2011年 04月 24日
ほんとうの環境問題/池田清彦、養老孟司 |
Twitter 2011.4.15〜4.19[原発と政治]④に記録した、「金融バブルとエネルギーバブルは同じ問題なのに」という、つぶやき。
参照動画は、『超マクロ展望 世界経済の真実』の著者、萱野稔人氏と、『TPP亡国論』の中野剛志氏の対談でしたが、
マクロ経済とか、TPPとか、そーゆー経済新聞ぽい言葉って、今イチ...っていう、わたしの同じような感性の方は、もう一度「環境問題」に関して、考え直してみるといいと思うんです。
だって、地球温暖化問題から、原発が、どんどん増えていったんですから。
参照動画は、『超マクロ展望 世界経済の真実』の著者、萱野稔人氏と、『TPP亡国論』の中野剛志氏の対談でしたが、
マクロ経済とか、TPPとか、そーゆー経済新聞ぽい言葉って、今イチ...っていう、わたしの同じような感性の方は、もう一度「環境問題」に関して、考え直してみるといいと思うんです。
だって、地球温暖化問題から、原発が、どんどん増えていったんですから。
CO2を利用したひとたちは、CO2悪者説に力がなくなってきたところに起きた、日本の原発事故だって、ビジネスチャンスに見えてると思います。
本書は、2008年の出版で、養老孟司氏の「環境について、ほんとうに考えるべきこと」、池田清彦氏の「環境問題の錯覚」「“環境問題”という問題」という、おふたりの対談が、まとめられています。
養老氏による、第一章の冒頭のことば。
実は環境問題とはアメリカの問題なのです。つまりアメリカ文明の問題です。
日本は世界と比較して、省エネが上手く行っている国なのに、どうして、CO2削減のために、これほどお金を使わなくてはいけなかったのか....
地球温暖化のときと同様、復興だの、被災者支援だの、立派な理由をつけて、強奪されていく「税金ドロボー」ビジネスに乗せられないように、被災地以外のひとは、TVニュースを消して、本を読みましょう。
[共同通信]仙谷氏、復興財源に所得増税を 「期間限定で」
◎『ほんとうの環境問題』池田清彦、養老孟司(アマゾン)
[BOOKデータベース]
「地球温暖化を防止しよう」だって?そんな瑣末なことは、どうでもいい。大事な「問題」は、別にある。環境問題の本質を突く、緊急提言。新潮社 (2008/03)
[BOOKデータベース]
「地球温暖化を防止しよう」だって?そんな瑣末なことは、どうでもいい。大事な「問題」は、別にある。環境問題の本質を突く、緊急提言。新潮社 (2008/03)
by yomodalite
| 2011-04-24 16:10
| 科学・環境問題
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