、是非「DVD」でご確認くださいませ。


◎[Amazon]DANGEROUS ザ・ショート・フィルム・コレクション


(ちなみに、これから購入を検討される方は「Wikipedia」の方が内容がよくわかると思います)



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まず、上記の(3:40)の場面で一旦停止します。そこからスローではなく「コマ送り」もしくは「1フレーム」ごとに見ていくと、3:41までの間に(3:42になるともう消えてしまいます)、あのキリッとした凛々しい眉毛とともに、マイケルの右眼(向かって左側の眼)が中央に見えてきます。

ね!!! 一旦見えると、スローで見ても感じられるようになりますね。

鍵コメさん、素敵な情報をありがとうございました!

他にもまだ・・という方も、いつでもご連絡お待ちしております。




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Commented at 2016-02-28 19:27 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2016-02-28 19:54 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yomodalite at 2016-02-29 13:09
鍵コメさん、再び素敵なコメントをありがとうございます!

>ご指摘の箇所は私にも拳に見えます。
>そこではなく、必ずDVDで、スローではなく、コマ送りで見てください。一コマ一コマじっくりと確認しなければなりません。


ありがとうございます!ようやくわかりました。動画でも何度も見てみましたが、確かにこの部分は、DVDでないと確認できませんね。


>明らかになることで無意識下へのマイケルの魔法が解けてしまわないか、それが考えに困るところなんです。

おっしゃっていることの意味が、前回のコメントよりもよくわかりました。

でも、、私の性分なんですが、このブログで知り得た情報を、私だけが・・というのはどうしても苦手で、、マイケルの愛に「わたしだけ・・」なんてありえない。「愛は与えること。Give & Take ではなく、Give & Give なんだ。。」という彼の声が聞こえてならないんです(笑)
Commented by yomodalite at 2016-02-29 13:09
最近マジックの種明かしとして、スロー再生で見せるという番組もありますよね。マジックで驚いたときの感動と比べて、種明かしというのは、どこか寂しい感じもして、見たいようで見たくないという感覚もたしかにあるのですが、ただ、素晴らしいマジックは「種明かし」をしたとしても、マジシャンの凄さを再発見することもできる。

この映像が収録されたDVDは1993年に発売され、それから何度か再発されていますが、そのあと「VISION」が発売されたり、ショートフィルムコレクションとしては、少し忘れられている気もします。かくいう私も、この記事を書くのに「動画」で済ませようとしていました。

せっかくこのDVDを持っているのに、私と同じように、このマジックにまだ気づいていなかった人も大勢いると思います。DVDをお持ちの方にだけ、どうすればそれが見られるか、このあと、この記事の中で方法を書いておきたいと思います。

またまた、事後承諾になってしまいますが、何卒、ご了承くださいませ。

このブログも、私自身も、私が書いたことを鵜呑みにせず、反論や、別角度からの意見を言ってくださる方によって、支えられていると感じています。

話の流れとは違うとか、いろいろとお気をつかってくださる方が多いのですが、今後とも気になる点は遠慮なくお知らせいただけると大変助かります。

今回は本当にどうもありがとうございました!
Commented at 2016-02-29 17:34 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by あむ at 2016-02-29 17:51 x
「can you feel it」の黄色い、もしくは金色の人たちの謎ポーズですが、
古代エジプトの数字のヘフ(無限)に見えなくもないだろうかと。
どうでしょうか?
ヘフのヨガみたいなポーズを、ヨガではなく自然な感じに決めて、それを下斜めから見てみるとあんな感じになるかもしれないと…
如何なものでしょうか??

ヘフが沢山輪になって永遠、
シャボン玉が儚さ、
シャボン玉の中の地球。


Commented by yomodalite at 2016-02-29 22:33
鍵コメさんへ

>yomodaliteさんに見つけて頂けてありがたいです。

シェアしてしまったことを心良く許していただけて、感謝です。

>見つけて頂くために・・・その後もあれこれ考え、同じ映像の中のthe may you make me feelとスムーズクリミナルの間・・・で一時停止し・・問題の箇所を見てみたら、まったく同じ位置に出現・・・もしかしたら左目も・・・

そのうえ、またまた興味深いことを・・「眼」は、HIStoryでも、何度も意味をもたせている「シンボル」ですし、彼の一貫したスピリットが感じられて、ディズニーランドの隠れミッキーを探すよりも楽しいですね!

みなさま、この上のヒントを元に、またまたじっくり見てくださいね。
Commented by yomodalite at 2016-02-29 22:39
あむさんへ

>古代エジプトの数字のヘフ(無限)・・・

ギャーーーーー! その指摘、素晴らしすぎるぅーーー!!!!!

確かに、これヒエログリフですよね、きっと。ヘフは数字だけでなく「永遠を象徴する神」で、この曲は、世界中の人類はすべて同じ神の子供・・・という、マイケルの考えを反映するものですからね。

少し前にアップしたヒスツアーのオープニング映像でも、ヘルメスが登場して、彼の「眼」を通ってシスティナ礼拝堂に入っていきましたけど、ヘルメスも、ヘフも「二匹の蛇」と関係の深い神(精霊)で、要するに「神話」の出どころが一緒というか・・・

マイケルのエジプト好きは、フロイトが「モーセと一神教」で示した、モーセがアートン一神教をエジプトから持ち出した、つまり、ユダヤ人は元はエジプト人で・・という説と関係が深いと思っていて・・ちなみに、このフロイトによる「モーセが殺された」という説は、『地獄の黙示録』に登場したフレイザーの『金枝篇』と同じで・・・については、→ http://1000ya.isis.ne.jp/0895.html

ハァハァ・・興奮しすぎて、ひとりではしゃいでしまいました。

でも、この上の鍵コメさんが教えてくれた「眼」のシンボルも、さまざまな国の神話で、全能であり、回復であり、理性であり、太陽でもある、といったシンボルで、「感じないかい?」と言っているこの曲には、「知ってほしい」という願いも込められているようにも感じちゃいますね。

>ヘフが沢山輪になって永遠、シャボン玉が儚さ、シャボン玉の中の地球。

あれがシャボン玉だというのも、気づかなかったです。私には、heaven is HERE の詩のように、「別々だと思うのは、魔法のレンズがつくった物の見え方のせいで・・・」というレンズとは逆の「真実のレンズ」で見てみると・・という世界のようにも見えたり・・ふぅ、ホント楽しいですねっ!
Commented by あむ at 2016-03-03 23:30 x
何度も書き込みしてしまい恐縮してます。
しかしbrace youselfが大好きなので、また来てしまいました。

以下は個人的な感想です。

なんどもDANGEROUSと警告されると
いったい何がDANGEROUSなのかと考えてしまう訳で、
偶然手にした岡本太郎さんの言葉を集めた本の中に
「危険を感じる
 それはつまり死の予感なんだ」
「危険だ、という道は必ず、自分の行きたい道なのだ。
 危険だからこそ生きる意味があるんだ。」
という言葉を見つけて、あ、これなんじゃないかなーと思ったんですね。

「人間として最も強烈に生きるもの
 無条件に生命をつき出し爆発する
 その生き方こそが芸術なのだということを強調したい
 芸術は爆発だ。」
という有名な文句もこのbrace youselfのラスト
「全身全霊が宇宙に向かってパーッとひらくこと。
 それが爆発だ。」
の映像化なんじゃないかと思ってしまうんです。
(以上カッコ内岡本太郎さんの言葉) 
 
危険→死の予感とするならば
brace youselfの覚悟せよは
死を覚悟せよなんではないかと思うのです。

アポロン神殿の入り口に刻まれたknow thyself「汝自身を知れ」が
(神でない人間は)必ず死ぬということを知れ
という意味で、
予め死を覚悟しているからこそ真に生きることができる
ということであるように。

それで次のヒストリー・ティーザーにつながっていくような気がするんです。

それに「死を覚悟せよ」なら、マンミラの歌詞もよりひりひりしてくるんです。


こんな感想をもったところで、わたしは祝福のポーズと指十時が同じだなんて知らなかったのです。ごめんなさい。
そういう人の感想だという事をご了承ください。
内容が重くてごめんなさい。
Commented by yomodalite at 2016-03-04 23:04
>brace youselfが大好きなので、また・・・

大歓迎です。

>「危険を感じる・・・危険だからこそ生きる意味があるんだ。」

>「人間として最も強烈に生きるもの・・・芸術は爆発だ。」の映像化なんじゃないかと思ってしまうんです。

エライ人は、大体同じことを言いますね。岡本太郎、大好きです!

>brace youselfの覚悟せよは
死を覚悟せよなんではないかと思うのです。

マイケルは「葉隠れ」も読んでいて、「武士とは、いつ死ぬか分からない、それを日常の心得として、毎日を生きる。いわば生きることの有難さを感謝して生きるという反語なのだということを、自分の生き方に投影していた」と、あの例のフィクサーwも言ってましたものね。
Commented by kuma at 2016-03-05 20:57 x
マイケル愛をシェアしていただいて、ありがとうございました。鍵コメさんとyomodaliteさんのおかげで、私にもマイケルのりりしい右目がはっきりと見えました!Brace Yourself、何度も見ているはずなのに、まーったく気が付きませんでした。

それから、あむさんのご指摘にもびっくり!そもそも、ヘフの存在を知りませんでしたが(汗)、いまでは私もCan You Feel Itの、輪になっている人たちがヘフに見えて仕方なくなりました。

まったくマイケルはどれだけいろんなメッセージを仕込んでいるのでしょう...
Commented by yomodalite at 2016-03-06 16:52
kumaさんへ

>輪になっている人たちがヘフに見えて仕方なくなりました。

だよねぇ。もうそこは確定でいいような気がする。でも、マイケル、エジプト好きだから、私たちが知らないヘフの意味とかもいっぱい知ってそうで、そこが悩ましいとこだよねぇ。ま、全部が全部、そうなんだけどさ。。
Commented by yomodalite at 2016-03-06 17:15
あむさんへ

上のコメントで、どうしようかと思ったんだけど・・・アポロン神殿の「汝自身を知れ」が、(神でない人間は)必ず死ぬということを知れ。という意味だというのは、正直初耳で・・逆説的な意味としては、上の「葉隠」への理解と同様なことが言えるんじゃないかと思うんだけど・・・

自分自身を理解するというのは、つまりは他者をも理解するということで、そうすることで、人間というものを理解する、あるいは理解できないものだと知る、というのが一般的な解釈だよね。

でも、アポロン神殿(デルフォイの神託)ていうのは重要な指摘かも!

あのティーザーに登場する、ハンガリーの千年記念碑は、実際とは少し変えてあるけど、あの場所に彼が並べようとしていた彫像というのも、アポロン神殿に、どんな彫像が並んでいたか?ってことと同じように謎だし、、ヒスツアーのオープニングで、システィナ礼拝堂を通るけど、あの場所には、デルフォイの巫女がいて、シビュラの託宣ということもあるしぃ・・

とにかく、エジプトから、ギリシャ神話、システィン礼拝堂を通って、現在までを一本の筋として見えているマイケルが、自分をその歴史の中でどう位置付けたかったか?を想像するのは、歴史を学ぶことでもあり、あちこちに隠しコマンドが潜んでいる、手強いゲームにチャレンジしているみたいですね。
Commented by あむ at 2016-03-06 20:15 x
指摘して下さってありがとうございます。
私は少し調べて、気に入ったものを見つけるとそれに満足し、自分だけの真実にしてしまうのが好きなので、冷や汗をかきました。

あれは
「トランジット」という雑誌の中で佐藤健寿さんが
デルフォイに行ってみてはじめて「汝自身を知れ」の意味が『(神でない人間は)必ず死ぬということを知れ』だと知った。
と記事にしていたからなんです。

これだ!と思ったものの
これだけだとどうなんだ???
と、検索して「ギリシャ・ローマ哲学者物語(山本光雄著:講談社学術文庫)」第十二夜に
『汝みずからも死すべき者であることをしれ>という警告であり、それゆえにこそ命ある間にできるだけ楽しんでおけということである。』
とあるらしいです。
読んでないのでお恥ずかしい限りなんですけれど。

また、遊びに来たいですし
いい加減な情報でyomodaliteさんの世界に汚点を作りたくないのですが、
聞いてみたいことは結構あるのです。
何かありましたらまた指摘して下さい。

ごめんなさい。

Commented by yomodalite at 2016-03-06 21:05
私にとって、その意味で確定しちゃうと、どうなのかなぁと思っただけで、間違いなんてことはもちろんないですし、山本光雄さんの本は読んだことないですけど、佐藤健寿さんって、『奇界遺産』で有名な人ですよね、クレイジージャーニーで見ただけですが、大好きです!その記事読んでみたいですね。佐藤さんが撮影されてきた写真に合ってますものね。

古い格言って、どんどん意味が変わっていったり、その時代によって強調される意味が違っちゃうんですよね。「死を思え」は、メメントモリとか、何度も流行っている言葉ですし、、私の書き方が悪かったようです。

いい加減なところを、誰かに指摘してもらいたいのは、私の方だということを、絶対にお忘れなく!

今後とも思いついたことは、遠慮なくお願いしますね!
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by yomodalite | 2016-02-28 17:00 | マイケルジャクソン資料 | Trackback | Comments(15)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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