藤永先生に贈ったマイケルの曲[3]

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☆藤永先生に贈ったマイケルの曲[2]のつづき

◎曲目リスト

1. Speechless ........................「Invincible」      
2. You Are My Life ..................「Invincible」      
3. Don't Walk Away ................「Invincible」      
4. The Lost Children ............... 「Invincible」     
5. You Are Not Alone .............. 「HIStory」(Disc 2)     
6. Heal The World ...................「Dangerous」      
7. Much Too Soon ...................「Michael」      
8. Stranger In Moscow .............「HIStory」(Disc 2)   
9. For All Time .......................「Thriller 25」       
10. She's Out Of My Life (Demo)「This Is It」(Disc 2)
11. Childhood .........................「HIStory」(Disc 2)        
12. Little Susie........................「HIStory」(Disc 2)       
13. I Just Can't Stop Loving You 「Bad 」  
14. We Are The World (Demo)  「Ultimate Collection」    
15. Smile .............................「HIStory」(Disc 2)      
16. Hold My Hand ....................「Michael」 



2012年1月24日「藤永先生からの手紙」

戴いた曲のすべてに良く耳を澄ましてから、yomodaliteさんのブログに導かれて、次から次にマイケル・ジャクソンの記事を読み、写真を見つめ、音楽を聴いています。

マイケル・ジャクソンの顔について “反省・反省・反省”から始まって「マイケル・ジャクソンの顔について」のシリーズ、それからMJJ Fanclub オフィシャルブログの「マイケル・ジャクソンを読み直す(1〜13)、西寺郷太さんの「ビリー・ジーン&ウィ・アー・ザ・ワールドの新説」などなど、この日頃忘れていた類の興奮を味わいながら読み聞きしています。

こうして、マイケル・ジャクソンとマーロン・ブランドについて蒙を啓いていただいたことには深く感謝しています.....


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私のブログは、マイケルを誤解してしまうおそれがあるので見ないでくださいと申し上げたのに、そんなにも読んでくださるなんて.... しかも、西寺さんの「ウィ・アー・ザ・ワールドの話」を楽しんで聴いてくださったなんて、なんか嬉しいですし、スティルウォーター博士の『M Poetica』のサマリーとか、超ロングなものまで読了されているとは・・!さ、流石!

また、昨日、先生に特にいいと思われた曲を一曲教えてください。と質問したところ、本日、下記の解答をいただきました。

強いて選べば「Hold My Hand」です。「Heal The World」は Buffy Sainte-marie を、つい、連想させます。「Speechless」は、はじめに聴いたときの驚きが、まだ心の中に尾をひいています。

Buffy Sainte-Marie.....

わたしは全然知らない方だったので、
ちょっぴり調べてみました。

カナダのエスニック音楽家、作曲家でビジュアルアーティストで、平和運動家、社会運動家としても知られている。ファーストアルバムは1964年。USアルバムチャートでは1966年の「Little Wheel Spin and Spin」が97位でランクインし、カナダチャートでは2008年の「Running For The Drum」が1位なので、現在も大変活躍されているようです。


60年代の学生闘争を描いた
映画『いちご白書』の主題歌(1970).



映画『ソルジャー・ブルー」のテーマ曲
1971年のUKチャート7位
町山智浩氏がこの映画を語っています


☆エルヴィスやバーブラ・ストライサンド、ジャニス・ジョプリンなどが歌った『Until It's Time For You To Go』や、ドノバンの『Universal Soldier』を作曲されているようで作曲家としても本当にスゴい方のようです。

◎Elvis Presley - Until its time for you to go

☆こちらは、本人による「Universal Soldier」最初に彼女が語っている映像があります

◎Buffy Sainte-Marie - Universal Soldier

「マイケルと70年代」を考えつつ、70年チャートを見ていたら、当時の年間トップテンのようなヒット曲にも、ミュージシャンのファッションにも「インディアン」「ネイティブ・アメリカン」の影響がすごく強くて、いわゆる白人が「インディアン」になりたがっていたと思えるぐらい、それは熱烈なブームのように見えたんですが、

Buffy Sainte-Marieは、そういったブームの牽引者の1人だったようですね。私の70年代への興味とブランドの運動への関わりとも繋がりそうな、興味深いご指摘ありがとうございます!

ちなみにオリジナルアルバムでは「Heal the Would」の次の曲は「Black or White」、また「Speechless」と「You Are My Life」の間には「2000 Watts」という“アホな曲”(大好き!)が配置されていて、聴いてる方も、ますます「言葉を失ってしまう」という展開になっています(笑)


....おかしなことに、その一方では、マイケル・ジャクソンを、その歌声と顔とダンスだけから入って行って読み解くことが出来そうな気もします。

先生の「プログレスレポート」楽しみにしてます!

☆下記は「藤永茂のプログレスレポート」がどれほどスゴいか.....の参考サイト
◎藤永茂は、私のヒーロー「かがくときょういくの書評ダイアリー」
◎藤永茂による村上陽一郎批判

先生は論戦の強者でいらっしゃるし....(もしかして、あの日本一の映画評論家にして、ハズレ本が1冊もない町山智浩氏も、ついに「ぎゃふーーん」なんてことになったら...ど、どうしましょーーー )

☆うっかり「わずかな偽善の匂いや、偽物の知性に敏感になった」とか言っちゃいましたが.... 先生の「偽善センサー」は、私の800億倍ということがわかる記事
◎Jesterとしてのマイケル・ムーア(1)
◎Jesterとしてのマイケル・ムーア(2)
◎Jesterとしてのマイケル・ムーア(3)
◎Jesterとしてのマイケル・ムーア(4)

☆このブログで紹介していない藤永先生の著作
◎アメリカ・インディアン悲史[朝日選書](アマゾン)
◎アメリカン・ドリームという悪夢(アマゾン)
◎おいぼれ犬と新しい芸(アマゾン)

☆上記の本は、MJファンの方のとてもとてもステキなブログでも紹介されています
◎ハイチという国
◎By Any Means Necessary~いかなる手段をとろうとも


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Commented by jean moulin at 2012-02-07 18:48 x

藤永先生からのお手紙と、曲目リスト紹介してくれて、どうもありがとう。

藤永先生、本当に瑞々しく、謙虚でいらっしゃって、実際のお年が信じられない。
公開してくれたお手紙、すばらしいね。
「日すでに暮れて・・」のあたりからは、もう号泣です。
無理とは知りつつ、手紙の画面をドラッグしてしまったわ。

私ね、何か自分が美術の分野に関われて、ものを造って、しかも、発表して、見て下さる人たちがいるって、どうしてこんなに幸せな状況が自分にあるのだろう、一体何に感謝すればいいのだろうって、いつも思うんだけど・・。
藤永先生のお手紙を拝見していて、あらためて、その状況に感謝すると同時に、そういうことに対して、自分は一体何が出来るんだろうと考えてしまいました。
yomodaliteさんも自分を支えてくれてる人の一人だと、勝手に感謝してるんだけど・・。(だめ・・?)
Commented by jean moulin at 2012-02-07 18:50 x
「歌声と顔とダンスだけから入って行って読み解くことが出来そうな気もします。」
この明快な一言、すばらしい考察を示して下さる事、期待してしまいます。

「『Heal The World』は Buffy Sainte-marie を、つい、連想させます。」
というご意見もとても新鮮。「いちご白書」は学生の頃に観て、印象的な映画のひとつだけど、Buffy Sainte-marieは忘れてた・・。
あらためて、聴き直そうかな。

こんなすばらしいyomodaliteさんと藤永先生の関係を共有させていただいて、本当にありがとう。
yomodaliteさんにとって、とても大切なものだと思うのに。
でも、おかげで私も、とてもとても力をいただきました。
いろいろ決別が多くて、かなり降下してたんだけどね。
Commented by jean moulin at 2012-02-07 18:53 x
曲目リストね、「We are the world」のデモが入るというところで、既にぐっときてて。
私、以前に、yomodaliteさんと同じテーマで編集した事があったの。
これなんだけど
https://docs.google.com/viewer?a=v&pid=explorer&chrome=true&srcid=0B7vuMva2B5jPODdmNmIzMDItZWRhZi00Y2FlLWFhODQtYzc4ZmI5M2ZjMzlm&hl=en_US

こういうのは全く蛇足で、気持ち良くないんだけど、嬉しくなってしまったので、ご紹介すること許してね。
なんだか、すごく添ってる気がするんだけど・・。どうかな?
これは、「Michael」発売前だったんだけど、発売後だったら、「Hold my Hand」と「Much Too soon」は入れたと思う。というか、「Michael」はほとんどこの2曲しか聴かないから・・。

でもyomodaliteさんリストでイメージしてみると、また全然流れが違って、どんな展開になるのかなあって、わくわくします。特に12から16のあたり・・。
Commented by yomodalite at 2012-02-07 22:44
>藤永先生、本当に瑞々しく....

うん。先生はブログだとちょっぴり恐いような気がするかもしれないけど、頂いたメールは、いつも楽しくなるような若々しさに溢れてて、謙虚で、決めつけるようなことはしないのに、最後は明快で、爽快感も漂わせたりして、、

『おいぼれ犬と新しい芸』(化学とか全然わかんない人が読んでも素敵なエッセイ)とか読むと、ああ、こんな先生に教えてもらいたかったなぁって思うし、、「先生」って言いたくなる先生なの。

moulinさんの曲目リスト見たいんだけど、グーグルのパスワード入れても、なんかダメみたい。。私だけかな?

>「Michael」はほとんどこの2曲....
わたしは例の雑誌きっかけで「2000 Watts」ばっかり聴いてたら(笑)http://goo.gl/K5sJs の頃より「Michael」がマイケルっぽく聴こえるようになっちゃった。
Commented by jean moulin at 2012-02-08 17:12 x
早速、見に行ってくれてありがとう。
なのに、ごめんね、私の共有の張り方が悪かったみたい。もう一回行って見てくれる。

「Michael」、他にも好きな曲とかあるのよ。ただ、ちょっと、何度も聴くには曲の造り方が肌に合わないって言うか、それだけ・・。未発表曲に出会わせていただいた事には、とっても感謝してるしねっ。
2000watts、むちゃ好き!
最初はTeddyのバックコーラスと、すっ飛んだ歌詞が楽しくて、聴いてたけど、この曲の背景とか知るうちに、珠玉ぞろいのInvincibleの中でも不可欠の曲だと思うようになりました。
テニス(とかしてるんだけど・・)の試合の前にこの曲ずっと聴いてると、あらぬ力が発揮できたりするのよ。
Commented by yomodalite at 2012-02-08 20:58
今度は見れた!moulinさんのリストはココです→http://goo.gl/go3mJ(グーグルのパスワードが必要です)

ホント、、良い曲ばかりだから、選ぶより削る方が厳しいし... 朝Ver、昼Ver、夜verで、全曲替えてもイイの出来ちゃうよね!

>2000watts、むちゃ好き!....この曲の背景とか.....不可欠の曲
ええっーーそうなんだぁ....で、その背景って何?

>テニス....あらぬ力が発揮できたりするのよ。
そ、そんな効果まで?!...(笑)
Commented by jean moulin at 2012-02-09 17:53 x
>選ぶより削る方が厳しいし...
そうなのよ、2枚組になっちゃった。

>その背景って何?
えっ、Watts地区とか、Tyrese の事だよ。
一応書くけど、今更だったらごめんね。でも、ちゃんと書こうと思ってちょっと調べたら、この話、驚くほど情報が少ないね。
なので、不正確な事もあるけど許してね。

2000wattsはTyreseが提供した曲で、(これは辛うじてこの記事があった)
http://twittermugshot.com/?p=1837
Tyreseも2001年に「2000watts」というアルバム出してて、このジャケットの背景がWatts地区。ロサンゼルスの貧困地区(なんだか嫌な言葉だけど)で、本人もここの出身だったと思う。
ここね、ジャケットにも写っているThe Watts Towersっていうのがあって、これすごいんだけど、話がそれるので、取りあえずおいといて。
で、Tyreseは、Watts地区のための基金を設立していて、Michaelもそれに賛同して、いっしょに活動していく事になっていたらしいの。この曲の収益の一部もこの基金に行くことになってたと思うよ。 
Commented by jean moulin at 2012-02-09 17:59 x
Tyreseがこの曲をMichaelに提供した時、「タイトルは変えてもいいよ」って言ったんだけど、Michaelが「このタイトルで行こう」って言ってくれて、とても嬉しかった。MicheleがWatts地区の事を世界に広めてくれる・・という話もあるのだけど、出典がわからなくてごめん。
だからね、この曲、象徴的な歌詞も、話題になった声もすごくメッセージを感じてね。
歌詞の単語もsexualなダブルミーニングだけじゃなくて、いろんな意味が含まれてるのかなあっと思って聴いてます。
Watts地区、最近はかなり治安とかも良くなっているみたい。
2人の功績もあるのかな。
いつか、The Watts Towers 見に行きたい・・。
Commented by yomodalite at 2012-02-09 23:23
>Watts地区とか、Tyrese の事....今更だったらごめんね。

ううん。期待どうりのお答えで助かりました!(てへ)そのTyreseの件、どこかにメモしておきたかったんだけど、機会がなくて....確かに、今一度検索してみたけどホント情報少ないね。

わたしは、Tyreseの名前は3番目のクレジットだから、曲に関しては彼の曲が元になってるというよりは「2000 Watts」というタイトルの良さが気に入ったことが大きくて、曲自体を、Tyreseが提供したっていうほどじゃないんじゃないかって思ってたんだけど....とにかくサンキュっ!!!です!
Commented by jean moulin at 2012-02-10 17:56 x
そうだよね、普通なら最初にクレジットするよね。
Tyreseのインタビュー記事でも見つかれば、もう少し詳しい経緯がわかるかもね。
また、何かわかったら教えてね。
Commented by yomodalite at 2012-02-10 20:42
>また、何かわかったら教えてね。

こちらこそ!
Commented by yomodalite at 2012-02-10 22:15
そう言えば「For The Record」を見てみるっていう基本もまだだった(汗)

もとは2001年にTyreseのアルバムに現われる予定だった、しかし、MJがこの曲を気に入り、自身でレコーディングしました。Tyreseは歌をレコーディングしないことに決めましたが、彼の新しいアルバムは「2000 WATTS」と名づけました。〜「For The Record」

で、http://twitpic.com/8zlns によれば、Teddyが"2000 Watts"って呼んでる曲...とか言ってるよね。ホント推測でしかないんだけど、、Tyreseはあの曲の歌詞は書いたけど、曲の方はほとんどMJ&Teddyなんじゃないかな...歌詞はいかにもR&B系だし....でも、その歌詞の中の"2000 Watts"は、Tyreseの「Watts Foundation」でもあり、環境問題に関心があるMJとしては「2000 Watt Society」にもリンクしてるし(つづく)
Commented by yomodalite at 2012-02-10 22:19
(つづき)Tyreseのアルバムは、『Invincible』のプロデューサーのロドニーとベイビーフェイスが関わっているけど、MJの"2000 Watts"は、なんか、そっち系の曲じゃなくて、MJがそれじゃ「パンチが足らない」って思ったんじゃないかって気がするんだよね...

でもって、この若くて、マッチョで、セクシーなイケメンのTyreseよりも、やっぱ「俺のがデカイ」ってことを、はっきりと言っておかないとね、2000年だし....みたいなねw.....ま、たぶんw、そんな感じで「低い声」で歌ってるんじゃないかな....っていうのが、今のところかな。。
Commented by Jean moulin at 2012-02-12 17:58 x
>Tyreseはあの曲の歌詞は書いたけど…
そうかもしれないね。本人もwroteって表現してるもんね。composeしてたらこういう言い方じゃないかもね。
>でもって、この若くて、…
うけた.. ずいぶんtyreseにほめ言葉ついたねえ。これじゃ、MJの負けん気に火が付くわ。
でも、この件は取り敢えず同意しないでおくね(笑)
今、なんとなく録画したもらったトリビュートの映像見てたら、オープニングのモリケントさん、2000wattsだったのね。びっくりした
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by yomodalite | 2012-02-03 14:01 | MJ系ひとりごと | Trackback | Comments(14)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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