書店で本を探していたら。。

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ものすごく暑かったけど、書店に出かけた。

クレジットカードのポイントは「Amazonカード」に引き換えてって、ダーリンに言ったのに、「図書カード」が送られてきたからだ。普段そんなに本を買わないダーリンは、本を読もうという気持ちを図書カードに変えることで、その気持ちを忘れずにもっていようと思ったのだろうけど、そうはさせない。

自分の本だけで一杯なのに、
同居人の本が増えたら、狭い家がますます狭くなるもの。

彼が分厚いうえに、上下刊あるような、ある長大な小説を買おうと思う。と言うので、同じ理由で購入し、何年も本棚に置いたままになっている本を指差し、速攻で息の根を止める。

世の中には、おこづかいのすべてを妻に管理されてる人も多いのに、あなたはすべて自由なんだから、買いたいときに、好きに買って、読んだらすぐに図書館に寄贈して。

そうやって図書カードをすべて没収したせいで、外出するだけで死ぬかもしれない日に、書店に来たのだ。急ぐ理由も、図書カードで部屋が狭くなることもないのに。。

でも、この財布の中に入るほど薄くて小さなカードは、本に変えてしまうと、何倍も大きくなる。彼が分厚い長大な小説を買おうと思ったのは、図書館で借りても、返却までに読み切れないからだけど、そもそも、小説は一度読んだら、なかなか再読することはない。

だから、今後、書棚で場所をとってもいいのは優れたレファ本だけ。

そんな風に思いつつ、チェックしてあった様々な分野の本を見に、梅田の丸善・ジュンク堂を、上から順に見ていく。

最初に訪れた棚で、『ロシアを動かした秘密結社ーフリーメーソンと革命家の系譜』を見る。その本が置いてある棚が「錬金術・占星術・ニューエイジ」だということに驚き(そっち系じゃないのにw)、隣の「精神世界」という棚から、怖いもの見たさで、『世界一底なしの闇の国』をパラパラめくると、最新の闇情報として(笑)が、まだまだ上がいた。みたいなことが書いてあった

書かれていることの中には、ある意味そのとおりだと言える部分もあるけど、巻末の記事にある、フルフォード氏のユダヤへの激しい憎悪に、もっとも「深い闇」を感じて、そそくさと立ち去る(この手の本を「精神世界」に分類するのは、ビョーキの人のものの見方って意味かしらw)。

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次に、近くの宗教・神学コーナーで、前々から家においておこうと思っていた『書物としての新約聖書』と、新刊の『イエス・キリストは実在したのか?』をパラ見。(『仁義なき〜』は、成毛氏のけぞりも納得!)『タルムードのイエス』の翻訳で知った、上村静氏の『宗教の倒錯』という本がすごく面白かったので、自分的に、この分野はさらに勢いづいているんだけど、すでに「積ん読本」も多いので、「経営戦略」の棚に移動したら、楠木建氏の大きな看板が目立っていた。最近読んだ氏の『ストーリーとしての競争戦略』の長いまえがきには、

「無意味と嘘の間に位置するのが論理なのです」

というステキな言葉があって、それで、まったく必要を感じない経営戦略の本を読んだのだけど、書いてあることが何もわからない人間にまで、「愛」が届くというのは、楠木氏がよほど優しいひとだからだと思う。本当に長くて辛かったけどw


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他にも、ケリー・マクゴニガルという人の本がいっぱいあったけど、美女の「戦略」から、自分が学べることがあるような気がしないので(苦笑)、カレン・フェランの『申し訳ない、御社をつぶしたのは私です』をパラ見して、その後「捜査・警察実務」の棚でしばらく過ごしているうちに、そういえば、最近ヤクザ本を読んでいなかったと反省しw、文庫・新書コーナーで、『鎮魂 ー さらば、愛しの山口組』『民暴の帝王』などを試食すると、あっさり落ち着きを取り戻す。

その他、『「鼻の横を押す」と病気が治る』とか、『「中卒」でもわかる科学入門』を探すのに手間どったりしているうちに、

結局、購入するのは、以前図書館で読んだ『「ユダ福音書」の謎を解く』にしようかなぁと思いなおし、再度、聖書・神学コーナーがある5階に戻る。


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自分にもっと英語力があったら、チョプラに直接インタヴュー(心のパワーのことじゃなくて、MJのことをねw)するかなぁ。。



同じ場所に戻ったのに、チョプラのポスターを見たせいかw、さっきは、まったく見えていなかった『現代思想』のバックナンバーに目が釘付けになった。


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メルロ=ポンティ、ダーウィン、フッサール、、、マイケル・ジャクソン?!

『現代思想』で特集号なんてあったんだぁ。。と思って、出版年をみると2009年8月15日。まだ『THIS IS IT』も公開されていないあの頃、急いで創られたものか。。と、まったく期待せずに、中を見ると、、

想像どおりの、またか!と思う内容の中にも、ところどころ、グッとこみ上げてくるものを感じて、それで、結局その本を買った。

しかたないよね。。

だって、宗教も、スピリチュアルも、科学も、冤罪も、世界の陰謀も、経営学とか、自分を変えることとか、鼻の横のことさえもw、

結局、全部、MJに関係あるんだもん。


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この写真は素敵なんだけど、ファンの方によるFAKEです!
https://www.facebook.com/karima.jackson.90



家に帰って読んでみたら、最初は「自分が少しでも知的に見える」ことしか考えてないせいで、どこにも知的なところのない批評家たちの文章の中では、少しはマシに思えたのだけど、やっぱり、段々と怒りが増してきて、

この感情の中で、自分が5年間を過ごしたことを、あらためて思った。

8月は、自分の中では、まるごと「聖誕祭」になると思う。






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Commented by ヤンチャ at 2014-07-31 11:36 x
これじゃ、これじゃ‼︎
こちらにいらっしゃるyomodaliteさまこそが、本物の自然体。だから、他のどなたにもない可笑しみを醸し出せる。
ご主人さまもさぞかしお幸せでしょう。
夏痩せとかにならないように、特上のウナギでも献上させていただきたい気持ちです。本当にいつも爆笑したり、しんみりしたり、うーんと考えたり、 本を買おうかと思ったりしながら、読ませてもらってます。(´・_・`)
Commented by yomodalite at 2014-07-31 20:03
やんちゃ姐さん、笑ってもらえたなんて、超ウレシいですっ!

夏痩せしたいけど、大阪の焼き方は香ばしくて、名古屋で「ひつまぶし」を頂いてからは、特に目がなくて、、ってうか、このところ、むずかしい本の読み過ぎで、なんか面白いひとになりたい。というゴールに近づくどころか、どんどん離れているのではないかと悩んでたんです。。

でも、、日本中誰ひとり気にしてなくても、そこには、私だけの「絶対に負けられない戦い」がある。。( ̄∩ ̄#

いやもう、何だそれって言われても絶対説明できませんけど、、と、とにかくダーリンに捨てられたときは、姐さんの胸で泣かせてください。m(_ _)m
Commented at 2014-08-02 17:02 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yomodalite at 2014-08-02 17:56
鍵コメさん、ご指摘ありがとうございます!

そうですよね。その可能性はあるなぁと思いつつも、ものすごく好きだったうえに、、真偽を確かめる意欲がわかないので、なんかコメント入れておこうかなぁと思いつつ、そのままアップしてしまいました。

おそらく、海外の「ざわちん」によるものだと思うけど、、素敵だったので。

と、キャプション追加しておこうと思います。

それと、鍵コメントで送ったのに、HNを晒してしまうという私の「習慣」ですが、今日限り止めにします。しつこく続けてきたのには、自分なりの理由も、言い訳もたっぷりとあって、、、

特に、私への指摘に関しては、みんなにそれが見えることを望んでいて、何度「大好物」だと言っても、それでも「こっそりと」教えてくださることを選ばれる方が多いのなら、私もその理由に関して、しばらく「こっそりと」考えたいと思います。

お久しぶりです。ご指摘ありがとうございます。と、ただ感謝の言葉を言えばいいのに、また余計なことを追加してしまいましたが、判明いたしましたら、また是非教えてください。こちらこそ、いつも本当にありがとうございます!
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by yomodalite | 2014-07-30 14:15 | 日常と写真 | Trackback | Comments(4)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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