映画『ミケランジェロ・プロジェクト』監督・脚本・主演:ジョージ・クルーニー

ミケランジェロ・プロジェクト [DVD]

ジョージ・クルーニー,マット・デイモン,ビル・マーレイ



監督・脚本・製作・主演:ジョージ・クルーニーという『ミケランジェロ・プロジェクト』(原題:Monuments Men)は、

「ヒトラーの命を受け、ドイツ軍は侵攻した欧州各国の美術品を略奪。それに危機感を抱いたハーバード大学付属美術館の館長ストークス(ジョージ・クルーニー)はルーズベルト大統領を説得し、美術品や歴史的建造物を保護する部隊(モニュメンツ・メン)を結成する。

中世美術に精通したグレンジャー(マット・デイモン)、建築家キャンベル(ビル・マーレイ)、彫刻家ガーフィールド(ジョン・グッドマン「Black or White」のパパ役の人!)など多彩なメンバーとともに、ヨーロッパ各地を奔走する・・・

という映画。


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ミケランジェロの「聖母子像」だけでなく、


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フェルメールの「占星術師」や、


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ヴァン・エイク兄弟の「ヘントの祭壇画」など、数多くの絵画を次々に探し出していくのですが、同時に、戦争の中でメンバーは失われていく。

クルーニー扮するストークス館長は言う。
「建物が壊れ、人口が減少したとしても、また復興できる。しかし、文化や歴史が一度でも途絶えてしまったら、もう取り返しがつかない」
「武士は、戦場で、命を捨てることが名誉であり、役者は、舞台で倒れることが本望といわれてまいりました。今日でも、人間にとって、仕事場で死ぬということができれば、それは、本人の幸福であるといえましょう」しかも、聖母子像を守って死んだ人物は、自らの命をもって、文化と歴史を守ったのです。これほど価値のある死があるでしょうか!」

たしかに、自分が、戦争の時代に生きていたら、こんな仕事で命を落とすのが、一番納得できるかなぁ。。でも、この映画の本当の見どころは、名画とか、ロケ地のひとつであるノイシュバンシュタイン城ではなく、

クルーニーをはじめ、出演者たちの多くが「煙草を吸う」ところでしょう。

私の個人的感想だけでなく、この映画の重要な場面で、煙草が登場するシーンが多いのは、クルーニーの大きな意図にちがいありません。だって、エンドクレジットに登場した、クルーニーのプロダクションの名前が、

「Smokehouse Pictures」なんですから。

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by yomodalite | 2015-11-19 06:00 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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