ハイチとか朝青龍問題とか

f0134963_18521225.jpg


きのう書いた“サムライの殿堂”のこと、

政治、文化、スポーツ、経済...様々な分野で、日本だけでなく、世界中で“サムライ”な行動をした人を讃えていきたいんですけど、各分野だけでなく、海外のニュースにも、目を配らなくてはいけないので、ひとりでは全然無理なんだけど、とりあえず、わたしの個人的で、せまい範疇でのみ、選んだ“サムライ”を記録していこうかなぁ〜。(どのあたりから、遡るか、とか、基準も、まだ全然決めてませんが...

浅田真央も、めちゃくちゃ“サムライ”だったと思うけど、自らの成功に結びつく可能性が低いにも拘らず、大勢のひとのためと、崇高な精神性による「命懸け」の行動をした人の、せめて骨ぐらいは拾ってあげないと(←生きててもね♡)、どんどん、おかしなひとが「品格」とか、管理するようになる、イヤな「日本」になってしまいそう。

歌舞伎座改築、築地移転、オリンピック誘致の無駄な金遣い。。。イヤなことしかしない都議会ですが、なんでまた、こんな条例を「都」でやらないといけないのか、

東京都青少年健全育成条例改正問題のまとめサイト

こういうの、歌舞伎座改築や、築地移転が、老朽化が理由じゃないように、マンガとかゲームの性的表現が及ぼす青少年への悪影響を心配してだなんて理由じゃ絶対ない。

それから、大統領選挙や、イラク戦争の際に、ブッシュの支持基盤である、キリスト教右派の考え方に、強い違和感を感じた、日本人は多いと思うけど、今や、「日本の品格」なんて、もっと“カルト”になりつつあります。少なくても、モンゴルの人は、そう思い始めてるでしょう。

共同通信のニュースから引用。。。
__________________________

モンゴル「両国関係に影響せず」 朝青龍引退で異例の声明
 【ウランバートル共同】モンゴル外務省は5日、元横綱朝青龍関の引退について「モンゴルと日本の関係には影響を与えない」とする声明を発表した。モンゴルで日本批判が出ていることを受けた異例の対応。
 声明は「引退は遺憾」とした上で「朝青龍は両国の関係発展に貢献した」とたたえた。
 5日付のモンゴル各紙は1面トップで引退を大きく報道。元朝青龍関の行動に問題があったとの指摘はほとんどなく、いずれも日本側が優勝回数記録を破られるのを恐れていたなどと強調し「相撲協会の圧力で引退させられた」(オノードル紙)と日本側に批判的に伝えた。
 各紙とも、元朝青龍関が大相撲ファンの拡大や収入増に貢献したなどと分析。半面、引退は日本側からの圧力として不満を示し、ズーニ・メデー紙は「モンゴル国内での大相撲放送の中止」を呼び掛けた。
 モンゴル柔道協会の会長を務めるバトトルガ道路・運輸・建設・都市計画相もモンゴリン・メデー紙のインタビューで「日本人は自国の伝統スポーツで外国国籍の横綱に記録を破られることを恐れていたのではないか」などと日本批判を繰り返した。
__________________________

この問題に関しては、浅田真央問題 でも、ちょっぴり書いたけど、

モンゴルの国民的英雄で、日本人の相撲への興味をも回復してくれた立派な「横綱」に、どんな仕打ちをしたか、浅田真央を泣かせた理由だけでなく、そのことだって、もう1回考え直さないと、隣の国に文句をいう資格はないです。他にも、大勢いるけど、本当に、内○牧子と、や○みつるには、責任とって欲しいです。

日本の品格論者は、アジア最大の「日本ブランド」を破壊しようとする勢力に選ばれた、比較的新しい工作員ですが、東京都青少年健全育成条例とかの方々は、宗教の陰に隠れた昔からいる人たちで、いずれも、健全な精神(苦笑)で、戦争が大好きな人たちですね。

普天間の報道もそんな人たちによって嘘ばっかり
◎密約を密約たらしめたのは

更に、愛とか平和とか救済とか考え始めると、つい遠くを見てしまう私たちですけど、
被災地の復興支援企業と、軍事関連企業が、重なっていることにも、要注意です。
大体、海外への寄付金の使い方なんて、どうやって、チェックするんですか?
日本の税金ですら、こんなにわけが解らないところに使われているのに。

MJファンの方に、ハイチ募金を訴える方が多いのですけど、わたしは、それは、あまり賛同できないんです。マイケルの意志を継ぐことになる。と思われている方も多いので、なかなかこれ以上書くの、しんどいんですけど、、、

彼は、あんなに大変なワールドツアー中も、世界中の孤児院に直接行ったり、おもちゃも自分で選んで購入し、自分の家に招いていますが、「Heal The Kids」のオックスフォード大学での講演だって、恵まれない国の子供に寄付金をという話では全然なかったじゃないでしょう。もちろん、それらは、まったくマネができないことですけど、似て非なることの中には、まったく逆の結果になることすらあると思うんです。

例えば、非常持出し袋を用意している方のほとんどは、その中にボトルウォーターを入れていると思います。実際、被災地支援にもボトルウォーターがたくさん届けられていると思いますが、日本のように、元々、水資源が豊富で、水道施設が世界一発達している国では、水に困るのは極わずかな期間ですし、日本で困るのは飲料水ではなくて、バス・トイレに使用する「水」です。

しかし、ハイチのような国家インフラがない国では、支援金で、世界的な“水”企業が大量のボトルウォーターを支給するだけでなく、民間企業として水資源開発をすることになります。もう、これだけで、一生、その国は、その企業に支配されたままになってしまいます。私たちの支援金は現地の人々ではなく、民間企業に投資させられているだけです。

この本は読んでいません「こんな本も買っています」も含めて参考ページとして
◎ウォーター・ビジネス

世界には、日本のように、家庭のゴミを、きれいな水で洗って捨てることを「エコ」だと思っているような国は皆無で、今、地球は、ほんの数社の水企業が支配する世界になりつつあります。

アフリカでも、料金を払えないために水道を止められた人々が汚染された川や湖から水を得ることを余儀なくされた結果、コレラが大流行とか、色々な病原菌が蔓延しますよね。そうすると、その惨状を訴えることで、また、支援金が寄せられますが、原因となっている水道料金が安くなることはなく、今度は製薬会社が儲かるだけです。

支援は、自立の手助けができない限りは、奴隷状態を持続することにしかなりません。

アメリカ人は、ハイチに責任をもたなくてはいけない経緯があります。ハイチは、地震前から、食料不足が深刻でしたが、そのひとつの原因は、アメリカの食料が、大量に入るようになって、食料自給率が急落したからです。それは、アフリカへのボランティア基金によって、アフリカがどうなったか、という結果と、ほぼ同様です。

日本は、優れた水道施設と、水の濾過技術によって、世界貢献ができるのですが、ウォーター・ビジネスの熾烈な国際競争の中では、負けてばかりのようです。

世界のために、ひとりが出来る、ほんのわずかなこととして、私に可能なのは、やっぱり「募金」じゃないと思う。


怒りの感情で、あんまりLOVEが込められなかったかも。。ぐっすん。
せめて、美しい音楽でも聴いていってね♡


◎"Be not always" のファンの愛が感じられる動画




[PR]
トラックバックURL : http://nikkidoku.exblog.jp/tb/13081755
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by くすっこ at 2010-05-26 12:31 x
yomodaliteさん、はじめまして。マイケル関連(どこだったか?)から
ここにたどり着き、マイケルの顔についての記事に大変感銘を受け
(すみません、文章が下手なもので感銘を受けたとしか書けなくて)
マイケル関連の記事をさかのぼってここまで来ました。

この文章を読んでちょっとショックです。
確かに「海外に対する寄付金は、ちゃんとした目的に使われているのか?」と言うのはいつも気をつけており
そういう意味で信頼できるところに募金をしてきたつもりでしたが
相手をスポイルすることになっているんでしょうか?

>世界のために、ひとりが出来る、ほんのわずかなこととして、私に可能なのは、やっぱり「募金」じゃないと思う。

では、一体何をしたら良いのでしょうか。
途方に暮れています。ヒントでもいいから、お考えを聞かせて下さいませんか?
Commented by yomodalite at 2010-05-26 14:21
くすっこさん、いろいろ読んでいただいてありがとうございます。
とても、難しい問題ですよね。
わたしは、あくまでも、自分のこととして、考えただけですから、くすっこさんが、信頼された理由や、その使途について、わからないのですが...

わたしが、むずかしいと思う点は「世界」を、どう把握するかだと思うんです。マザーテレサは、自分の元にやってくる人々に対して、貴方の身近な人に親切にしてあげてください(正確な引用ではありません)と言ったようですが、言葉が通じて、同じ国に住む人ですら、何を望んでいるかは、様々でしょう。

また、それが、その人の将来のために、いいことなのか。という点だって...今、そこにある危機を、どうしても、遠くの「世界」に感じるなら、まず、それを、徹底的に知ることから、始めても遅くないんじゃないでしょうか。本当に、今すぐ必要な援助は、ご近所がやるのが基本だと思うんです。

社会派アルファブロガーによる、「アフリカが発展しない理由」
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20100207
Commented by くすっこ at 2010-05-26 23:26 x
yomodaliteさん、私の初心者な質問に答えて下さり、ありがとうございます!感激しています。

>今、そこにある危機を、どうしても、遠くの「世界」に感じるなら、まず、それを、徹底的に知ることから、始めても遅くないんじゃないでしょうか。
本当にそうですね。よくわかりました。
紹介されたブログも読みました。あと、調べていくうちこんなページも見つけました。
「ハイチに対する冷ややかな視線」
http://macroanomaly.blogspot.com/2010/01/blog-post_7843.html

恥ずかしながらハイチのこと、ほとんど知らなかったも同然でした。地震より前に、まず国としてなっちゃいなかったんですね。アフリカにしても然り。
宮崎のことを考えた時、義援金よりもまず「口蹄疫」のことをよく知り、風評に惑わされないこと、宮崎の物産を買うこと、などを考えました。確かに、遠い外国のことより、近くのことの方が的確にわかりますね。

マイケルのおかげ、また yomodaliteさんのおかげでまたひとつ視野が広がりました。ほんとうにありがとうございます。
追伸 募金先ですが、日本赤十字社やユニセフに限定していました。
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by yomodalite | 2010-03-12 19:07 | MJ系ひとりごと | Trackback | Comments(3)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite