精神科医、名越康文氏の言葉から(1)

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マイケル自筆の絵「Our eyes are the windows to the world」



2011年も年末になったからなのか、なんとなく「このブログについて」という文章を書こうかなと思っていたんですが、、とりあえず、いつも気をつけなきゃって思っていることを、端的に著してくれている、素晴らしい文章を発見したので、メモしておきたいと思います。

ちなみに、引用先は、名越氏の有料メルマガからなので、感動された方は、ぜひ購読をご検討くださいませ。(名越先生、あまりにも為になったので、ほんの少しだけ紹介させてくださいませ。ぺこり)

◎名越康文のメールマガジン「生きるための対話(dialogue)」


◎目の前にあっても気がつかないことが多い

養老先生が言っていたのは「答えはいつも目の前にある」ということ。有史以来、ギリシャでも中国でも、賢人たちはみな「答えは目の前にある」ということを繰り返し、説き続けてきた。

でも、そうやって口すっぱく言い続けなきゃいけないくらい、ぼく達は絶えず「答え」を見逃し続けてきた。

「答えは常に目の前にある」というのは、僕らは目の前にある「答え」を、ほとんどまともに認識することができない存在である、ということ。

そしてすぐに「こんなことになったのは誰のせい!?」と周囲を問い詰める。もちろん「誰のせいか」を究明してもいい。

でもその検証作業に感情を込めて「誰それの人生を返せ!」と主張する、といったことを続けていると、目の前にある「答え」がどんどん見えなくなってしまう。そのことをまずは心に留めてほしいと思います。

「そんなの当たり前じゃないか」って思いますか?でも我々はしばしば「どう問うか」なんて考えもせずに、自動的に何らかの「答え」に飛びついているんじゃないでしょうか。

僕らは、自分の問いかけ方を、皆が採用している普遍的なものだと無意識のうちに思い込んでいます。


◎相手の中に自分を発見したとき「確信」が生じてしまう

ちょっと恥ずかしい話をすると、僕自身も、この手の間違いはいっぱい経験しています。臨床的にいうと、僕らの中に「確信」が生じるのって、相手の中に自分のコンプレックスを発見してしまったときなんですね。怖いでしょう? 

要するに、自分のなかで「これだ!」っていう確信が生じているときがいちばん危ない。そういうときほど、丹念に自分の心の中を観察してみると、相手に自分を投影しているだけということに気づいたりするんです。

何回でも言いますよ。精神科を生業にして24時間どっぷりその世界で人を見てきた僕でも、自分自身のコンプレックスに起因する固定観念からそこそこ程度抜け出すのに5年以上かかりました。

それぐらい、僕らはすぐに、相手の中に自分を見つけてしまうということですね。

相手の中に自分自身を発見したとき、僕らは必ず、感情的になっています。例えば相手の中に自分の理想を見出すと、相手のことを好きになってしまう。逆に、自分の弱点を発見して、嫌いになったりする。

こういう状態のとき、僕らは相手の心なんて、ほとんど見えてなくて、ほとんど投影された自分自身の感情に反応しているだけなんです。(引用終了)

☆あなたは、どのタイプ? 私はどの質問もすっごく迷っちゃった....
◎名越康文氏の[類人猿分類診断]


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Commented by Jean moulin at 2011-12-07 17:22 x
マイケルの絵大好き。

私、オランウータンでした。
yomodaliteさんもそうじゃない?
って、これが他者に自分を見ようとしてるって事?
でも、チンパンジーとか考えられないし・・。
Commented by yomodalite at 2011-12-07 21:32
>yomodaliteさんもそう.....これが他者に自分を見ようとしてるって事?

んんん?? てことは私の中に自分のコンプレックスを発見してしまったってこと?
そーゆーことじゃないよねw

これ、もしMJがやったら何だと思う? 私の予想では、問1は(a)表に出さない、問2も(a)物事を追求、問3の得意なのは、c以外はすべてあると思うけど、おちゃめに(d)と答えると予想。問4のよくないところもないけど、完璧主義者が気を付けてたって意味で(b)の他人の悪いところを攻撃しない。問5は、a、b、cが可能性あると思うけど、、(a)選択で、結果=チンパンジーだと思う。

で、私はやっぱり「ウータン」でした(バレてた....)
Commented by Jean moulin at 2011-12-08 18:42 x
ごめん、ごめん
意味不明な事を書いてしまいました・・。
あのね、教えてもらった分類診断をやってみて、「さすが、臨床の人が作成したものだわ」と感心して、で、yomodaliteさんなんだろうって思った時に「ウータン」しか考えられなかったの。
でもそれって、ブログというtext媒体を通じて、私がyomodaliteさんに共通認識を得ようとしたエゴイズムかなあって思ったの。

でも、それを差し引いても「ウータン」でしょ、と思ったけど。

で、yomodaliteさんの回答見ないで、マイケルなつもりでやってみた。(彼はいろんな意味で超絶だから無理とは思いつつ)

問1.意外と顔に出る方なので、「b」 
問2.「a」しかない 
問3.迷ったけど「a」もしかしたら、一番優れていたのはこれかもって思った。
問4.これは敢えて選ぶなら「c」
問5.これも迷ったけどVictoryということで、「a」

後で確認してみるとyomodaliteさんと結構違うでしょ。
なのに、なんと結果は「チンパンジー」

この診断、恐るべし・・
Commented by yomodalite at 2011-12-09 09:07
>でも、それを差し引いても「ウータン」
ホントにもう、なんで、そんなにバレてるのかなぁ(笑)

私は「なんちゃって」だけど、moulinさんとか、ちゃんとした美術家の人は「ウータン」のひとが多そう。だって、美術系は「作品」も「完成」も、すごく個人的な「納得」だもんね。

やっぱり音楽系の人の方が、和音とか、共通して「ありえない」という枠があるし、セッションとか、オーケストラとか、指揮者とか、プロの歌手でもボーカルトレーナーを必要としてるし、ピアノには調律が必要でしょ?

MJは「超人」だけど、基本はやっぱり「チンパンジー」なのかな。。
「ウータン」だと「キング・オブ・ポップ」になれなかったような気がするし...

moulinさんのb-a-a-c-a は、私もシュミレーションしてたよ!他にも、問4で「e.信用するに値しない他人をすぐ信じてしまうこと」を選ぶ、b−a-d-e-a でも、b-a-d-e-c でも、結果は「チンパンジー」

あの肖像画(http://nikkidoku.exblog.jp/16382196/)も、わざわざチンパンジーに書き直させてるしw、やっぱりMJは自分のことも正確に分析してる!って、またもや「確信」しそうになったけど、自分とは全然ちがうから...ダイジョーブだよねw
Commented by Jean moulin at 2011-12-09 18:34 x
美術の事、考えてくれてありがとう。
私は、本気で芸術(音楽・美術・文学・演劇・その他諸々すべて)は世界を救うと信じているので、yomodaliteさんみたいにそういう事にちゃんと向き合って、思考している人と出会えると、とても嬉しい!

MJは「チンパンジー」でいいんじゃない。「1番」が好きだし。本人も納得してくれそう。バブルスと本気で話そうとした人だものね。
「ウータン」なyomodaliteさんも、私も、MJの事、「俗っぽい」的に見てた事があるわけだし。でも、「チンパンジー」に関しては、診断の書き方があまり好意的じゃないよね。

ちなみに私、問5「納得」選んでないのよ。この診断不思議。
Commented by yomodalite at 2011-12-10 11:33
>ちゃんと向き合って、思考している....
そんな風に思ってもらえるなんて、、ありがとうございますっ!

>「納得」選んでないのよ。
それなのに、、もうーー私の方が、完全に「他者に自分を見ようとしてたじゃん!」気をつけなきゃと思った矢先に、、ホント、どんだけ「おっちょこちょい」なの?自分。。

私は、自分の「おっちょこちょい」は遺伝子レベルに組み込まれてるぐらいのレベルだって思ってるにも関わらず、「なんか変だな」って思ったときに、自分の方が間違ってるとは思わないところがあって、自分でも怖いなぁと思ってるので、、みんな、ホント気をつけてね。

>「チンパンジー」....あまり好意的じゃないよね。
それ、私は感じなかったけど、、意外と名越先生が「チンパンジー」だから?(違うか。。)
Commented by jean moulin at 2011-12-12 17:49 x
私、問5、「共感」選んだのね。なのに「納得」の「ウータン」になったの。なぜ?
遺伝子レベルの「おっちょこちょい」は、見てる方は楽しいので、大いに発揮してね。
名越先生が「チンパンジー」説、ちょっと納得
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by yomodalite | 2011-12-06 20:43 | 精神・教育・自己啓発 | Trackback | Comments(7)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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