映画『ブレイブ』監督・脚本・主演:ジョニー・デップ[2]

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映画『ブレイブ』監督・脚本・主演:ジョニー・デップ[1]のつづき

この映画のストーリーは、ネイティブアメリカンの青年が、貧困の末、妻子を守るために、人間の死を撮影するスナッフ・フィルムへの出演を承諾し、その撮影までの日々を描いたものなんですが、

◎「参考記事」スナッフ・フィルムは実在するか

(ただし『ブレイブ』は、普通のアメリカ映画よりもショッキングなシーンが少なく、むしろ日常的なシーンがとても美しい映画です)


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ジョニー・デップがネイティブ・アメリカンの血を受継いでいることや、ブランドが、彼らの行動を支援したことは有名ですが、主人公の名前、ラファエルは、カトリック信者を想像させる名前で、この映画も、固有の民族だけにこだわっているわけではなく、同じ村に住む人々のルーツも様々で、

◎ネイティブ・アメリカン(ウィキペディア)
◎インディアン(ウィキペディア)


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[1]で、その意味を語っていた、シンボルは映画の中で何度か登場し、シンボルの上部のクエスチョンだけのマークも様々なシーンでクローズアップされ、JDがシンボルについて語ったように、この映画のタイトル「Brave」(勇士)は、主人公ラファエルのとった行動そのものではなく「Never Stop Questioning」のことです。


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自らの命を売ろうとするラファエルに、命について語るのは下記の3人で

◎スナッフ映画会社の社長(ブランドが演じている)
◎カトリックの神父
◎インディアンの長老

ジョニー・デップ好きの方なら、よくご存知かと思いますが「3」は、彼がこだわっている数字で、


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この映画のエンディングには『3』と『?』が、スペシャル・サンクスとしても表記されています。(ドットの代わりに×を使ったクエスチョンマークのタトゥーは、[1]の一番上の写真のように、手首の上部だけでなく、右脚の内側にもあるらしい)


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Three is a sort of special number for me.
It's a very creative number.
Triangle, trinity - you know,
how two people make another person.
Three is a mystical, magical number.

僕にとって3は特別なんだ。とても創造性のあるナンバー。
トライアングル、三位一体....2人から、もうひとり....
3はとても神秘的で素晴らしいナンバーなんだ。ー ジョニー・デップ



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『ブレイブ』は、インディーズ映画で、出演者で有名人は、ブランド以外では、イギー・ポップのみ。彼はパンクロックのゴッドファーザーと言われるJDが尊敬するミュージシャンで(元々ミュージシャンだったJDは、若い頃、彼のバンドの前座を努めたこともある)



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JDは、彼の魂とも言える初の監督作で、尊敬するマーロン・ブランドとイギー・ポップという2人のスターと共演しているのですが、イギーは、ほんの一瞬映っているだけで、セリフもありませんが、JDにとって、イギーは、“animal human”であり、「勇者」のアイコンでもあるんだと思うんですね。



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イギーのこの写真は、映画出演時のものではありませんが『ブレイブ』への影響は明らかでしょう?

そして、ブランドは....わたしは『?』というテーマに深く関わっていると思いました。

で、、、

JD研究はこのくらいにして、そろそろMJ研究の方に話を移したいのですが、、

ジョニー・デップが「勇者」をテーマにした映画に、マーロン・ブランドを必要としたことや、「3」という数字にこだわっているように、

MJにとって重要なナンバーである「7」番目のアルバムが「Invincible」(無敵)というテーマで、ブランドと共演したかったこととは、共通している点があるのかどうか....などをを踏まえつつ、


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マーロン・ブランドは、僕のとても信頼のおける友人になりました。彼がどれほどのことを僕に教えてくれたか、それは説明できないくらいです。僕たちは腰を据えて、何時間も話し合いました。彼は映画のことについて、たくさんの話をしてくれました。彼はすばらしい俳優ですし、他の俳優からカメラマンにいたるまで、多くの映画界の巨匠たちと仕事をしてきた人です。映画を撮っていくことの芸術的価値について彼が抱いている想いを知ると、僕は畏怖の念を抱いてしまいます。彼は僕にとって父親のような存在なのです。そんなわけで、このところ、僕の一番の夢は映画なのですが....(1988年出版『ムーンウォーク』P275 )

というMJが、実際にブランドから学んだことや話し合ったことは情報がないので、JDが、ブランドから何を学んだのかをもう少し。。。


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☆映画『トレイン・スポッティング』でも使われたイギー・ポップの曲
◎Iggy Pop - Lust For Life


☆Johnny Depp talking about Marlon Brando(1)につづく




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by yomodalite | 2011-10-06 10:16 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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