2010年 08月 30日
歓喜 2010.8.29(中村俊輔) |
俊輔Jリーグ 11年ぶり右足弾!!!
(中日スポーツ2010年8月30日 紙面より引用)
各地で3試合を行い、横浜Mは新潟に3-0で快勝した。MF中村俊輔(32)がJリーグでは11年ぶりに右足でゴールを決めるなど、1得点1アシストの活躍をみせた。
清水はFW岡崎が得点するなど2-0で川崎を破り、勝ち点を39に伸ばした。清水は連敗を3で止め、首位の名古屋とは勝ち点5差の3位。川崎は今季初の連敗。G大阪は磐田を2-0で下した。
新潟のDFもGKもまさかそんな角度でシュートが飛んでくるとは思わなかっただろう。後半26分、FW小野から中央左でボールを受けた俊輔はボールをまたいで、軽く右足でアウトに出すといきなり右足でシュートを放った。強烈なシュートは相手GKの手をかすめてゴールの右サイドネットに突き刺さった。
Jリーグでの右足ゴールは99年4月10日のC大阪戦以来、実に11年ぶり。守る新潟守備陣も「レフティー」の左足にしか注目していなかった。俊輔は「バックパスがきた瞬間から思い描いていた」と満足そうだった。
ゴールの直後、俊輔は自らのスパイクを“磨いた”。通常は他の選手にしてもらうパフォーマンスだが、「これから何点取れるかわからないから(スパイクを)誉めてあげたんだよ。あと何点取れるか、いくつアシストできるか分からないから、1ゴール、1アシストを大事にしたい」と真顔で説明した。
27日に発表された新生日本代表に俊輔の名前はなかった。「W杯が終わった時と何も変わってない。呼ばれても行かないよ」。自ら決めた代表引退を貫き通す構えだ。右足でのゴール、値千金の山瀬への先制アシストは間違いなく日本最高レベルの技術。それは今後、チームのためだけに使われることになる。(荒川敬則)
(中日スポーツからの引用終了)
☆他の記事より
【横浜FM×新潟】 中村俊輔 1ゴール1アシスト
試合はホームの横浜FMがペースをつかむ。急な展開でFW矢野がいなくなった新潟は古巣との対決となったFW大島がフォワードで起用されたが、タイプの違う選手が1トップに入ってチームが混乱気味。FW大島になかなかボールが集まらない。横浜FMはFW渡邉千をベンチからも外してFW山瀬功とFW小野という小柄な2トップでスタートするが、この2トップがまずまず機能し、前半は0対0ながら押し気味で終了する。
後半開始早々に横浜FMはショートカウンターからMF中村俊がラストパス。そのパーフェクトなスルーパスFW山瀬功が確実に決めて先制する。FW山瀬功は第3節の川崎F戦以来となる久々のゴールでシーズン3ゴール目。さらに横浜FMは後半26分に左サイドから中に切れ込んだMF中村俊が右足でカーブをかけたシュートを放つと、これがネットの隅に決まって追加点。MF中村俊も3ゴール目。
ビハインドの新潟は後半33分にMF曹永哲がMF中村俊と接触して腕を痛めるアクシデント発生。後半40分にもセットプレーからFW長谷川にゴールを許して0対3と劣勢となる。
結局、ホームの横浜FMが3対0の快勝。新潟を抜いて7位に浮上した。
中村俊輔 1ゴール1アシスト
横浜FMは調子を上げてきているMF中村俊が1ゴール1アシストの大活躍。3点目のFW長谷川のゴールの起点にもなっていて、3ゴール全てに絡んだ。
1点目のFW山瀬功に出したパスはMF中村俊ならではの「パス」であり、コースもスピードもタイミングもパーフェクトであり、パスを受けたFW山瀬功は左足で軽く合わせるだけで良かった。チームの2点目となった自信のゴールは、左サイドからカットインして決めたゴール。得意ではない右足でまいたシュートだったが、こちらも素晴らしいコースに飛んで行って、GK黒川はどうすることも出来なかった。最近は前半はまずまず、後半にパフォーマンスが落ちる試合が多くて、スタミナ面でどうなのか?という気もしていたが、この日は後半にきっちりと仕事をした。
前節のアウェーの京都戦は動きが重くてイマイチの内容であったが、この日はほぼ完ぺきな出来。まだ波はあるが、コンディションは確実に上向いてきている。となると、ワールドカップ前の極端な不調は何だったのかという気にもなるが、それがワールドカップ特有のプレッシャーなのだろうか?
「J1、横浜M3‐0新潟」(29日、日産スタ)
横浜MはMF中村俊輔(32)の1得点1アシストの活躍などで新潟に3‐0で快勝し、7位に順位を上げた。清水は日本代表FW岡崎慎司の得点などで川崎を2‐0で破り、連敗を3で止めて3位に浮上。今季初の連敗を喫した川崎は5位。G大阪は磐田を2‐0で下した。
横浜Mの中村が振り抜いたのは、何と右足だった。1‐0の後半26分。ゴール前の左サイドでボールをもらうと、右足で放ったシュートは、狙い澄ましたように右サイドネットを揺らした。
「ボールがくる前から、『パスをもらって、左足でまたいで、右足で』と描いていた。まさか、あんなにうまくいくとは思わなかったけどね」と、計算ずくの今季3得点目だった。利き足の左ではなく、右足で決めたゴールは、Jでは1999年4月のC大阪戦以来。実に11年ぶりとなる右足弾で勝利を手繰り寄せた。
後半2分には、左足から絶妙なスルーパスを供給し、MF山瀬の先制点をアシスト。終了間際のダメ押しの3点目も中村の右CKが起点となるなど、全得点にからんだ。
新生ジャパンは9月の親善試合からスタートを切るが、中村は日本代表からの引退を表明している。「これからも全員で点を取れるようにしたい。きょうのような試合ができれば、上へ上がっていける」。チームは2連勝で、7位へ浮上。今は新たな目標へと突き進むだけだ。
新潟のDFもGKもまさかそんな角度でシュートが飛んでくるとは思わなかっただろう。後半26分、FW小野から中央左でボールを受けた俊輔はボールをまたいで、軽く右足でアウトに出すといきなり右足でシュートを放った。強烈なシュートは相手GKの手をかすめてゴールの右サイドネットに突き刺さった。
Jリーグでの右足ゴールは99年4月10日のC大阪戦以来、実に11年ぶり。守る新潟守備陣も「レフティー」の左足にしか注目していなかった。俊輔は「バックパスがきた瞬間から思い描いていた」と満足そうだった。
ゴールの直後、俊輔は自らのスパイクを“磨いた”。通常は他の選手にしてもらうパフォーマンスだが、「これから何点取れるかわからないから(スパイクを)誉めてあげたんだよ。あと何点取れるか、いくつアシストできるか分からないから、1ゴール、1アシストを大事にしたい」と真顔で説明した。
27日に発表された新生日本代表に俊輔の名前はなかった。「W杯が終わった時と何も変わってない。呼ばれても行かないよ」。自ら決めた代表引退を貫き通す構えだ。右足でのゴール、値千金の山瀬への先制アシストは間違いなく日本最高レベルの技術。それは今後、チームのためだけに使われることになる。(荒川敬則)
(中日スポーツからの引用終了)
☆他の記事より
【横浜FM×新潟】 中村俊輔 1ゴール1アシスト
試合はホームの横浜FMがペースをつかむ。急な展開でFW矢野がいなくなった新潟は古巣との対決となったFW大島がフォワードで起用されたが、タイプの違う選手が1トップに入ってチームが混乱気味。FW大島になかなかボールが集まらない。横浜FMはFW渡邉千をベンチからも外してFW山瀬功とFW小野という小柄な2トップでスタートするが、この2トップがまずまず機能し、前半は0対0ながら押し気味で終了する。
後半開始早々に横浜FMはショートカウンターからMF中村俊がラストパス。そのパーフェクトなスルーパスFW山瀬功が確実に決めて先制する。FW山瀬功は第3節の川崎F戦以来となる久々のゴールでシーズン3ゴール目。さらに横浜FMは後半26分に左サイドから中に切れ込んだMF中村俊が右足でカーブをかけたシュートを放つと、これがネットの隅に決まって追加点。MF中村俊も3ゴール目。
ビハインドの新潟は後半33分にMF曹永哲がMF中村俊と接触して腕を痛めるアクシデント発生。後半40分にもセットプレーからFW長谷川にゴールを許して0対3と劣勢となる。
結局、ホームの横浜FMが3対0の快勝。新潟を抜いて7位に浮上した。
中村俊輔 1ゴール1アシスト
横浜FMは調子を上げてきているMF中村俊が1ゴール1アシストの大活躍。3点目のFW長谷川のゴールの起点にもなっていて、3ゴール全てに絡んだ。
1点目のFW山瀬功に出したパスはMF中村俊ならではの「パス」であり、コースもスピードもタイミングもパーフェクトであり、パスを受けたFW山瀬功は左足で軽く合わせるだけで良かった。チームの2点目となった自信のゴールは、左サイドからカットインして決めたゴール。得意ではない右足でまいたシュートだったが、こちらも素晴らしいコースに飛んで行って、GK黒川はどうすることも出来なかった。最近は前半はまずまず、後半にパフォーマンスが落ちる試合が多くて、スタミナ面でどうなのか?という気もしていたが、この日は後半にきっちりと仕事をした。
前節のアウェーの京都戦は動きが重くてイマイチの内容であったが、この日はほぼ完ぺきな出来。まだ波はあるが、コンディションは確実に上向いてきている。となると、ワールドカップ前の極端な不調は何だったのかという気にもなるが、それがワールドカップ特有のプレッシャーなのだろうか?
「J1、横浜M3‐0新潟」(29日、日産スタ)
横浜MはMF中村俊輔(32)の1得点1アシストの活躍などで新潟に3‐0で快勝し、7位に順位を上げた。清水は日本代表FW岡崎慎司の得点などで川崎を2‐0で破り、連敗を3で止めて3位に浮上。今季初の連敗を喫した川崎は5位。G大阪は磐田を2‐0で下した。
横浜Mの中村が振り抜いたのは、何と右足だった。1‐0の後半26分。ゴール前の左サイドでボールをもらうと、右足で放ったシュートは、狙い澄ましたように右サイドネットを揺らした。
「ボールがくる前から、『パスをもらって、左足でまたいで、右足で』と描いていた。まさか、あんなにうまくいくとは思わなかったけどね」と、計算ずくの今季3得点目だった。利き足の左ではなく、右足で決めたゴールは、Jでは1999年4月のC大阪戦以来。実に11年ぶりとなる右足弾で勝利を手繰り寄せた。
後半2分には、左足から絶妙なスルーパスを供給し、MF山瀬の先制点をアシスト。終了間際のダメ押しの3点目も中村の右CKが起点となるなど、全得点にからんだ。
新生ジャパンは9月の親善試合からスタートを切るが、中村は日本代表からの引退を表明している。「これからも全員で点を取れるようにしたい。きょうのような試合ができれば、上へ上がっていける」。チームは2連勝で、7位へ浮上。今は新たな目標へと突き進むだけだ。
by yomodalite
| 2010-08-30 15:33
| スポーツ
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