MICHAEL JACKSON : THE MAN, THE MUSIC AND HIS LEGACY[1]

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2009年の6月30日に書かれた記事から「THE MAN」の一部を訳しました。

苦手な英語力を最大限に駆使しておりますので、日本語部分は、充分にご注意の上、気になる点や、間違いは、遠慮なくご指摘いただけると、大変助かります。

MICHAEL JACKSON : THE MAN, THE MUSIC AND HIS LEGACY
BY SAM CHENNAULT June 30, 2009 10:51PM


When Michael Jackson passed away on Thursday, June 25, 2009, there was an outpouring of grief from around the world. We asked our editors to take a few minutes and collect their thoughts about the music and legacy of one of pop's greatest entertainers.

マイケル・ジャクソンが、2009年6月25日(木)に他界した時、世界中からの悲嘆の声があがりました。私たちは、数分で結集し、ポップミュージック界の最も偉大なエンターティナーについて、その音楽と、彼が遺した文化的遺産について、彼らの考えをまとめてくれるように、エディターに依頼しました。

(数人のライターが書いているのですが、下記は、Chuck Eddy 氏によるもの)

The Man

Michael Jackson never quite seemed mortal until now. He spent at least 40 of his 50 years trying to escape from his past and his fears and his race and his self, and at least 30 of those 50 years singing about it, and last Thursday, he finally found the door out.

マイケル・ジャクソンが亡くなるなんて、今の今まで、誰も考えたことすらなかった。彼は、50年の人生のうち、少なくとも40年を、自分の過去や、人々の自分への恐れや、人種への偏見、自分自身からの脱出をも試み、少なくとも30年間は、それらを歌にして、そして、先週の木曜日、彼は、最後のドアを開けました。

Michael Freedberg, the great disco critic from the Boston Phoenix, said once that Michael lived Robert Johnson's life in the plain view of everyone on earth, always watching out for hellhounds over his shoulder.

ボストン・フェニックス誌の偉大な音楽評論家、マイケル・フリードバーグは、かつて、マイケルは、地球上の誰からも見られるところで、地獄の番犬のような奴らが、常に背後から襲いかかってくるんじゃないかと見まわしながら、ロバート・ジョンソン(註1)のような人生を、生きたのだ。と言いました。


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Robert Johnson “King of the Delta Blues”

      

And it's true; if you don't believe me, go back and listen again to the paranoia and foreboding in "Heartbreak Hotel," "Billie Jean," "Beat It," "Wanna Be Startin' Somethin'" ("You're a buffet, you're a vegetable / They eat off of you, you're a vegetable") "Torture," "Smooth Criminal" ("You ran into the bedroom/ You were struck down / It was your doom"), "Dirty Diana," "Who Is It," "Give In to Me,"

ウソだと思うなら以下のような曲を聴き直してみてほしい。そこには被害妄想や不吉な予感がある。「ハートブレイク・ホテル」も「ビリー・ジーン」も「ビート・イット(逃げろ!)」も「ウォナ・ビー・スタート・サムシン」(お前はまるで棚に陳列された / 野菜 / 世間に食い物にされる野菜)「トーチャー(拷問)」「スムース・クリミナル」(寝室に逃げ込み / 倒されて / それが運命だった)「ダーティー・ダイアナ」「フー・イズ・イット(誰のせい?)」「ギブ・イン・トゥー・ミー(僕にひれ伏せ)」も。

and pretty much all of 1997's great, intense, inexplicably ignored Blood on the Dance Floor album, which was almost entirely about being chased, followed, often to the sound of funereal gothic rock: "Susie got your number/ And Susie ain't your friend/ Look who took you under/ With seven inches in."

そして、1997年の素晴らしく、強烈なインパクトを持ちながら、不可解なまでに黙殺されたアルバム「ブラッド・オン・ザ・ダンスフロア」も。このアルバムは、ほぼ全体に、追われたり、つきまとわれたりという経験に基づいていて、しばしばゴシック・ロックの葬送曲のようなサウンドになっている(「スージーはお前の番号を持っている / スージーはお前の友だちなんかじゃない / 支配されてることを直視しろ / 深く(7インチぐらい)内側まで」)。

As somebody approximately Michael Jackson's age (I'll be 49 this year, he was 50), also from the Midwest, with a messed-up and sometimes barely existent childhood of my own, I can relate. And so can Axl Rose, I'm sure, and so can Eminem. And so, in their own way, can the millions if not billions of other people worldwide who loved Michael, and probably plenty of the ones who didn't.

マイケル・ジャクソンと同じような年で(私は今年49歳で、彼は50歳でした)、中西部出身で、自分自身もめちゃくちゃで、無いに等しいような子供時代を過ごした人間として、私には理解出来ます。それは、アクセル・ローズ(ガンズ・アンド・ローゼス)も、そうでしょうし、エミネムもそうです。そして、世界中の、何億人とまでは言えないまでも、マイケルを愛していた大勢の人たちも、そして、おそらく、彼を好きでなかった人たちの多くも、それぞれ、自分の方法で、彼を理解していたのだと思う。


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Axl Rose(Guns N Roses)



If he did anything wrong in his life -- and part of me doesn't ever want to know if he did -- he certainly also did more good than any of us can ever conceive of. He was easily the greatest dancer of the past three decades, probably the greatest singer, and quite possibly the greatest songwriter. Which adds up the greatest entertainer, period.

彼が(過ちよりもはるかに多くの)私たちの想像が及ばないほど、良いことをやったことも確かです。彼は、過去30年間で、ぶっちぎりの偉大なダンサーで、おそらく、最も偉大なシンガーでもあり、そして、最も偉大なソングライターとも言えるでしょう。まとめて言うなら、彼は、これまでで、もっとも偉大なエンターテイナーだということです。

"I can guarantee you one thing : we will never agree on anything as we agreed on Elvis," Lester Bangs wrote in Presley's obit 32 years ago, only a couple years before Michael Jackson definitively proved him wrong, emerging full-blown into adulthood as the world's most popular musician by presaging generations of young people who would celebrate their adulthood by refusing to grow up.

レスター・バングス(著名な音楽評論家)は、32年前、エルビスの死に際して、「保証する。私たちは、永遠に、エルビスがキングだということに同意するだろう」と書いた。しかし、そのたった2年後、マイケル・ジャクソンは、彼が、決定的に間違っていたことを証明しました。(註2)

世界中の若い人々に最も人気のあるミュージシャンは、青年期に、その才能を満開にして現れ、大人になり、もうそれ以上年を取りたくないと思っているような若者たちの先駆けとなった。

And he emerged, of course, with some of the most celebratory music anybody from those generations will ever hear. But always, in the middle of that celebration, and not always submerged, there was dread. If anybody deserves to finally rest in peace, it's him. -- Chuck Eddy

彼は、最も成功し、その時代の人が永遠に聞くような音楽とともに現れました。しかし、その華やかな成功の間も、常に水面下には、恐ろしい不安が存在しました。もし、最後には、誰もが、平和に休むことが出来るのなら、彼こそ、そうあるべきでしょう。--- チャック・エディー

source : http://blog.rhapsody.com/2009/06/michael-jackson



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註1
◎ロバート・ジョンソン(Wikipedia)
アフリカ系アメリカ人。ブルース歌手として知られ、生涯に残したレコーディングは、この29曲(42テイク)のみだが、同時代の多くのブルースのみならず、その後のロックなどに多大な影響を与え「クロスロード伝説」は有名。エリック・クラプトンは、若い頃から何度もジョンソンの曲を取り上げてきたが、2004年には全曲ジョンソンのカヴァーから成る『ME AND MR JOHNSON』を発表。

◎Robert Johnson- Crossroad
◎Eric Clapton - Kind Hearted Woman, Sessions for Robert Johnson

☆そういえば、ロバート・ジョンソンの全曲カヴァーをしているクラプトンは
「BEHIND THE MASK」(MJ歌詞)のカヴァーもしてるよね。

◎Eric Clapton - BEHIND THE MASK


註2
エルヴィスが亡くなった(1977年)から、2年後が「Off The Wall」なんですが、、

kumaさんからのコメントで判明!レスター・バングスの記事は「The Village Voice」の1977年8月29日号に掲載された「Where Were You When Elvis Died ?」から引用されたもの(http://josephwaldman.livejournal.com/43782.html)

ところで、

この記事が掲載されているサイトの、マイケルの「アルバム」コーナー。

「Singles & EPs」の右から2番目の「Sity (Single)」って何なんでしょう?


(ジャケットをクリックすると、再生ボタンが表示されます。サインアップの画面になる場合もありますが、何度かトライすれば、再生ボタンが押せます)

知っている方は、ぜひ教えてください。


☆THE MAN, THE MUSIC AND HIS LEGACY[2]につづく



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Commented by jean moulin at 2012-06-29 17:58 x
>「Sity (Single)」って何なんでしょう?

これね、iTunes でも150円で売ってて、なんだ、なんだと視聴したんだけど、「なんとか」って何よ!?
って思った。Amazonでは100円で売ってるし・・。
本当になんだか知りたいよね。
Commented by yomodalite at 2012-06-29 20:58
iTunesや、Amazonでも売ってたんだ!(驚)
(Amazon)http://www.amazon.co.jp/Sity/dp/B003MRR2RC

iTunesは「マイケル・ジャクソン」だとないけど「Michael jackson」だと出てくるね

「Michael jackson Sity」で、一個も検索引っかからないし、言葉の意味も不明だし、どーして、こんなに堂々と売られてるのかな。。変なの。。
Commented by kuma at 2012-07-01 20:19 x
ひさびさお邪魔します。
で、早速で図々しいのですが、気になる部分について提案させていただいてもいいですか。、
The Man の第二パラグラフ、
Michael lived Robert Johnson's life ~shoulder.
マイケルジャクソンはロバート・ジョンソンみたいな人生を地球上の誰もが観られるところで生きたのだ。悪魔のような奴ら(地獄の番犬たち)がいつ背後から襲いかかってくるんじゃないかと見まわしながら。

その次のif you don't believe me, ~and foreboding in は、
ウソだと思うなら、以下のような曲を聴き直してみるといい。そこには、被害妄想や不吉な予感がある。(そして曲名を挙げていく)

続く、and pretty much all of 1997's great, ~ gothic rock:
そして、素晴らしくて、強烈なインパクトを持ちながら、不可解なまでに黙殺されたアルバム、Blood on the Dance Floorのほとんど全ての曲も(上記と)同じである。このアルバムは、ほぼ全体が追われたり、つきまとわれたりという経験についてのものであり、しばしばゴシック・ロックの葬送曲のようなサウンドになっている。

あくまでも一案、です。続きはまたメッセさせていただきますね。
MJの身体の線、美しいですね。
Commented by yomodalite at 2012-07-01 21:31
kumaさん、いつもありがとうございます!
本当に、素晴らしく的確なご指摘に、毎回、嬉しいやら、為になるやら...(感激!)

修正してみましたので、ご確認くださいませ。続きも、首を長くして、お待ちしておりますっ!
Commented by kuma at 2012-07-04 22:24 x
忘れた頃のkumaです。

If he did ~ のあとの -- he certainly also did more good than any of us can ever conceive of.
彼が、(過ちよりもはるかに多くの)私たちの想像が及ばないほどの良いことをやったのも確かである。
Which adds up the greatest entertainer, で始まるパラグラフは難しいですよね。Which ~の文は前のパラグラフから続くのではないかと思いました。で、なんだかぎくしゃくしてしまいましたが、以下が私の解釈です。 実は良くわかんないんだけど・・・。

まとめて言えば、彼はもっとも偉大なエンターテイナーだということだ。これ以上の表現はない。レスター・バングスは32年前、エルビスの死に際してこう書いた。「保証する。私たちは、他のどんなものに対してよりエルビスに関して同じ感情を共有するだろう」しかし、そのたった2年後にMJはバングスが間違っていたことをはっきりと証明した。MJは才能をいっぱいに開花させ、一人前の大人として、世界でもっとも人気のあるミュージシャンとして姿を現し、そして、成長することを拒否することによって、成人になることを受けようとする若者達の先駆けとなったのである。
Commented by kuma at 2012-07-04 22:32 x
ちなみに、レスター・バングスのコメントはThe Village Voice の1977年 8月 29日号にのせられたもの(Where Were You When Elvis Died?)からの引用 だと思います。ごめんなさい、私もまだ全文に目を通してないです。でも、8月 29日って、MJの誕生日ですね・・・。

Sity(Single)については私も調べてみましたが、結局わかりませんでした。明らかにMJの声ではないと思うのですが、ホントどうして堂々と売られているのかしら・・・。
Commented by yomodalite at 2012-07-05 10:46
>Which adds up the greatest entertainer, で始まるパラグラフ … Which ~の文は前のパラグラフから続くのではないかと思いました。

kumaさーーーん、待ってました!!この部分へのご指摘すごく嬉しいですっ!このパラグラフ全体が難しくて、すごく参考になります!でも、よくご存知だと思いますが本当にものわかりが悪い生徒なので、もう少し質問させてくださいね。m(_ _)m

まず、その保証が、MJによって崩れたのだから、Which adds up で、guaranteeとか、never agree on anything なのでは? と思って、もう一回よく見直してみたら、ようやく少し解ってきたので、f(^_^; 書き直してみました。ご確認くださいませ。それと、その後の部分は、もっと難しかったのですが、

>成長することを拒否することによって、成人になることを受けようとする … 若者達の先駆けとなったのである。

という部分なんですが「成長を拒否する」ような面は、ピーターパンとも言われた、MJにはあったと思うのだけど、でも「Off The Wall」で登場したMJは、少年期のイメージを覆し、魅力的な青年になった頃なので「成長を拒否する、若者の先駆け」とは言えないような気がして、、(つづく)
Commented by yomodalite at 2012-07-05 10:54
でも、私の訳は、チャイルドスターだった少年が、青年期に、同世代の若者から、魅力的なスターとして「登場する」ことの難しさを、著者が踏まえてくれて、MJが、少年期とは、別の人物として「変身した」という意味も意図してくれていると、妄想的に解釈し過ぎだったかも。。ここは、パラグラフの分割も含めて、修正するのに、時間がかかりそうです。

>「The Village Voice」の1977年8月29日号にのせられたもの
おお、、流石!ありがとうございます。それ探してみなきゃ。

>Sity(Single)については私も調べてみましたが

ウレシィーー!私も、Amazon.comや、iTunesも米、英、伊、西、仏のすべてで売られるのを確認し、何かコメントがないかと思ったのですが「車の中で歌ってんの?」みたいなのが一件(確か米国)あったのみでした。でも、私には「明らかにMJの声ではない」とはもう言えなくて、、だって『2000Wats』や『MIchael』も悩んだし、TIIのアナウンスメントも未だに、MJじゃない気がするしw、ホント、何なのかなぁ。
Commented by yomodalite at 2012-07-05 18:41
kumaさん先生ーーー!やっぱり、まだ、ここ(下記)が、わかんなくて、、(ぐっすん)

>presaging generations of young people who would celebrate their adulthood by refusing to grow up.
成長することを拒否することによって、成人になることを受けようとする若者達の先駆けとなったのである。

これ、「大人になることを拒否するような若者たちの先駆けとなった」としてしまって、いいのかな。。

who would celebrate their adulthood… まだ、お悩み中です。(ぐっすん)
Commented by kuma at 2012-07-05 21:30 x
>who would celebrate their adulthood… まだ、お悩み中です。

実は私も~。おまけにタイプミス、「成人になることを受け入れようとする」だったの。でもそれにしても、何だか意味が通りませんよね。大人になると、もうこれ以上成長、つまり年をとらなくてもいいってことかな。
とにかくわかりません。わかるためには多分、レスター・バングスの全文を読んでみることが大事ではないかと思われます。以下にありました。

http://josephwaldman.livejournal.com/43782.html

これから読んでみます。でも、これがすごい難しそうなんです。ちょっと咀嚼に時間がかかりそう。でもとにかく目を通してみてそれからこの部分の英文もう一度考え直してみますね。

私の聞いたSityも、「車の中で歌ってんの?」ってかんじのやつです。声というよりも歌い方やリズムの取り方がMJじゃないなぁって思ったんだけど、凡人が考えてるよりはるかに数多くの引き出しをもっているMJのことだから、なんでも早々に決めつけない方がいいのかも知れませんね。
Commented by yomodalite at 2012-07-05 22:08
>これから読んでみます。でも、これがすごい難しそうなんです。

ま、まかせたっ!(汗)kumaさんが咀嚼に時間がかかりそうなの、私には絶対ムリなので、甘えるしかないっす。

ちょっと毛色がちがうというか、普通にMJを褒めてあるのじゃなくて、色んなタイプの人が、色んなことを言ってるのが、読みたいなぁと思って、探してて、なんとなく「匂い」までは「感」でわかるんだけど、訳すのは難しいっていうのばっかり、見つけちゃってて、、

kumaさんのような人がいてくれて、ホント助かりますっ!

Sityの件は、どなたか、Mixi系で話題になってたとか知りません?
Commented by kuma at 2012-08-22 21:56 x
残暑お見舞い申し上げます。忘れきった頃のkumaです。
以前ここで話題になった、レスター・バングスのエルビス追悼文のこと、yomodaliteさんにお知らせしなきゃなぁと思いつつ、ずいぶん時間がたちました。まだ投稿は有効でしょうか。
私の読んだ感じだと、レスターは、Where were you when Elvis died?の中で、60年代のように、みんなが同じスターに対する熱狂を共有できる時代は過ぎて、好みは多様化し、音楽的な嗜好における個人主義が支配するようになった時代に、エルビスっていうのは、「みんなの」熱狂を引き起こすことの出来るスターだった、というようなことを言ってると思います。そして、レスターは、
「われわれは誰よりもエルビスに対して、同じ感情(熱狂)を共有することが出来るのである」といっていたのだと思います。それをマイケルがすぐに覆したのです。マイケルこそが世界中のみんなに同じ熱狂を共有させたのですから。
遅ればせのコメントでごめんなさいね。気になっていたので。
Commented by yomodalite at 2012-08-22 22:50
>まだ投稿は有効でしょうか。

ていうか、昨日も1年前の記事にコメント書いたとこだしw、お知らせ感謝です!

>「みんなの」熱狂を引き起こすことの出来るスター

うんうん、、私ね、数年前まで全然わからなかったんだけど、レザージャケットを着てた時代のエルヴィスの若者っぽさって、それ以前には全然見られないもので、なんかもうスゴかったみたいですよね。。

>それをマイケルがすぐに覆したのです。

プリンスやマドンナ、ポールにも、とにかく様々な相手に対決姿勢を見せたMJだけど、エルヴィスに対しての思いは他とは全然ちがうっていうか、「エルヴィスは僕たちの音楽を盗んで有名になった」という言葉も、エルヴィスは黒人音楽を愛していた訳だし、そこまで厳しい言い方するMJはその後みたことなかったけど、やっぱり絶対エルヴィスを越えてやるっていう思いが凄まじかったんだと思う。

えっーーと、それで、どこを直せばいいんだっけ?
Commented by kuma at 2012-08-23 11:08 x
>えっーーと、それで、どこを直せばいいんだっけ?
そうだよね、もうすでにレスターの部分は直してくださってあったんですよね。すんません。ここのところブログにお邪魔する余裕もなく過ごしてしまったため、頭がフリーズしていました。
そのかわりというのも何ですが、
who would celebrate their adulthood… に関してもう一度考えてみました。これって、「大人になっても、もうそれ以上年を取りたくないと思っているような若者」ってことかなぁ。マイケルは、世間が彼をチャイルドスターだと見なしている間に進化して、才能を十分に開花させた、成人のスターとして出現したわけですよね。スーパースターになってからも彼は新しいチャレンジをし、変化していくんだけど、それは年を取っていく(grow up)ということとは違っていたと思います。クリエーター、パフォーマーとしては成長していくんだけど、感性、あるいは肉体の部分では成長するというか老成していくのを拒否しているっていうのかな。実際そうであったかは分からないけれど、周囲の目にはそう映っているのでは。だから、大人になっても「年をとる」という意味でgrow upすることを拒否するような人たちの先駆けになった、ですかね。
Commented by kuma at 2012-08-23 12:00 x
>レザージャケットを着てた時代のエルヴィスの若者っぽさって、それ以前には全然見られないもので...

私が出会ったときのエルビスはすでに「エルビス・オン・ステージ」の頃で、ヒラヒラキラキラしたものすごい衣装着ている太った濃い顔の外人さん、っていうのが第一印象だったんだけど、その後ずっと年下の強烈なエルビスファンに教えられて黒いレザージャケットで、ギター抱えて歌う彼を見たときには、やっぱりすごいスターなんだなって思いました。涙流して失神するファン続出はもっともっていうオーラ。
さきのレスターの文章には、彼が71年のエルビスを見に行ったときのことがあるんだけど、飾り鋲つけた変な純白スーツ着てて、太りすぎで、人の頭くらいある金ぴかのバックルつけてっていう状況にもかかわらず、エルビスはそれが似合っていて、男でさえセクシュアルな反応を起こてしまうくらいの魅力があったって書いてるんですよね。
マイケルのステージ衣装も、他の人では似合いようがないですよね。
エルビスとマイケルには共通したすごさがあるから、
>絶対エルヴィスを越えてやるっていう思いが凄まじかった
っていうのは本当にそうだと思う。
Commented by yomodalite at 2012-08-23 19:48
わーー、ありがとうございます!この記事、本当に長らくお世話になりました。修正してみましたが、どうでしょうか? わたしのヤバい英語力では、評論文みたいなのは、マジ難しいということが、よくわかりました。kumaさんがいてくれなかったら、もうどんなことになっていたやら。。

>飾り鋲つけた変な純白スーツ着てて… 男でさえセクシュアルな反応を起こてしまうくらいの魅力があった

あのフリンジの衣装、私もさっぱりわからなかったんですけど、でもエルヴィスって、彼が登場した瞬間が、男に対して「セクシー」と言ってもいいという文化が生まれたぐらいの感じで、中年になっても、やっぱり彼は、その「先駆け」だったんですよね。きっと。。

そーゆー意味で、MJも男が真似したいと思う、新たに登場した「セクシー」な男のNo.1だったんだけど、でも、それは、エルヴィスのとき以上に、色んな意味で「型破り」で、様々な反発を呼んだのかな。。
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by yomodalite | 2012-06-24 22:55 | MJ考察系 | Trackback | Comments(16)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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