“says with a goofy grin”(6)

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なるべく見つからないように、こっそり書いてます。読むと、きっと損するので、ご注意くださいませ。



『・・・・・・・の真相』という本について。

その本の内容が、更新情報(http://nikkidoku.exblog.jp/14889871/)以降に、こっそり書いてる、MJ Glassies Collection(3)〜“says with a goofy grin”を書き始めたときに、把握していた情報と、ほぼ同様なことから(パパの本や特集番組とも同様ですが)

この疑惑に関して、わたしの結論を、もう少しはっきり書いておきたいと思いました。

なるべく、見つからないようにと思っているのは、愛し方がいろいろあるように、正義もいろいろあると思うからで、自分が正義だと思うことを、他人に押し付けるつもりはないからですが、誰かに「真相」とか「真実」とか言われると、オイオイって言いたくなっちゃうんですよね。

「死の真相」に関しての、わたしの結論をあっさり言えば

S×××に対しては、まったく的外れだと思います。カタログを奪うためなら、タイミングが遅すぎます。(版権ビジネスはその旬の時期をとっくに過ぎていた)

Anschutz'sの会社も、お金に汚いのは間違いないですが「計画」があったのなら、実行犯であるはずのMurrayが、MJの異変に気づいてから、どーしてあんなに慌てているんですか。

Murrayには、愚かなところがあると思いますが、実行犯の逃亡や、証拠の隠蔽工作がきちんと出来ていないような計画に乗るほど、バカな「医者」が居るとは思えません。

(Murray以外の実行者がいた可能性を探るなら、その計画者はAnschutz'sが一番怪しいとは思いますが、それなら、どちらにしても損しない契約の意味がありません)

住居から現金がなくなったのも、その在処を知っている従業員にとっては、緊急事態後に、すぐ実行できることで「計画」の有無には関係ないでしょう。

また、わたしが、こういった陰謀や真相などと言って、疑惑を口にするひとに、どこか苛立ってしまうのは、彼らが、MJがまるで、そのことを知らなかったり、騙されていたというような言い方をするところです。

いったい、どんな理由で、MJより、自分の方が賢いと思っているのでしょうか?

わたしは、Murrayが過失を犯すことも含めて、MJは「賭け」に出たと思ってます。(本書には、リー看護士の証言として、意図的に書かれていないようですが、プロポフォールを処方してくれる医者を捜していたのは、MJ自身だと思います)

ツアーが自分の健康に多大な悪影響を及ぼすことは、MJは、20代の頃から、よくわかっていますし、毎回「命がけ」でした。

それでも、彼にとって、最後のチャンスは、やっぱり「ステージ」だったでしょう。

Anschutz'sの会社が、実現可能でなくても、1枚でも多くチケットを売りたかったのは、お金のためですが

MJにとっても、実現可能かどうかより、世界一多くのチケットが売れたことは、やっぱりすごく嬉しかったと思う。TIIは、アルバムを売るためのツアーではなく、信念を貫き通した「結果」だったんだから。。。

Anschutz'sの会社も、売上げに小躍りしたでしょうけど、危険と隣り合わせであることに、大きな不安を感じたとしても、MJも、このツアー計画で、最高の幸せを感じたことは間違いないと思う。

彼は、過酷なツアー準備中にも関わらず、2種類のアルバムの制作までしてました。
(http://nikkidoku.exblog.jp/15048194/)

「眠れない」という状態から、不安定な精神状態を想像するひとは多いと思うけど、MJの睡眠障害はそういったものではなく、元々、彼は幼い頃から「ハイパーキッズ」で“ロー”でいることが出来ないんだと思います。

それは、仕事好きにとっては都合がいい状態で、常に頭がフル回転で、眠くならないので、普通のひとの何倍も、先に進むことが出来るけど、

身体の方で休まなきゃというシグナルを感じても、眠れないどころか、目を閉じることすら出来ない。(目を閉じると、視界が暗くなるどころか、目を開けているときより、視覚情報が反乱して余計に気が休まらない)

こういったタイプの不眠症は、特にめずらしいわけではなく、薬だけでなく、アルコール中毒にもかかって「不眠」だけでなく、精神にも異常をきたしてしまうのだけど、彼は、薬物依存であっても、驚異的なストイックさで、よくコントロールしていたと思う。

この著者のように、好意的な態度であっても、「MJの成功への代償は、あまりにも大きかった」と思わずにはいられないタイプの人には、こういったMJの「タフ」さに目を向けられない人が多いですが、その理由のひとつは、実は「信仰」の問題なんだと思います。

あれほどメディアに翻弄され、裁判などの過酷な精神疲労があっても、尚、創作活動に純粋で、完成度の高い作品を創ることができるほど「タフ」だったのは、彼の神への信仰が、本物だったからですが、

「真相」を求める人の中には、そこに目を向けたくない方も多いようです(自分では気がついてないようですが)

もっとも、正義だけでなく、神様もいろいろ居ますけどね。。

“says with a goofy grin”(4)で、わたしには、S×××ATVに関しての“Conspiracy”は、わからないってことで、結論とします。

と書いたのは「新アルバム」に関してで「殺人事件」に関しては上記のとおり。

その他の疑惑としては、以前も言ってるように、(“says with a goofy grin”(2))

Brancaが所持していた、2002年の遺書には大いに疑念がありますが(ただし、直前に戻ったことが、MJの意志ではないとも言い切れない)MJレジェンドの管理人としては、他に良い選択肢が見つからないため、渋々了承。

Brancaより、頭が良くて、カタログビジネスがわかってないと、結局ごたついちゃうし、ファミリー(一部を除く)は、そういった納得の仕方をしているうえで、エステートに、ちくちくと脅しをかけていると理解していて、これまでの、裁判の起こし方や、ママのビジネスも含めて、彼らの行動は、至極納得できるし、MJ同様、とてもクレバーだと思ってます。

また、“says with a goofy grin”(2)で、

「エステートは、S×××の出先機関としか思えない」って書いたけど、その後の状況などから、力関係において、S×××>エステートではなく、エステート>S×××のように感じています。

また、Mesereau氏に対して、それほど良感情でないのは、MJの無実や人格の素晴らしさを、何度発言してくれていても、周囲の悪の力に、世間知らずであったり無自覚であったというような意見を付け加えたり、彼の弁護士という職業柄致し方ないとはいえ、アーティストを裁判レベルの「正義」や「天秤」で語ることに違和感を感じるんです。

MJが幼い頃から、芸能人で普通と違うという話は、様々な場所で、何度も繰り返して行われていますけど、彼は幼い頃から芸能人だからこそ、人がお金に狂う姿を何度も見てきているんじゃないですか。

MJは、ビジネスをマネージャーにすべて任せてきたようなアーティストではないでしょう。彼が知らないのは、普通の生活であって「悪の力」に関して、彼ほど身にしみて知っている人は、他に誰もいないはずです。

それでも、純粋な心を失わなかったのは、彼の「意志の力」によるもので、無邪気さとか、子供っぽさと言われるものも「無自覚」ではなく「自覚的」なものです。

そこが、わからない限り、Mesereau氏のロマンスグレーがどんなに魅力的であっても、わたしには、彼が、MJのように「本当に知的な人間」だとは思えませんし、

Murrayの罪に関しては「正義」と関係があるようには、あまり思えないんです。



「こんな感じで....いいかな?」



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「ラジャ!」


____________________________
[追記]パパ本や、『救済』のヒューズさんも出演のラジオ番組での論調などと、同調している、本書に意義を唱えるのは「矛盾」していると思われるかもしれません。パパ、ママ、ラトーヤが直後に主張していた内容は、MJの周囲に、常にあった陰謀の実態の証言として、真実を捕えている部分も大いにあると思いますし、ファミリーは、MJと同様、その渦中で苦労してきているので、彼らの主張は、よくわかるんです。

MJは、これまでだって、いつ亡くなっても不思議でないほどの「ストレス」にさらされてきてますから「敵」は確かに存在していますし、ここで語られているような理由で亡くなったアーティストも何人もいると思います。

でも、MJが亡くなったのが「殺人」だったかというと、、、

また、パパ、ママにとっては「息子」ですが、わたしは、彼を「アーティスト」として見たいと思うので...(←家族以上に愛するきもちを堪えてね♡)

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Commented by mari-ko at 2011-05-06 00:37 x
私も(こっそり)ラジャ!
後、この記事も含めてyomodaliteさんの"正義"についても(なんとなくですけど、でもはっきりと)ラジャ!

私がMJのことで考える中に、「ドラッグ」もあって。子供のころから破滅を見てきたとしても、あのプレッシャーの中で「ドラッグ」にいかなかったことを考えると、(いやむしろ最初から眼中になかった)彼の並外れた「タフさ」が伺えます。無邪気を「自覚的」にってところも、(アフロ本の、ダイエットコークの缶に白ワインを入れてたなどの文章からも感じます)しかもそれを自然にやってた事を考えると、相当な「信念」がないとと思うし。

ほんとどんだけ男前やねん!

信仰についても。。全くの個人的思いですけど、人の心(もちろん自分の心も)にいる、"神"を信じてたのかな、、と、思ったりです。。
Commented by yomodalite at 2011-05-06 10:02
mari-koさん、ありがと===!!!

MJは、色々な宗教を学んでいるし、わたしは"神"についてなんか、まだ全然わかんないけど、、でも、このときのMJの心中を思うと、どーゆーわけだか、

「かくすれば かくなるものと知りながら やむにやまれぬ大和魂」

が浮かんできます。「やまとごころ」ではないのにね。(うっかりついでに言っちゃうけど、龍馬ブームは、吉田松陰と西郷隆盛を忘れさせる“陰謀”だと思うw)

わたしには、Anschutz'sの契約が、一番悪役に見えるけど、どーゆーわけだか、他に目線をそらされてるような気がするし、裁判所が、Anschutz'sの契約に、意義を唱えられるような場所なら、他のアーティストにとっても、有意義な裁判になると思うけど、残念ながら「裁判所」は、そーゆー場所じゃない。

でも、なにが「正義」かってことは、本当は「哲学」の問題で、MJのように、思想と肉体を一体化させた男にとっては、正しくそうでしょう。

それで、わたしも、イケメンに全然興味ないのに、彼の「顔」にこだわらざるを得ないんだよね〜〜ホント、仕方なくなんだからねw。
Commented by mari-ko at 2011-05-07 20:07 x
>龍馬ブームは、吉田松陰と西郷隆盛を忘れさせる"陰謀"だと思うw

そうだったんですね!!w
もし、天国で松陰が村下村塾を開いて、塾生に「外国人枠」があったら、ちゃっかりMJもいそう。。「TII」を観てからMJに大和魂を感じてます(最初は"こころ"だったけど)。Smooth Criminalで「背景をバックに映像が変わる瞬間がわかるか」と聞かれ「感じでわかる」彼なら、背後から刀で切り付けられてもかわせるかもww

カタログビジネスも、ほかのアーティストとMJでは意識が違うし、「TII」をギネスに登録してっていうことも。Anschutz'sの契約は私もそう思います。また、版権、著作権について日本人はもっと考えないとなと思ったり(音楽に特に)。。そういう面からもMJは教えてくれてるように感じてます。

わたしもイケメンに興味なかったんですが、最近イケメン見ると気になってきてじっと見てしまう。。きっとMJとyomodaliteさんのせいだー!陰謀だー!ww
Commented by mejiro at 2011-05-07 23:09 x
>でも、なにが「正義」かってことは、本当は「哲学」の問題で、MJのように、思想と肉体を一体化させた男>にとっては、正しくそうでしょう。

(どーしても十字架が見えちゃうんで)むかーし昔に読んだ、遠藤周作氏の著書を
再読したんですけど、(正確な)事実の…像は記せなくても、真実の…像を記そうという
氏の作業が、yomodaliteさんと重なっちゃって…。
だから、この裁判なんとなくスルー。

>それで、わたしも、イケメンに全然興味ないのに、彼の「顔」にこだわらざるを得ないんだよね〜〜ホント、>仕方なくなんだからねw。
やっぱり、こちらのほうが真実が分かりそうなので、気になります。
Commented by yomodalite at 2011-05-08 00:00
mari-koさん
>塾生に「外国人枠」があったら、ちゃっかりMJもいそう。

いや、それはないと思ふwww

>背後から刀で切り付けられてもかわせるかも

それなら、あるかもw

>わたしもイケメンに興味なかったんですが、最近イケメン見ると気になってきて...yomodaliteさんのせいだー!

Keep The Faith!!! わたしは、MJ以外は、俊輔とか、、ブサメン好きだもん(爆)
Commented by yomodalite at 2011-05-08 00:05
mejiroさん、コメントありがと===!!!こっちで揺れを感じると、必ずそっちの方が一杯揺れてるよね、、でも、元気そうで良かったぁ♡

>yomodaliteさんと重なっちゃって…。

あわわ...遠藤氏と、そ、そんな、、、とにかく、うっかり、うっとりしてしまいつつも、必死で見ていこうと思います!
Commented by yomodalite at 2011-05-08 00:35
mari-koさんに言い忘れた。。

>「背景をバックに映像が変わる瞬間がわかるか」と聞かれ「感じでわかる」

それが『座頭市』(http://nikkidoku.exblog.jp/15133658/#15133658_1)だったりするもんだから、めちゃめちゃハマってたんだよね。『座頭市』って、子供も、赤い色もテーマだったりするし、、びっくりするぐらい、MJかもw
Commented by mari-ko at 2011-05-09 19:59 x
勝新太郎は、なんとなく敷居が高くって、私は「知らない間にパンツに入ってた」って言ってる彼とかが10代の時代だったので、触れる機会がなかったんです。。(そう考えるとMJもそうです)

ただ、MJに面と向かって出会って、こちらに出会ったりして、一応機は熟した感もあるので、まだ「いくぅーー」で泣けないとは思うけどww観ようと思ってたとこで。。

もしジョニー吉長が「THE LONER」歌ってたら、勝新太郎に惚れ込んでしまうかも、、。彼の、最初のカウントの取り方観て思ったり。。http://youtu.be/6-A819auuPA

いや、まずはとにかく観ます!!ありがとうございます!!

Commented by yomodalite at 2011-05-09 23:16
わたしも勝新ってずっとわかんなかっただけでなく「イメージ」に囚われてたんだけど、それが全然違ってて、昔の豪放磊落な「映画スター」かと思ってたら、ものスゴい「アーティスト」で、全然「オヤジ」っぽいひとじゃなかったんだよね。

最後の作品は、古さが感じられなくて、ミュージシャンでもある勝新が、盲人役をどれほど、こだわって創造したか、この頃、MJは「BAD期」で、プリンスが、勝新にPV出演のオファーを出したって話も、なんかわかると思うよ。

樋口可南子の「イクぅ〜〜」は、忘れていいからねw

晩年、勝新は、B’zの稲葉浩志をすごく可愛がってし、ジョニー吉長もなんか好みのタイプって気がするの。是非確認してみて。
Commented by mari-ko at 2011-05-14 22:38 x
「座頭市」やっと観ました。レンタルになくて、探しました。。結局購入しましたが、買ってよかった!

勝新の思想や哲学を感じることができて、なんだろう、彼の考える、人間の「情」や「正義」を作品から感じます。何故か、MJがマネージャーなどをあっさり(はたから見ると)変えていったことや、西寺郷太さんがおっしゃる、MJの「極端」さを考えり。。

「アキラ」も同じ日に観てしまいw、そのなかでもMJを自分なりに見ることができたのですが、「座頭市」は、同じく人が死に、血が流れるのに「笑い」があって、、そのことに圧倒されたり、、。もちろん、二つの「質」(優劣ではなく)は違うんですが。。

役者陣を見て、B'zの稲葉氏を気に入ってたのもなんとなく分かります。ジョニー吉長かは分かりませんでしたが、yomodaliteさんがそう思われたのも納得。劇中音楽もかっこいいです!

これから、何度か観てみるつもりです。。あと、「いくぅ~」で泣けるのもまさかの納得wwでした!
Commented by yomodalite at 2011-05-14 23:15
買っちゃうとは!

そして「アキラ」にもMJを発見しちゃってたとは!!

さらに、「いくぅ〜」に納得だったとは!!!!

勝新が「歌」じゃなくて、三味線のアルバム出しててくれたらなぁって思うと、残念でならないのと、あと、もう少しでわかるかもって思ってた、内田裕也の謎は、またもや遠ざかってしまったなぁ。。
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by yomodalite | 2011-05-05 02:23 | goofy grin | Trackback | Comments(11)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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