映画『インビクタス 負けざる者たち』 監督:クリント・イーストウッド

インビクタス / 負けざる者たち [DVD]

モーガン・フリーマン,マット・デイモン,レレティ・クマロ,マット・スターン/ワーナー・ホーム・ビデオ



本日『インビクタス 負けざる者たち』 を観て来ました。タイトルの「Invictus」は、ラテン語で不屈と言う意味ですが、不屈の男が27年後に祖国を希望に導いた精神とは...

『許されざる者』(Unforgiven)で、アカデミー作品・監督賞を受けたイーストウッドは近作『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』『グラン・トリノ』で、それと同様の精神を扱っていますが、もっとも希望にあふれているのが本作。『グラン・トリノ』より更に必見の映画です!

観に行く映画に関しては、あまり情報を得ないようにしていて、事前に知っていたのは、マンデラ、南アフリカ、ラグビーの3つのキーワードだけだったんですが、イーストウッド作品としては、めずらしく、開始すぐに、テーマがはっきりと見え、もうそこからは、ずっと泣きっぱなし...(喜びの涙...)

今回は、とにかく直球勝負。『グラン・トリノ』のより『チェンジリング』の方が断然好きな私ですけど、ストレートの豪速球をど真ん中に、ズシン、ズシンと投げられることがこんなに快感だったとは...

この映画の魅力は、モーガン・フリードマンが演じる“マンデラ”ではなくて、実際のマンデラの笑顔を思い出させられるところだと思います


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日本でも、長い間負けなかった男が戦いに勝って、日本のサッカー代表にこんな風に声をかけてくれて、みんなで精一杯応援できる日が来ますように!

[以下メモ]

・アパルトヘイトの象徴とも言われたラグビーチームの名前はSpringbok
・映画タイトルは、W.E. Henleyの詩より。マンデラが27年間の投獄中に励まされた詩。 

W. E. Henley

“Invictus”

OUT of the night that covers me,
Black as the pit from pole to pole,
I thank whatever gods may be
For my unconquerable soul.
In the fell clutch of circumstance

I have not winced nor cried aloud.

Under the bludgeonings of chance

My head is bloody, but unbow'd.

Beyond this place of wrath and tears

Looms but the Horror of the shade,

And yet the menace of the years

Finds and shall find me unafraid.

It matters not how strait the gate,

How charged with punishments the scroll,
I am the master of my fate:

I am the captain of my soul. 

☆参考サイト↓
Anne's English Cafe(英語教師の出直し英会話)

☆46664のサイト(46664はマンデラの囚人番号)
www.46664.com



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Commented by chako. at 2010-10-05 09:23 x
日本という国がおかしくなってきていますね。最近とみに気分が滅入ってしまいます。マイケルと小沢さんが重なって見えます。
小沢さんの政治生命が終わったごとき様な報道が溢れていますが、マンデラのように信念をつらぬき通してもらいたいです。
取調べの全面可視化法案請願書に署名することにしています。もちろん回りの人たちにも協力してもらうつもりです。
今、チビマイケルの歌を聞いています。癒されますネ。
Commented by yomodalite at 2010-10-05 12:19
chako.さん、同感です。そして、その思いを、MJファンの人と共感でき、また、この映画のコメント欄に書いてくださったことを、大変うれしく思います。

厚労省官僚は無罪にしたものの、鈴木宗男氏は収監され、小沢氏は代表戦に負けさせられ、大阪地検特捜部の主任検事が逮捕されたと思ったら、今度は強制起訴。。匿名のネット上だけで、盛り上がったところで、何も変らないということが、これほど短期間で思い知らされたということは、悪い面だけではなかったと思いますが、日本を利用することしか考えない勢力の、このところの急速で強引な動きに対して、何も身動きが取れない自分には、つくづく滅入っています。

副島氏は、公式サイトの有料版の方で(引用開始)現実の政治闘争というものは、「赤勝て、白勝て」の決着がつく、勝ち負けハッキリとつく、そんなキレイなものではない。だから、私は常に用心して、注意して、警戒しなさい、と言っているのである。ものごとには裏側の面があるから、その人に応じて、自分の知能の度合いに応じて、賢い判断をする努力を積み重ねていかなければならないのだと思う。2010.9.30(引用終了)(つづく)
Commented by yomodalite at 2010-10-05 12:20
(つづき)と、書かれていました。賢い判断をする努力の積み重ねと、目前の課題に素早く反応する、フットワークの軽さを、両立するのは、本当に難しいと感じ、自分の知能にがっかりしっぱなしの毎日です。わたしも、若い頃に、ある死刑囚と文通した経験などを通して、冤罪の問題について、熱心に考えた経験があるのですが、陪審員制度も、取調べの全面可視化法案も、未だに自分の中で積極的な「結論」を出せずにいます。

最近の特捜捜査のやり口を考えれば「全面可視化」は、今すぐに実施するべきと思うのですが、なんだか逆にそれが気がかりにも思えるんです。chako.さんの判断の参考になったものなど、お奨めいただけると嬉しく存じます。

そんな感じで“HIStory”を聴いているものだから(18)が全然まとまらないんですよネ。

◎小沢一郎の強制起訴と行政権力の暴走は小沢だけの問題ではない(1)
http://amesei.exblog.jp/12027300/
Commented by chako. at 2010-10-05 15:26 x
マイケルも言ってましたよね。マスゴミの言うことは信じないでと。今、大手新聞もテレビもすべて同じ論調です。本当に恐ろしいです。事実、真実はどこにあるのか?それを探してもっぱらネットの世界に入り込んでいます。
岩上安身さんのブログなどもよく拝見します。今自分が何が出来るかを考えたときこの請願書に行き着きました。

私も最近は、HIStoryを聞くことが多いです。
Commented by yomodalite at 2010-10-05 18:51
わたしも、新聞やTVでニュースは絶対に見ないようにしていますけど、それでもNHKの夜9時のニュースなどを、たまに見てしまうと改めてショックを受けますね。イチローが活躍するために、メジャーリーグに、ここまでお金を払う必要ってあるのか?と疑問に思ってから、もう何年も経っていますけど、このところの洗脳報道の加速ぶりには、唖然とするばかりです。

岩上さんのTwitterは、フォロワーが多すぎるので、フォローはしてませんが、よく見ています。わたしは、読書ブロガーとして、時事ネタに関しても、何も読まないで、書くことは、避けているんですが、昨日の「強制起訴」には、怒りを通り越した感がありました。10月9日土曜日午後1時の民主党前での小沢支援のデモの参加も考えています(そこそこ近所ですから)

◎検察審査会が小沢起訴を決めたのは「違法議決」だったらしい
http://alcyone.seesaa.net/article/164741333.html

◎101005_第16回『取調べの全面可視化を実現する議員連盟』
http://vimeo.com/15551340

それにしても、全面可視化も、裁判員制度も、マスゴミが今のままではね。。。(つづく)
Commented by yomodalite at 2010-10-05 18:51
(つづき)今、マッカーサーの情報将校だったフェラーズが、日本を知るには、これ1冊で充分と言い切った、ラフカディオ・ハーンの「神国日本」を読みつつ“洗脳”について考えていたのだけど、今のやりかたは、あまりにも、日本国民をバカにし過ぎているけど、日本にそこまで、優秀な人を送り込む余裕も必要もないし、マスコミのトップ数十人と官僚の弱みを握りさえすれば、安上がりで「空気」を読むのと、勝ち組に乗るのが好きで、隣国にだけ威勢のいいことを言わしておけば、都合が良い国民だって「バレてる」なんて、マジ最悪!!!
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by yomodalite | 2010-02-10 23:51 | 映画・マンガ・TV | Trackback | Comments(6)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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