映画『ホドロフスキーのDUNE』

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あの未完の大作が数十年の時を経て、ついに完成した! 

というわけではなく、監督するはずだったホドロフスキーと、彼が集めたスタッフが、
幻に終わった映画について語るドキュメンタリー。

デヴィッド・リンチの『DUNE』は、リンチの映画の中で、唯一1回しか観ていない苦手な映画でしたが、ホドロフスキーの名前はそのときに知って、カルト映画として名高い『エル・トポ』を観て、リンチ以上のシュルレアリスム直系を感じるものの、数えきれないほど観た『イレイザーヘッド』と違って、それも2回観ただけ。


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そんなわけで、『エル・トポ』しか知らないホドロフスキーなんですが、なんだか興奮して、2回観ることも考えて午前中に映画館に行きました。

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この映画に関わった人々の話も興味深いのですが、彼の元に優秀なクリエーターが集まった最大の理由は、ホドロフスキーの話の上手さにあったのかと思うぐらい、彼の話す内容が面白く、


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ホドロフスキーは、自分の映画に必要な人材を戦士と呼び、世界を変える映画だと力説しながら、次々に「戦士」をスカウトしていくのですが、中でも、『エイリアン』の脚本家として知られるダン・オバノンや、画家のダリに参加を決めさせたときのことや、心血を注いできた『DUNE』を、結局リンチが監督することになり、完成した映画を観に言ったときの話は、思わず声を出して笑ってしまいました。

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観終わってから、これは7月公開の『リアリティのダンス』のための長編広告じゃん!

と思ったものの、手並みの優れた詐欺にあったような清々しさというか、85歳とは思えないホドロフスキーの元気をお裾分けしてもらったようでもあり、『リアリティのダンス』が同時上映されていたら、そちらも続けて観ていただろうなぁと思うぐらい、ホドロフスキー・ワールドに惹き込まれましたが、

映画としては、お好きな方だけどうぞ。という感じです。
◎『ホドロフスキーのDUNE』公式サイト





☆映画の内容は、こちらで岡田氏が語っているとおり。
ドキュメンタリーなので、もうホントこのまんまです!





こちらは、買わずにはいられなかったホドロフスキー原作のメビウス本!

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by yomodalite | 2014-06-19 08:45 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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