The Day I Sang for Michael Jackson(1)

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2009年6月25日「Jewish Journal」に掲載された、David Suissaの記事を紹介します。


わたしは、☆日にはあまり興味がなくて、MJに関しては、誕生日のことしか意識してません(復活祭ならいいのに・・)。彼は『ムーンウォーク』執筆時の29歳のときですら、自分を80歳のように感じ、2001年のオックスフォード大学でのスピーチでもそう言っていましたから、わたしが、自分の誕生日ごとに、少しづつ、彼の年齢に近づいたとしても、追い越すことはないと思うんです。

毎日、MJのことを考える時間が必ずあるので、たまに、彼のことを「家族」のように感じることもあるんですが、でも、調べれば調べるほど、自分とはかけ離れた存在だということも実感していて、まるで、彼のことを「神さま」のように、考えているんじゃないかと思うことがあります。最初に『ムーンウォーク』を読んだときは、まったくそんな風には思いませんでしたが、今、読むと、不思議と「聖書」のように感じることもあります。

わたしは、ユダヤ教も、他の宗教の信者でもなく、詳しくもないんですが、MJが感じていた「神」には興味があって、インヴィンシブル期は、彼が様々な宗教を学んで、彼が思想家(I am Thinker...)として、完成に向かっていた時期だと思っています。

それで、この頃、よく行動を共にしていたユダヤ教のラビ、シュムリー(Rabbi Shmuley Boteach)と、MJがどんな会話をしていたのかに興味があって、たまたま、この記事を発見しました。

David Suissaは、雑誌「OLAM」の編集者で、Olamをどう訳せばいいのか、よくわからないんですが「オックスフォードスピーチ(http://slowly.org.uk/mj/index.html)で

「ラビ・シュムリーから、HealとWorldという単語は旧約聖書の預言の基盤になっていると聞きました」と言っているのは「Tikkun Olam」という言葉じゃないかと。。

これは、英語にすると「Repairing The World」という意味らしいんです。

下記の記事には、David Suissaが、MJに初めて会った日のことが語られています。

彼は、雑誌「OLAM」への原稿依頼のため、ネヴァーランドを訪問し、MJは「Memories of my Childhood」という文章を書きました。(これは、オックスフォードスピーチで語られた、父親とのエピソード部分の元になっていて、ポニーや、ドーナッツのエピソードなどが同様の内容)

◎Memories of my Childhood

宗教的な知識が乏しいので、記事の内容に、よく理解できない部分もあるのですが、どこか「グッとくる」記事だったので、いつものように、苦手な英語力を駆使して訳してみました。(日本語部分は充分ご注意ください)


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The Day I Sang for Michael Jackson
June 25, 2009 | 8:28 pm Posted by David Suissa

“私がマイケル・ジャクソンのために歌った日”


“Sing me your favorite melody, David”, Michael Jackson said to me.

「デヴィッド、あなたの好きなメロディーを私に歌ってください」と、マイケル・ジャクソンは私に言いました。

I was sitting alone with Michael in one of the many living rooms at his Neverland ranch in the summer of 2000, and we were talking about melodies.

2000年の夏、わたしは、ネヴァーランド牧場にある多くの居間のひとつで、マイケルと一緒に、メロディーに関して話していました。

I had come up to see him because we were planning to discuss him writing an article for our “Parents” issue of OLAM magazine.

わたしたちは、雑誌「OLAM」で、“両親”をテーマにした特集記事のために、彼との議論を計画し、会いに行きました。

I spent a lot of time that summer hanging out with Rabbi Shmuley Boteach (going with him to the Sydney Olympics, among other things) who everyone knew was close to Michael.

私は、マイケルの近くにいることがよく知られている、Rabbi Shmuley Boteachと、シドニー・オリンピックに一緒に行ったりなど、多くの夏を過ごしたことがありました。

Shmuley, the great schmoozer that he is, told me that Michael “really loved” OLAM magazine, and that he might be interested in writing an original piece for the “Parents” issue.

卓越したおしゃべりである、シュムリーは、マイケルが「雑誌OLAM」を本当に愛していて「両親」というテーマで、ちょっとした文章を書きたがっているかもしれないと、わたしに言ったんです。

So off we went to Neverland, with, of course, my two young daughters, Tova and Shanni.

それで、わたしたちは、オフの日にネヴァーランドに行きました。Tova と Shanniというわたしの2人の娘も、もちろん連れて行きました。

On the way up, I played some old Michael videos (“Thriller”) to give my daughters a little education on someone who a decade earlier had been the most famous person on the planet.

そこに行くまでに、わたしは娘たちに、数十年に渡って、この惑星で最も有名人だった、マイケルの「スリラー」のビデオを見せたり、ちょっとした教育もしました。

When we got to the ranch, we had to sign special papers at the main gate, and agree to take no pictures.

牧場に着いたとき、私たちは、正門で特別な書類にサインして、写真を撮らないことに同意しなければなりませんでした。

That’s too bad, because I could have taken some great shots at the moment Michael met my daughters. Shanni’s first question for him—before even how are you? or nice to meet you—was: “Is it true that you have rollercoasters?”

すごく良いショットが取れたかもしれないので、それはとても残念でした。マイケルが、わたしの娘に会ったとき、Shanniは、彼に「お元気ですか?、お目にかかれて光栄です」と挨拶する前に「ジェットコースターを持ってるって本当?」って聞いたんですよ。

One of Michael’s handlers took my daughters to see the rides and the elephants, while the grown-ups sat down to talk.

マイケルの従業員のひとりが、娘たちを乗り物や象を見せに連れて行ってくれて、大人たちは、ミーティングのための席に着きました。

Shimon Peres’s granddaughter, Mika Walden, who would soon be working at my ad agency, came along for support. We talked about OLAM magazine and the special issue on “Parents”, as well as other projects that Rabbi Shmuley was working on with Michael.

シモン・ペレスの孫娘である、ミカ・ウォルデン(もうすぐ、私の広告代理店で働く予定ですが)が、サポートのためにやってきて、私たちは「雑誌OLAM」と、特集記事の「両親」というテーマに関して、ラビ・シュムリーが、マイケルとともに行っていたプロジェクトと、同じくらいよく話しました。

The issue for me was, how candid would Michael be if he wrote an OLAM article about his childhood? The last thing I wanted (OK, not the last thing) was a puff piece with just a famous name attached.

その特集記事に関しての、わたしの心配は、彼が自分の幼年期に関することを、どれくらい率直に語ってくれるか?ということで、私が一番したくなかったのは、有名人の名前が入っただけのヨイショ記事でした。

Thanks in large part to Shmuley’s help, Michael came through with an honest piece. He fessed up to the lack of love he felt growing up, especially from his hard-driving father. But in the sweet, enchanted tone that he was known for, he also wrote lovingly of the little moments—his father putting him up on a little pony or getting him his favorite glazed donuts—that marked him growing up.

シュムリーの力添えもあり、マイケルの率直で正直な内容の原稿が届きました。彼は、成長時に感じた、猛烈な父親からの愛情不足を告白し、また、あのよく知られた甘い魅力的な調子で、彼が記憶している父親とのちょっとしたエピソード(ポニーに乗ったときのことや、甘いドーナツを届ける父親)が、愛情を込めて書かれていました。

The day the issue broke, we started getting calls from People magazine and TV news shows who wanted to know how we got Michael to write for OLAM. We had our fifteen minutes of fame, but we didn’t divulge anything that was not in the magazine. That was our deal with Michael.

その話題が沸騰した日「雑誌 People」からの電話を手始めに、TVニュース番組や、ありとあらゆる人が、マイケルが「OLAM」の記事をどんな風に書いたのかを知りたがり、私たちは15分ほどの名声を得ましたが、私たちは、雑誌に書かれた以上のものは、何も明かしませんでした。それは、私たちとマイケルとの取引でしたから。

Beyond the article he wrote, what I will remember most is the moment we spent alone in his living room. By then Shmuley had gone to another part of the house for a meeting with Michael’s manager, and there I was, completely alone with the King of Pop.

彼が書いた記事以外で、私が最も記憶しておきたいことは、わたしたちが、二人きりで、彼のリヴィングルームで過ごした時間です。シュムリーは、マイケルのマネージャーとの打合せで、別の部屋に行きました。そして、私は、キング・オブ・ポップと、完全に、二人きりになったんです。




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Commented by yukari_0124 at 2011-06-24 22:54
>たまに、彼のことを「家族」のように感じることもあるんですが、でも、調べれば調べるほど、自分とはかけ離れた存在だということも実感していて、まるで、彼のことを「神さま」のように、考えているんじゃないかと思うことがあります。

その感覚わかります。同感です!すごく身近に感じるのにとても崇高な神様なんです・・・マイケルって。 知れば知るほどすごい人ですね。
Commented by yomodalite at 2011-06-26 16:05
yukari_0124さん、コメントありがとうございます。

新約だけでも、マタイとマルコとルカとヨハネの4種類あるけど、ジーザスの妻や、兄弟が書いてるわけじゃないし、yomodalite伝があったって、イイと思うの(笑)。でも、彼が神だとか言いたいわけじゃなくて、とりあえず、ガンジーよりも上だってこととか、とにかく「True」で「KING」で、絶対NO.1じゃん!って言いたいんだよね♡
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by yomodalite | 2011-06-24 06:06 | マイケルジャクソン資料 | Trackback | Comments(2)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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