大阪のカフェと又吉直樹「深い珈琲エッセイ」

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趣味が読書だというと、「なんのために本を読むのか?」と聞かれて困ることがある。面白いから読むのである。無理やり知性とむすびつける必要などない。だけど、それでは納得してくれないことがある。




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あえて、理由を述べるなら、誰かが真剣に考えたことを知ることができるという大きな利点がある。先人達が人生をかけて得た、知識や技術や経験を知ることができるという大きな利点がある。





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僕達は読書によって、世界の歴史を続きから始めることができる。文化を継承し、次に繋げることができるのである。珈琲だってそうだ。




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たとえば、僕一人で珈琲の木を育て、種子を取り出し、美味しい珈琲を作るところまで到達するには百年かけても不可能だろう。




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受け継がれてきた歴史があるからこそ、僕は美味しい珈琲を飲むことができるのだ。読書を珈琲は相性が良い。好きな小説を読みながら、珈琲を飲む時、僕が孤独を感じないのはそのような理由からかもしれない。「珈琲をお代わりする時、物語は佳境に入る」(又吉直樹「深い珈琲エッセイ」より)





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中崎町「うてな喫茶店」




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by yomodalite | 2015-11-01 23:04 | 日常と写真 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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