Summerlin(べガス旅行記)

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『ONE』を観るという目的を果たし、ここまでの疲れもあって、すっかりお寝坊した翌日、べガスに来る前はショーを観る以外の時間は、ストリップのホテル巡りをしようって思ってたんだけど、

◎[Wikipedia]ラスベガス・ストリップ

いくつかのホテルを見て回ったら、ストリップの外に行ってみたくなって、でも、グランド・キャニオンとか、ネバダの大自然を体験するには時間が足りないし、レンタカーでドライブするのもいいなって思ったんだけど、数時間で2、3万とか高すぎるしぃ、

それで、立ち寄ったAriaホテルのコンシェルジュに「タクシーで簡単に行ける距離で、ストリップの外に行ってみたいんだけど、どこがいい?」って聞いたら、「Summerlin(サマーリン)なら、レストランやショッピングも出来ておすすめですよ」って言われて、出かけてみた。


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(この住宅エリアに入っていった「Jetta」
ウィンドウから、ちらりと見えた横顔で
久しぶりに「ヤンエグ」という言葉を思い出した)




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「Paforminng Arts Center」と書かれた看板に引寄せられて歩いて行ったら、モーガン・フリーマンをひと回り大きくしたような警備員に声をかけられた。



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kumaさんが、とっさの機転で「バス乗り場を探しているんですが、、」と質問したら、「それなら、この図書館の人に調べてもらえばいい」と、ダンススクールを見学しようと思っていたのに、隣接していた図書館へと導かれた。



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(こっそりスマホで撮った図書館内)


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ヤング向けのコーナー)


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(日本語の絵本も。。)



本気で、バスに乗ってみたくなったkumaさんが、ストリップ行きのバスについて、図書館中の人に聞きまくっている間、ひとりでブラブラしていたら、図書館の至るところに、ハワード・ヒューズの写真が飾られていることに気づいた。



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MJのヒューズ大好き発言から(「MJ Tapes 第3章 “神秘性を操るということ”」)、彼に興味を持ち、調べはじめたのは、今から1年ほど前。ヒューズが、今のべガスの繁栄に大きく関わったことは知っていたものの、今回の旅行で、その痕跡を感じられるとは思ってもみなかったんですが、



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私が興奮していることがわかると、モーガン(さっきの警備員さんね)は、写真1枚1枚を解説せずにはいれらない様子で、ヒューズに会ったことがある。ものすごく背が高くて、、2度目にあったときは、映画のロケで、、とかなんとか、落ち着いた口調ながらも(本当にモーガン・フリーマンみたいな感じ)、しゃべりたくて仕方がないという感じて、語りだしたのだけど、私のヒアリング能力では、2、3割しかわからない。

しばらくして、映画『アビエイター』をどう思いましたか?と聞いたら、「その映画のことはよく知らない。でも、彼の真実はここにある」みたいな感じで、さらに展示写真の説明が続いた。



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帰国してから、調べてみたら、サマーリンは、住民の平均年収が1500万円以上の、ネバダ州でもっとも裕福なコミュニティで、お金で買える「アメリカ最高の場所」などと言われているらしい。ヒューズ・コーポレーションが街の開発をしていて、Summerlinという街の名も、ヒューズのおばあちゃんの名前から名づけられていた。



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(この図書館はヒューズの寄付によって出来たみたい)


バスが来るのを待っていると、『O』の開演に間に合わなくなりそうということが分かってきて、今度はタクシーを呼ぶのに四苦八苦していたら、子供のぬり絵のように青一色だった空が暮れてきた。


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モーガンは、人生の何もかもを知っているのに、それを人に伝える機会に恵まれていないせいなのか、旅人の私たちに、バスについても、ヒューズについても、電話をかけるときも、すごく親切にしてくれた。

夕陽をバックに彼の写真が撮りたくなって、お願いしてみたけど、「私は警備会社の人間ですから。。」と断られたことが、唯一残念だった。


(べガス旅行期はこれで終了)

後日追記:MJのラスベガスの家もサマーリンでした!


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Commented by jean moulin at 2015-04-23 18:24 x
このラスベガスの写真とエピソード、すっごい素敵だね。
なんだかラスベガスのイメージが変わったかも。
今更なんだけれど先日「アビエイター」を観て、我が家の感想としては、「映画としても良かった、デカプリオも魅力的、だけどハワード・ヒューズの人物像が見えてこない」て感じだったの。バリの「ネバーランド」もそうだけれど、1本の映画で一人の実在の人物を描くのは難しいんだなと思った。
でも、この図書館の写真と警備員モーガンの話は、ヒューズの姿がいきいきと浮かび上がってきて、すごく立体的に感じられてきた。写真がないのも、かえってイメージが膨らんで良かったよ。
Commented by yomodalite at 2015-04-23 23:26
moulinさん、ありがとーーー!!!

もう1ヶ月以上も前のことなんだなぁ。ベガスにいたの。。サマーリンはゴミひとつ落ちてないっていうか、落ちてるゴミもきれいなぐらいだったんだけど、お掃除スタッフがいっぱいいるわけではなくて、誰も歩いてないの。みんな車だから。

『アビエイター』の製作者は、ヒューズのことを好意的に描いているつもりなんだけど、永年のメディア情報によって、病気によって身を滅ぼしたって信じているんだよね。

でも、Tapesでの言い方だと、MJは、ヒューズがメディアを利用してたって思ってる。その後、潔癖種も、孤独な変人イメージも、すべて、MJに転化されたことを考えると、彼はヒューズのそーゆー面も経験したかったという部分もあるんだろうね。絶対に負けないとか、転んでもただでは起きないということもあるんだろうけど。。

ベガスには、黒人の人も少ないし、モーガンのような人がヒューズにどんな感情をもっているのかなんて想像もしてなかったんだけど、とても尊敬してるみたいで、やっぱりMJが大好きだって思うぐらいの人は、ホントに偉大なんだって思った。結局、残したものが真実なんだよね。
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by yomodalite | 2015-03-15 20:59 | 日常と写真 | Trackback | Comments(2)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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