hon-nin列伝 セキララなオンナたち/吉田豪

hon-nin列伝 セキララなオンナたち (本人本)

吉田 豪/太田出版

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『人間コク宝』をきっかけに、吉田豪氏の著作を、まとめて読みたくなりました。

どうも最近、難しい本があまり読めないのは、W杯後遺症かなぁ〜と思っていたんですけど、よく考えてみたら、暑いからじゃん!!!

で、こんなに暑くても、読めるの、吉田豪ぐらいじゃん!!!って、ことで落ち着きました。(以下、暑さでいつもより“暴言”多めになってますけど、暑いから仕方ないよねっ!!!)

本書は、雑誌『本人 hon-nin』でのインタヴューを、2008年に単行本化したもの。インタヴューされているのは、以下の人たち。

・荻野目慶子(乙女座)
・中川翔子(おうし座)
・土屋アンナ(魚座)
・麻生久美子(双子座)
・広田レオナ(魚座)

わたしは、根っからの「男好き」なので、特にそう思うのかもしれませんが、『人間コク宝』と比較すると、どんなにインタヴュアーが素晴らしくても、「本人」がつまらなければ、やっぱり、面白くはならない。それで、改めて思ったんですけど、やっぱり「女」はつまらない。

(自分も「女」だし、コメントをくれる人も、女子が多いブログで、こんなことを言うのも何なんですが・・)

中でもつまらないのが荻野目慶子と、土屋アンナで、

荻野目慶子は、付き合っていた監督が、首を吊った姿を目撃してしまい、パニック障害に陥り、対人恐怖症になり、でも働かざるを得なくて仕事に復帰したこと。ニューヨークで占い師に騙されてしまったなどなど、、、、う〜〜ン、愛人だった監督の自殺は、1990年。インタヴュー当時2006年ですから、16年前ですよ。16年もあったら、あと2、3人、いや、4、5人は、イッておいてもらわないとって、何が(?)。。だって、女優なんだし。「正直か!」ってツッコミたくなるのは、わたしだけでしょうか。

「痛い目に遭ってるのに、結局また信じちゃうの(笑)

って、それは、信じてる方が心地良くて、本当に痛い目にあってないからじゃん!!

土屋アンナも、隠し事したくないとか、隠す意味もわからない。とか、「売れなくてもいい」とか、「女優キライ」とか、この世界で将来的にやりたいことなんか、ない!とか、もう言い放題で

吉田豪 「今日だけで、人となりが、だいぶわかりましたよ(笑)
土屋アンナ 「意味わかんないでしょ?」
吉田豪 「想像以上にシンプルでしたね」
土屋アンナ 「シンプルだね。好きか嫌いか、美味しいか美味しくないかだけ。」


とか・・・吉田豪も「男気」マニアの男だから、この程度のなんちゃって男気では、あまり引き出すものもないと悟り、アンナに合わせて、

吉田豪 「しかし、ホントに男ですね(笑)。」
土屋 「........男だよね(笑)。」


みたいな展開に。ホントに土屋アンナは全然男がわかっていないなぁ。ただのアル中とか、ホントにダメな男にはいるかもしれないけど、チャーミングな男にそんな甘えてるやつは1人もいないよ。

土屋 「1回飲みに行ったら、みんな酒くれるのよ。やったぁって思って、あとから聞いたらそれ合コンだったらしいんだけど、ガンガン飲んだの。そしたら、みんなつぶれちゃって。飲むだけ飲んで帰ったら、「もう二度と来るな!」って言われちゃって(笑)

この程度の内容は、女としてという括りじゃなかったら全然豪快じゃないじゃん。インタヴュー受ける前に、毎晩、誰よりも飲んで、金も使って、気も使う、そんな男たちばかりのインタヴューが詰まった、吉田豪氏の『男気万字固め』を読んでないなんて、本当に勉強不足でどうするの!。ガッツ石松が、どんだけ努力して、あの天然キャラを創っているか。。。

と、まあ、最初に不満を連ねてみましたけど、つまらないと言った2人のインタヴューでも、この程度で、全体を通して、やっぱり、本書は面白い本です。

特に面白いのが、アマゾンレヴューなどでも、評判の高い「麻生久美子」。彼女の薄幸系の美女顔で語る、超ビンボー話や、炸裂する、カン違いキャラは、男女問わず、ファンを増やしたはずだし、しょこたんのオタク話も、活字向き。

また、広田レオナは、キャラ設定に年期が入っているというか、同じエピソードでも、常に細かい点に、修正を加えてたり、練りに練った感じが「流石」ですね。いつ何時も、クリエイティブであることを止めないサービス精神には、なかなかの“男気”を感じました。
_______

[内容紹介]スーパー・インタビュアー吉田豪が聞き出す、トップ女性たちの赤裸々人生!!

「痛い目に遭っても、結局また信じちゃう(笑)」(荻野目慶子)
「ブログって日々の老いを刻んでることだったりも……」(中川翔子)
「シンプルだね。美味しいか美味しくないかだけ」(土屋アンナ)
「ザリガニは……美味しかったですよ!」(麻生久美子)
「私っていつも病気の最先端をいってるんですよね」(広田レオナ)

まえがき&あとがき代わりの「吉田豪“本人”インタビュー」
インタビュアー・松尾スズキ(射手座)も収録!! 太田出版 (2008/1/31)

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Commented by pyt at 2010-08-19 01:02 x
私も、各方面に好きな男がいるのだけれど、女子で好き(興味がある)なのは、トップアスリートくらいだなあ。

ところで、この著書の出演者って、なんでみんな星座付きなの?教えて謎の占星術研究家!(笑)

>やっぱり「女」はつまらない。

同感。今日の私のコメントなんて、その最たるモノ(笑)でも、浅田真央やクルム伊達公子、そしてyさん(匿名)は例外カモ(笑)
Commented by yomodalite at 2010-08-19 07:40
>なんでみんな星座付きなの?

個人的な研究資料(笑)です。謎の占星術研究家は、常に“星座”のパターンを探ることに余念がないのだけど、著者がMJと同じ乙女座ってこともあるし、、たまたま、気が向いたので、載せてみたの
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by yomodalite | 2010-08-18 13:18 | 評論・インタヴュー | Trackback | Comments(2)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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