新座頭市『雪の別れ路』ゲスト:吉永小百合 監督:勝新太郎[3]

f0134963_8182462.jpg


☆新座頭市『雪の別れ路』[2]のつづき

1977年の『雪の別れ路』出演時、小百合さんは31歳。’73年に結婚し、’85年の『おはん』『天国の駅』で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を初受賞されているのですが、わたしは、冒頭のシーンから、小百合さんの可愛らしさには、目がくぎ付けになったものの、流しの三味線弾きの女が、こんなに少女っぽいなんて...という目線もあったんですね。

でも、小百合さんが演じていたのは「流しの三味線弾き」が生きて行くために身につけてきた「外側」ではなくて、どんな「属性」の女にも、息子の墓に赴いた母たちにさえある「内面」の処女性であって(『人の子イエス』より)小百合さんはそれを演じるために、芸を磨いてこられたんだなぁということに、今回、初めて気づきました。


かかあがいるんだ....という宇乃の言葉(市による嘘)に、お雪は....


f0134963_820472.jpg



f0134963_8212865.jpg



f0134963_822243.jpg



f0134963_8231173.jpg



f0134963_8242855.jpg



f0134963_825472.jpg



f0134963_83241.jpg



f0134963_8323712.jpg


宇乃と再会した酒場....


f0134963_834144.jpg



f0134963_8371854.jpg



f0134963_8374066.jpg



f0134963_8381276.jpg



f0134963_8392821.jpg



f0134963_8395719.jpg


市の脅しから逃れた宇乃が、金蔓として手放せないお雪のもとに戻ってくる



f0134963_8403473.jpg



f0134963_8445331.jpg



f0134963_8452279.jpg



f0134963_8462631.jpg



f0134963_847445.jpg



f0134963_8481358.jpg



f0134963_8491351.jpg



f0134963_8493370.jpg



f0134963_850063.jpg



f0134963_850261.jpg



f0134963_8505512.jpg



f0134963_852477.jpg



f0134963_854217.jpg



f0134963_8543442.jpg



f0134963_8545868.jpg

市「お雪さん、その櫛をずっと持ってるつもりですかい」


f0134963_8553041.jpg



f0134963_8555974.jpg



f0134963_8563234.jpg



f0134963_8571757.jpg


小百合さん自身「永遠の処女」として、多くのファンを魅了されてきた方で、もちろん、それは、生まれ持った資質に負うものも大きいとは思いますが、これほど完璧にスクリーンにそれを刻まれているのは、相当の信念に基づくもので、

小百合さんの涙は、本当に「至芸」としか言いようがなく、、これほど美しい涙を流せる女優さんは、世界中探してもいないでしょう。

今まで、そんな風に思ったことがなかったんですけど、
ものすごく玉三郎に似ていると思いました。

勝新もスゴいけど、、吉永小百合もホントにスゴい!!!

(知らなかったのは、私だけかもしれませんが....)


◎新・座頭市(ウィキペディア)
◎新・座頭市(第1シリーズ)放映リスト

☆春日太一氏の『天才勝新太郎』によれば、台本が完成してなくて... という記述があるのですが、完成品からはまったくそうは見えない。
◎新・座頭市「日曜日にはTVを消せ」




[PR]
トラックバックURL : http://nikkidoku.exblog.jp/tb/17202928
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by yomodalite | 2012-02-16 09:05 | 美男・美女 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite