「成城寄席」2010.9.28 昼の部

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20代前半から、最低でも2年に1回は引っ越しを繰り返してきた(東京圏内のみで)私が、一度も引っ越し先候補として考えたことがないのが、世田谷区。そんな世田谷区の中でも、もっとも苦手な“成城”に、落語を聴くために、久しぶりに行きました。

成城寄席は、談春師匠の企画により始まった会で、たぶん今回で3回目。平日の昼・夜、二回公演で、今、談春を見るには、多分、もっともチケットが取りやすい公演ですし、平日昼間の「落語会」に行きまくってこそ、一人前の“お気楽専業主婦”!!!

んな、どーでもいいポリシーと、雨で着物が着られない、プラス悪天候と成城という2つの「苦手」に、気合いを入れるべく、普段よりロックテイスト(笑)多めのファッションで「成城学園前」に行きました。


会場に到着してみると、成城ホールって、明るいし、キレイだし、客層もどことなくセレブな雰囲気なせいか、高田文夫も来ていない(昼席だから?笑)

本日のプログラムを確認すると、前半は、立川流と松本ヒロさんで、仲入り前が談春師匠。後半は橘家文左衛門、音曲の柳家小菊さんと、トリは大人気の柳家喬太郎師匠。


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この内容で、たったの3千円!しかも、この寄席は自由席で、比較的遅く入場したにも関わらず、おひとり様のせいか、前から4番目の中央という席をゲット!

こんなに近くで、談春、喬太郎が見られると思うと、もう噺を聴く前からワクワクしてしまって、すっかり「成城」サイコー!!!(爆)な気分に。

(ここから、番組の感想ですが、主に、談春、喬太郎の両師匠以外の方のみ)




前座らしい、前座の春樹さんの「浮世根問」が終わると、若い奥様に超お奨め、落語界のチュートリアル徳井か、ピースの綾部か、志の輔師匠の弟子、志の吉さんによる「寿限無」。楽屋で談春に「お前の“寿限無”は聴き飽きた」「絶対やるなよ」と言われるほどの得意ネタのようで、ドッカン、ドッカンと、ウケまくり!

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その後に出て来た、談春師匠に、楽屋に帰ってきたとき「白鳳にでも勝ったのか」と思うぐらい、そっくり返って来やがったんで、前歯全部折っておいた。と言われてました。

次の元「ニュースペーパー」の松本ヒロさんは、昔はパントマイムをやってたんだけど、しゃべった方が早いってことに、気づいちゃって。。という、トボケた、お方。落語会でわたされるチラシで、何度もお顔は拝見していたのだけど、落語以外のひとり芸で頻繁に独演会をやられている実力のスゴさが、よくわかりました。

仲入りを挟んで、ウワサの橘家文左衛門師匠。談春師匠に、わたしは「チンピラ」ですけど、あちらは「愚連隊」と言われるような、下町の元不良っぽい雰囲気は、若い奥様には危険すぎるけど、三原じゅん子タイプwなら、放っておかないような、色気がムンムン漂うメタボ系。口頭一番は「見ての通りの二日酔い」。


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お次ぎは、音曲の小菊さん。音曲の姐さんを見ると、自作の、意味のない「都々逸」のあとに、にっこり微笑んでみたい。という欲望が、いつも頭を駆け巡るのだけど、三味線習うのに、正座をさせられるのが、どうしてもイヤだというハードルが乗りこえられない。

さて、トリの喬太郎師匠。ネタの感想は避けますが、「絵馬、絵馬、エバって、ゴールデンハーフか!」に思わず吹出してしまった自分に、すごくびっくりしたことだけ、反省を込めて書き残しておきます(悔)

次回のトリは春風亭昇太師匠。ということで、会場を出る前に、次回のチケットもゲットしてしまいました。
_________________________

[演目]

浮世根問/立川春樹
寿限無/立川志の吉
ヒーローショー(←タイトルではないけど)/松本ヒロ
宮戸川/立川談修
替り目/立川談春

◎仲入り

のめる/橘家文左衛門
(音曲)/柳家小菊
死神/柳家喬太郎




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Commented by pyt at 2010-10-01 12:57 x
最近、寄席に興味がわいてきて、地元の市民会館(ゲッツの高校時代のたまり場だった細い通路の、脇の建物ね♪)の催し物をチェック。そしたら、あるじゃん!「六代目・三遊亭円楽の襲名披露公演」だって。でも入場料5,000円だって、たっか。初寄席が5,000円だと考えてしまうので、これから頻繁にチェックしようかな。つーか、襲名披露公演をこんなローカルでやるとは(驚)

あと、「寿限無」って、子供の頃丸暗記して(させられた?)覚えたけど、未だに覚えていた自分に驚き(笑)

>「絵馬、絵馬、エバって、ゴールデンハーフか!」に思わず吹出してしまった自分に・・・
読んだ瞬間、私も“やっぱり”吹き出してしまったコトをご報告・・・(照)♪わっかいむすめがうっふ~ん ♫(だよね?)しかし、ドリフ見てないのに、ホントに何でも知ってるのね。
Commented by yomodalite at 2010-10-02 12:16
これから、落語を聴いてみたい。という方に、最初に落語会に行くのに、色々な噺家さんが出演される「寄席」がいいのか、的を絞って、二人会とか独演会をお奨めした方がいいのか。何度も考えたんですが、一般的ではないかもしれませんが、あくまでも、わたしのブログの読者の方に限定するなら、独演会(二人会含む)をお奨めします(独演会でも、前座や二枚目が出演する場合が多いんですけど)

落語を少し楽しみたいという方、もしくは、すでに落語の素晴らしさを実感されている方には、寄席は、新たに素敵な噺家さんや、若手を見る良い機会になりますが、寄席では、クスりともさせないで、心の底から「面白かった」と思わせてくれる、真打ちの本当の実力は観ることができません。

落語は、敷居が低く、懐の深い芸ですが「至高」を知るには、上から降りる方が良いように思います。
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by yomodalite | 2010-09-28 20:28 | お笑い・落語 | Trackback | Comments(2)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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