2013年 12月 02日
四天王寺に行ってみた |
四天王寺は、聖徳太子建立七大寺の一つとされている、日本最初の仏教寺院。。と言っても、聖徳太子はすでに教科書でさえ、実在を否定しているほどですし、神社は、その歴史も奉っているものもよくわからないぐらい「上書き」が重ねられているものですが、
大阪の神社やお寺は、施設自体は当時の面影というか、創立当初の雰囲気を残しつつ、周辺やそこに住む人々によって、今もさまざまな思いが「上書き」されているようで、市内の中心部であってもパワーを感じることが多いんですよね。
大阪という都市の基本構造は、縦は上町台地を難波宮から四天王寺に至る「アポロン軸(権力の思考の軸)」で、横は住吉神社から四天王寺。縦軸と交差し河内平野を通って生駒山に至る「ディオニュソス軸(民衆的な野生の思考の軸)」。その両者のせめぎあいから大阪は生まれた。(『大阪アースダイバー』より要約)
東京を読み解いた『アースダイバー』を私は読んでいないので、よく知っている方の解読で、氏の霊力?を信頼したわけではないのですが、大阪に来てから感じるパワーについて中沢氏が言っておられることは、全身で納得してしまうことが多い。
私は街育ちなので、東京の人の多さや、都市のスピードなどを感じたことはありませんが、「大阪人には、都市の人を感じます」と中沢氏も感心するこの街の成熟度の高さは、日に日に強く感じていて、
東京に蔓延っている人の使い捨てが、都市の発展に必要不可欠なものではなく、単なる精神の荒廃であって、人がダメになれば、街もダメになるというあたりまえのことが見えていないのだということが、人と街が一体となって栄えている大阪に来て、初めてよくわかったというか。。
四天王寺は、大阪の霊的な方位をかたちづくっているらしい上町台地の南の極。
近くには「仏さん」ではなく「神さん」の方の生国魂神社の11社もあって、
もうーーー大変です!
大阪の神社やお寺は、施設自体は当時の面影というか、創立当初の雰囲気を残しつつ、周辺やそこに住む人々によって、今もさまざまな思いが「上書き」されているようで、市内の中心部であってもパワーを感じることが多いんですよね。
大阪という都市の基本構造は、縦は上町台地を難波宮から四天王寺に至る「アポロン軸(権力の思考の軸)」で、横は住吉神社から四天王寺。縦軸と交差し河内平野を通って生駒山に至る「ディオニュソス軸(民衆的な野生の思考の軸)」。その両者のせめぎあいから大阪は生まれた。(『大阪アースダイバー』より要約)
東京を読み解いた『アースダイバー』を私は読んでいないので、よく知っている方の解読で、氏の霊力?を信頼したわけではないのですが、大阪に来てから感じるパワーについて中沢氏が言っておられることは、全身で納得してしまうことが多い。
私は街育ちなので、東京の人の多さや、都市のスピードなどを感じたことはありませんが、「大阪人には、都市の人を感じます」と中沢氏も感心するこの街の成熟度の高さは、日に日に強く感じていて、
東京に蔓延っている人の使い捨てが、都市の発展に必要不可欠なものではなく、単なる精神の荒廃であって、人がダメになれば、街もダメになるというあたりまえのことが見えていないのだということが、人と街が一体となって栄えている大阪に来て、初めてよくわかったというか。。
四天王寺は、大阪の霊的な方位をかたちづくっているらしい上町台地の南の極。
近くには「仏さん」ではなく「神さん」の方の生国魂神社の11社もあって、
もうーーー大変です!
by yomodalite
| 2013-12-02 17:22
| 日常と写真
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