西寺郷太氏の『マイケル・ジャクソン』(1)

マイケル・ジャクソン (講談社現代新書)

西寺 郷太/講談社



『新しい「マイケル・ジャクソン」の教科書』で、“マイケル・ジャクソン学”の先頭に立った、西寺郷太氏の2冊目の書。新書企画ということで、どんな風にまとめられるのか、たいへん興味もつと同時に、すごく大変そうだなぁと思っていました。

今回は、前書では収めきれなかった「幼児虐待」疑惑へも、かなりのページを割いているということで、本書が出るまでに、様々な情報を得ている、ファンとしては、なかなか新しい情報には出会えそうになさそう。。という予想をしていたのですが、喜ばしいことに、本書は想像以上にレベルが高く、まさに、決定版「マイケル・ジャクソン」入門本になっています。

これだけの情報を簡潔な文章でまとめあげ、尚かつ、マニア情報の織込み方と、その配置もお見事のひとこと。本当に益々、西寺氏の頭の良さに感心いたしました!

これを読むまでは、本書の出版記念に、今回も引用されていて、現在絶版になっている『マイケル・ジャクソンの真実』の感想を書こうと思っていたのだけど、やっぱり、こちらから、今後の研究(←大げさ)テーマというか、考えていきたいことを、とりあえず、メモしておこうと思います。

といっても、メモだけで、だらだら長くなってしまったので、西寺氏の紹介のおかげで、注目度が増したにちがいない、マーロンのセクシー画像♡を挿んでみました!(残念ながら低画質)


◎第一章 ジャクソン兄弟物語(前編)

『四男マーロンーマイケルの「友達」(P43)
マーロンが、変なタイミングのシャウトや、生まれ持ったB級センスで、人の良さのみアピールしてきたのは、郷太氏の言う通り。


ジャクソンズ史上最高のB級品質「ボディ」




でも、MJのソロ30周年を祝うコンサート「Michael Jackson: 30th Anniversary Celebration, The Solo Years」でのジャクソンズには、本当に驚きました!

マーロンが、あのマーロンが、いつもくねくね踊りと、にやにや笑いだったマーロンがめちゃめちゃかっこ良くなっている!!!

このときの映像を見て、「誰と結婚したいか」というアンケートをとったら、かなりの確率で、マーロンが1位になったのではないか?と思われるほどのセクシーな男っぷり。メンバーの中で、もっとも早く引退し、才能を発揮できなかったマーロンですが、このときは、本当に動きもポーズも決まっていて、スターオーラで輝いてます!(一番下の画像参照)

ファミリー内の、音楽的成功という意味では、同じく地味だったラトーヤも、最新作“Startin' Over”を、彼女の最高傑作に仕上げたし、こういった諦めない向上心は、MJだけでなく、ジャクソンファミリー全員に共通しているスゴいところ。


◎第二章 ジャクソン兄弟物語(後編)

『トッド・グレイの証言』(P73)
写真集『Befor He Was King』は、MJ自身も、このときの写真がお気に入りで、確か、ダイアナ・ロスにもプレゼントとして贈っていたはず。(←要確認)
そんなことからも、彼の整形が「醜形恐怖」や「父親嫌悪」からとはいえないと思う。

『スリラー』(P90)
この作品が最も偉大なベストフィルム、第1位。という意味。

『CM撮影中の火傷、ヴィクトリーツアー』(P93)
『マイケル・ジャクソン観察日誌』(全記録の旧版)を読んで一番驚いたのが、有名なペプシCM撮影中の火傷の直後にワールドツアーが始まっているという点でした。
MJの鎮痛剤依存の問題、彼の死については、現在、まとめ中。

◎第三章 「マイケル」と闘うマイケルー絶頂期の混乱

『「エホバの証人」からの脱会』(P128)
MJは脱会後も、「僕はいまでも、エホバの証人だよ」と語っている。規律の厳しい宗教会派から脱会して、それを否定しない人間は非常にめずらしい。それ以外でも、彼が過去を否定することは、めったとない。という希少なパーソナリティーに関して。

『“BAD”の低評価』(P128)
なぜ“THIS IS IT”のセットリストには、“BAD”が多かったのか?

『グラミーでの屈辱』(P133)
膝から落ちるパフォーミングで、膝を故障。。。ダンサーとしてのMJは、いかに肉体を酷使していたか。疲労や、ボディメンテに関して、なぜ情報が出てこない?

『“DANGEROUS”の季節』(P138)
“BAD”のセールスを超えた“DANGEROUS”が、なぜ彼の最高傑作と言われなかったのか?

「エンターティナーはひとりの人間(パーソン)でなく、ひとつのイメージを持ったパーソナリティとなってしまう」。有名になればなるほど、みんなその人物を変わり者に仕立てようとする。と、MJはホイットニーに語っていた。


西寺郷太氏の『マイケル・ジャクソン』(2)に続く


さて、ここからは、

苦節30年!ついにマーロンに訪れた栄光の瞬間!

“30th Anniversary Celebration”のTV放送から、マーロンの晴れ姿を集めてみました!

ジャクソンズ復活を最高にカッコ良く見せた最大の功労者。MJの引き立て役としての完璧な仕事ぶり、そして、MJと不動のツートップとしてだけでなく、時間が経つごとに、MJを凌ぐほど、存在感を増して行くマーロンにご注目ください!!写真のトリミングは、TV画面とほぼ同様です。


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マーロン登場!!!渋っ


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メンバー内でひとりだけMJの視線と完全にリンクした動き!



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♪1、2、3、A、B、C♪


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TVカメラが、MJ丸かぶりにしてまで、マーロンを真中で捉えはじめる!


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指先までピーン!


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もうカメラマンは、マーロンに釘付け!


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でも、MJの引立て役という役目は絶対に忘れない!!


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そして、ステージに'NSYNCが登場しても、ツートップは譲らない!
今をときめくジャスティン・ティンバーレイクも霞みがち。。。


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もう、どんなに人数増えたってマーロンが中心!


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やっぱり不動のツートップ!!


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'NSYNCはどこへやら?依然としてマーロンに釘付けのカメラ


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ついに、右サイドもマーロンが制圧!!


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膝折れだってやっちゃいます!


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終始、かぶりまくってたジャッキーと異なり、最後まで、完璧だったマーロン♡♡
“Body”の後、彼はこんなにクールな男になっていた!


◎西寺郷太氏の『マイケル・ジャクソン』(2)に続く

____________

[内容説明]マイケルにまつわる誤解を解き、「THIS IS IT」の魅力に迫る!
世界でもっとも有名な家族・ジャクソン家の人間関係、絶頂期の混乱と「孤独」、マイケルをどん底に突き落とした「少年虐待疑惑」の真相、「THIS IS IT」での大復活の理由と、その知られざる舞台裏まで。
初心者からマニアまで、すべてのファンに捧ぐ、マイケル・ジャクソン入門書。
講談社 (2010/3/18)

[著者からのメッセージ]西寺郷太です。今回の著作『マイケル・ジャクソン』は、映画「THIS IS IT」公開以降、たくさん増えた新しいファンに、マイケルの歴史を知るガイドブックになるよう、心がけました。さらに、大きく誤解されている93年の「少年虐待疑惑」について真正面から切り込んだ、日本で初めての本になっています。世界で最も愛され、最も誤解されたスーパースター・マイケルをより深く知ってもらうきっかけになれば嬉しいです。




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Commented by yumiko at 2010-03-25 00:11 x
実は、マーロンとってもきになってました。
30thかっこいい。

Commented by yomodalite at 2010-03-25 08:41
30thは、もうご覧になりました?
マーロン画像、楽しんでいただけたようでうれしいです!
こんなにカッコいい時代も、家庭安泰だし、
追悼式でのコメントも愛情にあふれてました...
本当イイ男だなぁ♡
Commented by yumiko at 2010-03-26 16:26 x
動画サイトでみました。
あの時のマイケルは他のライブにくらべて表情が硬いようにみえますね。
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by yomodalite | 2010-03-23 17:24 | ☆マイケルジャクソン書籍 | Trackback | Comments(3)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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