2010年 02月 22日
ひとりごと(2010.2.22) |
犬飼会長と、サッカーをまったく愛していない、W杯誘致関係の人々のせいで、胸のもやもやが晴れない。。。
長沼元会長も、W杯誘致運動から帰国した直後に、既に決定していたネルシーノから加茂続投を決めてしまったし、「加茂でフランスに行けなかったら辞任する」とまで言っていたのに、加茂監督更迭時にも、会長を辞めなかった。
長沼元会長も、W杯誘致運動から帰国した直後に、既に決定していたネルシーノから加茂続投を決めてしまったし、「加茂でフランスに行けなかったら辞任する」とまで言っていたのに、加茂監督更迭時にも、会長を辞めなかった。
W杯誘致と、ファンがまったくワクワクしない監督選びは、絶対関連があるにちがいないと思うんですよね。ファンは犬飼会長辞めろコールと、日本がW杯で、ベスト8以上の成績をあげられるまでは、W杯誘致運動禁止を一緒にコールしないと誰が会長やったってこのままでしょう。
マリノス復帰からW杯までの俊輔の葛藤を思うと、個人スポーツはいいなぁと思ってしまう。。。
そんなわけで、なかなか書けない本の感想を、とりあえず、メモだけしておこうっと。
「女はなぜ土俵にあがれないのか」/内館牧子
朝青龍も、相撲も、俊輔やサッカーほどではないものの、小泉内閣時代から、急に始まった、日本の伝統を傘にきた、大勢の薄汚い人々の中で、著書という形で、その証拠を残している、数少ない「例」なので、このままスルーはできないのだけど、怒りを押さえることが、まだできない。。。読了後、すでに何日も経っているのに!
「楽しい[つづり方]教室」/塔島ひろみ
楽しくも変な気分にさせてくれる本に違いないんですが、岡田監督続投を決めた犬飼会長と、ハーフパイプを普通に楽しませてくれない人々のせいで、あんまり楽しめず。塔島氏の個性は、大勢の人が一斉に幸せになったところで、こっそり1人で不幸になる楽しみのために、とっておきたいような貴重なもの。
「今あなたに知ってもらいたいこと」/オノ・ヨーコ
「グレ−プフルーツ」「ただの私」「頭の中で組み立てる絵」など、昔の彼女の本も、ときどき読み返しながら、毎日、ちょっとずつ読んで浄化されてます。彼女は、MJと同じように、息の長いアーティストという点で、重みが違う。
「明日は昨日の風が吹く」/橋本治
吉本隆明ー橋本治ー内田樹という流れを、初めて意識してみたけど、一番割を食ったというか、コストパフォーマンスの低さが、本人にとって不幸なのか、読者にとって幸せだったのか、考えてしまう橋本治氏。
吉本、橋本、両氏の限界が、内田氏の『私家版・ユダヤ文化論』になったんだなぁとか、思いつつ、だらだらとゆっくり読書中。
1997年から始まり、2009年まで、橋本氏の文章で振り返るという行為は、オノヨーコの本と、MJ追悼の2つの重みと、小泉ーブッシュ内閣ともバッティングしている。でも、これを活かすほどの知力も体力も自分にはないです。
次は、「平成政治20年史」/平野貞夫を読む予定なんだけど、ランディ・タラボレッリの例の本に関しても、やっぱり書いておきたくなってきて困ってます。
by yomodalite
| 2010-02-22 15:14
| 日常と写真
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