和訳 love『Dancing the Dream』[13]

f0134963_12415174.jpg

マイケル・ジャクソンが1992年に出版した『Dancing the Dream』に
収められた「love」の和訳です。


love
Written By Michael Jackson

Love is a funny thing to describe. It's so easy to feel and yet so slippery to talk about. It's like a bar of soap in the bathtub, you have it in your hand until you hold on too tight.

愛について書くのはおかしなものだ。感じることは簡単だけど、愛について語ろうとすると、それは、まるで、バスタブの中の石鹸を強く握りしめたときのように、つかみどころがない。

Some people spend their lives looking for love outside themselves. They think they have to grasp it in order to have it. But loves slips away like that wet bar of soap.

愛を自分の心の外側に見つけようとする人もいる。彼らは愛を手に入れるためには、しっかりとそれを握りしめなければならないと思い込んでいる。でも、愛はまるで濡れた石鹸のように、彼らの手からするりと逃げてしまうのだ。

Holding on to love is not wrong, but you need to learn to hold it lightly, caressingly. Let it fly when it wants. When it's allowed to be free, love is what makes life alive, joyful, and new.

愛を捕まえようとするのは間違っていないけど、それには、軽くなだめるように捕まえることが大事で、愛が飛びたいときは、自由に飛びまわらせてあげよう。愛を自由にしてあげれば、人生は、生き生きと、楽しく、新鮮になる。

It's the juice and energy that motivates my music, my dancing, everything. As long as love is in my heart, it's everywhere.

愛は、ぼくの音楽やダンスやすべてのものの本質であり、僕を動かす源。
自分の心に愛があれば、どんなところにでも、愛はあるものなんだ。


(訳:yomodalite)

気になる点や間違いは、遠慮なくご指摘くださいね。




[PR]
トラックバックURL : http://nikkidoku.exblog.jp/tb/20395507
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by kuma at 2013-09-18 21:03 x
この詩に、「うん、うん」と頷きながら、心身の疲れを癒やしています。
yomodaliteさん、ありがとうございます♪

一カ所だけ、いいですか?

you have it in your hand until you hold on too tight.

なんですけど、「強く握りすぎると、するりと手を離れてしまう」って感じの方が、意味が伝わるかなと思います。

これを読んで、思い出した詩があるんです。ずーっと前、30年以上前に見たポスターにあった言葉です。とても感動して、今でも覚えているんです。

If you love something, set it free. If it comes back, it’s yours; if it doesn’t, it never was.

だったと思います。「そうだ、そうあらねば!」と思ったのですが、現実はなかなか難しいものですよね。

失礼いたしました。

Commented by mitch_hagane at 2013-09-18 21:23
>まるで、バスタブの中の石鹸のように滑りやすく、もち続けるために、きつく握ってしまうというか。。

yomodaliteさん、僭越ですが、ここ少し気になります。
愛は石鹸みたい(笑)なので、ぎゅっと握りしめると、滑ってどっかへ行っちゃいます。だからそっと握りしめなさい、ってことだと思います。

みっち拙訳↓
愛を感じることは簡単だけど、それについて話そうとすると、するりと逃げてしまう。バスタブの中の石鹸のように、きつく握りしめたりしなければ、手の中に留まるのです。
Commented by yomodalite at 2013-09-18 21:59
みっちさん、kumaさん、ご指摘ありがとうございます!

おふたりのご指摘は「ごもっとも」で、和訳本の訳も「力をこめて握りしめると、するりと逃げてしまう」になっています。この表現を、わざわざ変えようと思うのは、ちょっぴり私が変だからという自覚だけはあるんですが、、

とにかく、意外にもこの部分で悩み過ぎたせいか「もち続けるために、きつく握ってしまう」を、今日あらためて、読んでみたら、やっぱりイマイチな表現かなと思いました(大汗)

でも、でもね、、屁理屈を言うようなんですが、私は、その次のパラグラフでは、スルスルしているのを、石鹸を主にして訳していますが、

第1パラグラフでは石鹸を握っている人を「主」にしたかったというか、MJも石鹸のするり感や、愛が逃げやすいことを表現したいのではなく「きつく握りしめるな」と言いたいのでは?

そして、第2パラも「愛は濡れた石鹸のように、彼らの手からするりと逃げてしまう(和訳本)」ではなく、愛が「主」として、滑るようにしていたい。

というように「書いてある」と思ったんですけど、、
Commented by yomodalite at 2013-09-18 21:59
それと、kumaさん、

If you love something, set it free. If it comes back, it’s yours; if it doesn’t, it never was.

これに関しては、今日じっくり味わってみますね。
Commented by mitch_hagane at 2013-09-18 22:16
ははぁん、yomodaliteさんは、英語の意味は重々承知の上で、わざと外して訳していたんですね。
これは、気づきませんで、失礼しました。
みっちは、どうも文法的に正確、というのに弱いものですから。(笑)

特に第2パラグラフで、愛は自立的に、自らすいすい滑って行きたいんだ、なんて発想は、みっちにはできません。(笑)
Commented by kuma at 2013-09-18 22:41 x
みっちさんのご意見に全面的に便乗させていただいて(ぺこり)、私も浅慮をお詫びせねば。

それは、yomodaliteさんが「詩」を、あえて訳し直そうとする意図をちゃんと理解できてなかったかな、という意味で、です。

でもね、見当外れなコメントでも、これからもしちゃうと思います。やっぱり、「あーだ、こーだ」は意義がありますもんね。
Commented by yomodalite at 2013-09-18 23:29
>英語の意味は重々承知の上で、わざと外して
>あえて訳し直そうとする意図

みっちさん、kumaさん、またまたありがとうございます!

ち、ちがうよぉ。。単純に重々承知してないからですぅ。。

私には、なにが「文法的に正確」なのかもわからないし、文法的に正確ということが、英語から日本語変換において正確なのかどうかも疑ってたり、、と、もう何もかもわからなくて、

それで、ときどき「あれっ」って思っちゃって、MJの詩の、ちょっぴり普通とは違ってる感じというか、彼らしい感じの部分が、「普通っぽく」修正されちゃってるように感じることがあって、、それで、どうなのかなぁって思うところを、信頼できるみなさんに、確認したいって思っちゃうんです。

見当外れだなんて、とんでもなくて、ものわかりが悪い子に、諭すようなつもりで、ご面倒でも「そうじゃない」と言っていただけると、徐々に承知すると思うので、、ホントに、ご面倒をおかけしてますが、よろしくお願いします。私もこれから修正していくつもりです。
Commented by yomodalite at 2013-09-19 14:36
自己レス(汗)

愛を、describeするのは、funny thing
It's(愛)をfeelは、so easyで、talk aboutは、so slippery(とても滑りやすい)
It's (愛?、talk?)は、like a bar of soap in the bathtub(まるで、バスタブの中の石鹸のように),
you have it(石鹸) in your hand until you hold on too tight.(きつく手に握ってしまう)

今のところ私は、第1パラは、describeで始まり、第2パラは、Some peopleで始まって、再度、石鹸に例えていることから、第1パラの、like a bar of soap の It's は、talkだと解釈していて、もう1度、そこを強調する感じで修正してみました。

第2パラからの it は、全部(愛)でいいのかなぁと思ってます。
They think they have to grasp it(愛)in order to have it(愛).

また、ご意見を頂けるととても助かります。よろしくお願いします。

注:実際の詩にはパラグラフはなく、上記の写真のように、Some people〜の部分と、Holding on to〜の2カ所に、2文字のインテンドがあるだけです。
Commented by jean moulin at 2013-09-19 17:59 x
Yomodaliteさん Kumaさん みっちさん こんばんは
なんか、楽しそうなので、間が抜けた事を言うかもしれませんが、「あーだ、こーだ」に参加させて下さいね。

私も、みっちさんやkumaさんがご指摘になったところが気になってて・・。
でもYomodaliteさんの、主格を「人」から「愛」に変える訳し方もおもしろいなあと思ってました。

Yomodaliteの修正案は、1パラの「It's so easy-」以下が一文になったのかな。
私は「It's like a bar of soap in the bathtub」の「It」は「愛」「愛を語る事」の両方に取れるようにも思うけど、「you have it in your hand 」の「it」は「石鹸のような愛」だと思います。

なので、そこは別々にして、人を主格にした修正前のYomodaliteさん案をもとに

「それは、まるでバスタブの中の石鹸のようだ。
それを手の中に保ち続けるためには、きつく握りすぎないようにしないと・・」

みたいなの考えたんだけど、どうかしらん?

で、次のパラグラフでの、愛を主格にした、「石鹸みたいにスルスルしてたいんだけど」というところにも繋がりが良いような。
Commented by yomodalite at 2013-09-19 21:13
moulinさんも、ありがとうございます!

>Yomodaliteさんの、主格を「人」から「愛」に変える訳し方もおもしろい

えっと、、昨日のコメントとは少し違うかもしれないけど、、和訳本訳(http://wiki.livedoor.jp/dancingthedream/d/Dancing%20the%20Dream)とは少し変えようと思ったポイントは、

第1パラは、愛について書くことや言葉にしようとすると、石鹸のように…
第2パラは、愛を手にいれるために強く握りしめようとすると、石鹸のように…

これらを石鹸に例えるなら、両方とも「しっかり握りしめると、手からするりと逃げてしまう」にしない方がいいのでは?と思ったのね。

それと、ユニークな訳にしたいという意図はないので、「愛が『主』として、滑るようにしていたい」というのは間違ってた。やっぱりそうは読めないね。ここは和訳本どおり「愛はまるで濡れた石鹸のように、彼らの手からするりと逃げてしまう」以外にないと思う。

ので、ここも直します。
Commented by yomodalite at 2013-09-20 00:17
それと、、moulinさんの

「それは、まるでバスタブの中の石鹸のようだ。それを手の中に保ち続けるためには、きつく握りすぎないようにしないと・・」

という、私の最初の案に近い訳については、愛が「主」でなくても大丈夫なので、再度考えてみるね。
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by yomodalite | 2013-09-18 09:00 | ☆Dancing the Dream | Trackback | Comments(11)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite