ラトーヤ・ジャクソン動画資料庫(2)

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(1)に続いて、デヴュー当時からのラトーヤがリリースした曲とともに、彼女の顔の変遷を探ってみたいと思います。

といっても彼女の整形にゴシップ的興味があるわけではなくて、マイケル・ジャクソンという人への真剣な興味からなんです。

非常にまわりくどいようですが、興味があるのはマイケルの“愛”に関してなので、
どうか誤解なきように!

マイケルの基本的な真実に関しては、下記のサイトがとても親切にまとめられています

◎「あなたの知らないマイケル・ジャクソン」



私のラトーヤへの興味は、彼女自身がチャーミングなことだけではなくて、家族それぞれに的確な描写力(『インサイド・ザ・ジャクソンファミリー』)をもっていた彼女が、一旦は、幼児虐待や少年愛に関して、マイケルに疑いをもちながらも、その後、その疑いが完全に晴れ、以前より更にマイケルを理解するようになった。と思われる点です。

リサ・マリーは、マイケルの死後ブログで、彼が死を覚悟していた。という内容を掲載しています。また、彼との間の熱烈な性愛体験を語った内容もとても興味深いのですが、最後の瞬間が近いということに関しては、ラトーヤも、同じようなメッセージを受け取っていたように思えてならないんです。どんなことが起こりうるか、起こった後どうするかなど。。。

ランディやジャネットは鎮痛剤中毒に関して、なんとか止めさせたかったと語っていたと思いますが、私には、むしろ、そういう心配の仕方は、晩年のマイケルの境地に遠い印象をもちました。

リサ・マリーも、ジャネットも、悔いているところが見られるのに対し、ラトーヤには、それが今ひとつ見られないのは、彼女が財産狙いだからでしょうか。私にはどうもそうは思えないんです。。。

未だに、彼女の泥沼〜和解といった部分で、信頼できる資料を探し出せないのですが、一般的に言われている、脅されての発言というのは、全くないとは思いませんが、それだけではなく、やっぱり彼女自身の中で、疑惑があり確信がもてなかった。ということが、一番大きかったと思います。

元々、彼女はマイケルのことを大変尊敬しているのですが、
マイケルと同じく熱心な「エホバの証人」の信者だったラトーヤには、

・ホモセクシャルであること
・幼児性愛者であること

という問題だけは絶対見過ごすことはできなかったはず。しかし後年、彼女は疑いを抱いた点を完全に理解し、やはりマイケルは“聖人”に値するという結論に至ったことで、彼女自身の問題にも決着がつき、今の彼女の輝きになっているように思うんですね。

マイケルへの疑惑を高めたことが赦せない人は、今でも多いと思いますが、わたしは、それらの理由も“お金”ではなく、彼女の“潔癖さ”から来たものと理解しています。だからこそ、彼女が疑惑を否定できたことには特別の意味を感じ、その後の明るさに興味があるんです。

まえがきが長くなってしまいましたが、
とりあえず、彼女の歴史をデヴュー曲から。

☆1980年。最初のシングル。
当時の一般的なダンスソウルナンバー。声がカワイイ!
子供のころに比べると、鼻は子供の頃より多少細くなっているかも。
“If you feel the funk”

☆1980年。マイケルプロデュース、ラトーヤ共作による
「ナイト・タイム・ラバー」
前年の1979年に、マイケルの「オフ・ザ・ウォール」発売
“Night time lover” (LIVE 1980)

☆1981年。動画なし、シングルジャケットのみ。鼻はそのまま。
マイケルの「スリラー」は翌年1982年12月リリース
ダイアナ・ロスに書いた「マッスルズ」も1982年。
“Stay the Night”

☆1983年。動画なし。シングルジャケットのみ。顔は特に変化なし
“Bet'cha Gonna Need My Lovin”

☆1984年。当時の動画あり。
出演者もほとんど白人で、曲も今まで以上に白っぽい。特に変化なし
1月マイケル、ペプシのCMで火傷を負う。
“Heart Don't Lie”

姉のリビー は、歌うと意外に「黒」かったりしますが、ラトーヤの場合それが一切ないので、この路線は「正解」であり、必然という感じがします。でも、歪な形の茶碗に美を見出す日本と違って、英米は「ヘタウマ」を甘受することが出来ない社会だし、歌が上手いという価値しか認められないんだなぁ。。

☆1986年。動画なし。シングルジャケットのみ。鼻が今と同じように細くなっている。
マイケルの「BAD」は1987年。
“He's A Pretender”

☆1988年。郷太さんお気に入りの「ゴナゲットロック」ラトーヤ32歳。
曲調に大きな変化。でも顔に関してはメイクが違うのみかも。
マイケルは『ムーンウォーク』出版
“You're Gonna Get Rocked”

☆同じく1988年。翌年に「プレイボーイ」紙でヌードになる(1989年)
PB史上最高の売上げも納得!本当にありえないプロポーション!フィギュア並!!
“ (Ain't Nobody Loves You) Like I Do”

1989年以降は、ゴシップクイーンとしてキャラが定着

☆この頃のラトーヤは、当時のブルック・シールズのメイク等に似ている感じ。
La Toya Jackson on Entertainment Tonight, 1989

☆PB紙、『インサイド』のことを語るラトーヤ。
家族問題が深刻な頃。語っている内容はさておき、メデゥーサヘアと蛇に注目。
Terry Wogan interviews LaToya Jackson

1997年にようやくゴードンと離婚。

↓↓↓↓↓↓↓↓THIS IS ジャクソンファミリークオリティ!!!!!!!!!!
☆2001年、9.11テロ翌日に書かれた曲ですが、リリースは2005年。
Heal The Wouldの二番煎じとは言えない名曲!
“Free The Would”
↑↑↑↑↑↑↑↑↑

☆いかなるイメージづけもされたくないという理由で、発売当初“TOY”名義で発表。
その戦略が功を奏し10年ぶり?ぐらいにチャートインを果たす。
“Just Wanna Dance”


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☆2003年のBETアワードのバックステージ。JB、MJと、ラトーヤ(後半右端)
mikaさん情報によれば、この頃からマイケルのスタイリングを担当している
Michael Jackson meats James brown @ BET Awards backstage

☆ブルック・シールズ〜家田荘子?!〜現在に至る変化が動画に。
2009年のアルバム「Startin'Over」収録
“No More Drama”

☆マイケルのトリビュートシングル。iTuneで配信中、売り上げはチャリティーへ。
ラトーヤが参加できなかった「2300 JACKSON STREET」に負けないぐらいの名曲?
“Home” - Michael Tribute Single

ジャネットとは音楽的才能の量が全然違うと思っていた方、本当にそうでしょうか?
「Startin'Over」は、すべての気持ちを作品に込めていて、いい作品だと思います。
残念ながらCD発売がないんですが、youtubeには結構おいてあります。

エンシノの家を出てから、DVの旦那、家族との絶縁、マスコミの偏見を乗越え、よくぞ、ここまで。。。マイケルならずとも、ラトーヤだって可愛そうだったんだよ!と抱きしめたくなるのは私だけ?

また、子供の頃からのラトーヤの顔を見ていくと、テイタム・オニール、ブルック・シールズ、ダイアナ・ロス、蛇(マッスル)、タチアナ、シャナ、ブロンド、チンパンジー(笑)。。とマイケル好みの集大成のように感じるのはわたしの思い過ごしでしょうか。。これはラトーヤが常にマイケルを意識していたからなんでしょうか?

また、マイケルは、8歳年下の安心タイプのジャネットのことは気楽に話せても、年が近いセクシーな姉のことを語るのには相当慎重であった。と思います。

それと、ラトーヤに関しても「全身性エリテマトーデス」とか「白班症」という記述がときどき見られるのだけど、彼女は子供の頃から、他の兄弟より白く、成長してからもあまり変化は見られません。両親揃って純粋なアフリカンアメリカン(そんなにはいない)でない場合、兄弟でも肌の色はまちまちで、成長するに従って、髪の色が変わったり、特徴の出方が違ったりすることも多いのですが、ラトーヤの場合はどうなんでしょう?

ラトーヤ自身が「白班症」であると告白したことはないように思います。ただ、ジャネットは、家族にはMJ以外にも、その病気で苦しんでいる者がいるという発言をしています。

「白班症」は男性より女性に多い病気のようで、もしかしたら、MJがその病気をなかなか告白しなかったのは、そういった女性たちへの気遣い(セレブ報道には酷い報道が多いですし、遺伝性ということも...)と、セクシースターや女優として未来があった「姉」のことを考えて...という部分もあったのかも。。。


【おまけ】
☆ジャクソンズショーで“Puttin On The Ritz”を踊るマイケルとラトーヤ。
顔はよくわからないけどフレッド・アステア風のダンスも歌もめちゃめちゃ素敵。
Puttin On The Ritz live on the Jacksons Show

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Commented at 2009-12-17 23:42 x
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Commented at 2009-12-18 00:19 x
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Commented at 2009-12-18 17:13
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Commented at 2009-12-19 22:52 x
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Commented by mika at 2009-12-19 23:15 x
こんばんわ。今日は、IMAXでTII観てきました。いつも同じ所で泣けてしまうんですが、今日もそうでした。
本当にラトーヤのこと冷静にちゃんと分析してくれてありがとうございます。彼女は、特殊な環境の中で育ってきて いろんなハードなことを経験し、自分なりに必死にもがきながら生きてきた女性です。天性の無邪気さと色気が、好きになった人を虜にしてしまう不思議な魅力をもっている。
実は、女である私も引き込まれています。彼女の大胆さや行動にビックリしたりしますが、なんか許せてしまうところが。。。顔も怖い時あるけど、でも美しいと思える自分が。なんなんでしょうか?他の人が、ラトーヤのことを馬鹿にしようが、私はラトーヤをずっと応援していきます。
もちろんマイケルのこともずっと愛してます。 
Commented by yomodalite at 2009-12-19 23:33
誰も興味ないかもと思っていたんですが、mikaさんが反応してくれたのは嬉しかったです!私も「インサイド〜」をきっかけに色々調べれば調べるほど、どんどん彼女が好きになって...“Church of La Toya”はご存知ですよね。そこのJuke Boxでほぼ毎日“Startin'Overを聴いてます!youtubeでのコメントも好意的なコメントも多いし、汚名が晴らされる日もきっと近いでしょう。
Commented by mika at 2009-12-20 16:18 x
Church of LaToya 私も毎日チェックしてます。フォーラムに参加したりしてますよ。最近 ランジェリー買い物に行ったりの映像や、17日にサンタのコスチュームでチャリティーした画像がアップされてて、それのコメントにムカついたりするけど、まぁそれはそれでいいかと思えるようになった(かな??)53歳であのコスができるラトーヤは、さすがです。
ミルクシェイクのハロウィンのコスも、ラトーヤらしいと思いました。
Startin'Over 来年ちゃんと発売してほしいな~!Toropical Breezの歌詞とかいいですね。私、昔のWithout Youとかも好きなんです。ラトーヤのあの声はたまらないです。彼女の詩も好きです。この曲のアンサーソングが I just can't stop loving youだと思ってます。この歌詞の女性部分はラトーヤがかいたんじゃないの?と疑ってます。彼女の大好きなバーバラストライザンドにduet頼んでたしね。
プレイメイツヒストリーNO4まで買ってしまいました。94年に出した センターフィールド(これ欲しい!)の中に出てくる 金髪男の髪型と、YOU ARE NOT ALONEのマイケルの髪型が一緒なのに気づきましたよ、私。
Commented by yomodalite at 2009-12-20 22:19
Message Board内まで読み込んでいるとは(驚)私も声が大好き!昔の曲だとLike I Doかな。当時のカイリー・ミノーグのヒット曲を作ってた人との共同制作で完成度高いよね。リビーは歌うと結構黒っぽいんだけど、ラトーヤは白人ぽいセンスが合うよね。それとコメディエンヌとしての才能もスゴく好き!Mad TVとかマイケル絶対爆笑してたと思う....Toropical Breez、この歌に限らずマイケルと同じ世界を共有している歌が多いことに、驚いていたんですけど、そこまで研究するの大変だなぁ。誰かやってくれないかな〜わたしの英語力ではもう限界です...mikaさんラトーヤ翻訳ブログ作って!

ところで、センターフィールドって何?
Commented by mika at 2009-12-21 00:59 x
こんなにラトーヤにはまってる自分がこわい。そうでしょ、ラトーヤの詩を読めば、どれだけマイケルとリンクしてるか本当にわかる。私の英語もたいしたことないですよ!MADTV面白いですよね、ラトーヤはああいうセンスがいいですよね。ラトーヤのあの声に、あのしぐさ、あの感覚は、男にはたまんないでしょ。YOU TUBE のThe Latoyaって、あの表情とか喋り方、ゾクゾクするんですけど。そりゃプリンスも惚れますよ。センターフィールドってプレイボーイのです。94年にラトーヤが出したやつ。ファンが作ったsexboxやno more dramaのビデオとかに使われてるものです。あれに金髪青年が相手に出てくるんですが、初めて見た時ビックリしました。この髪型は、YANAのマイケルの髪型、マイケルの方が後だから、マイケルが真似したのね~と思って。あの曲は、僕は結婚しちゃうけど、心の中には君がいるからね、離れててもずっと一緒だからね、君が愛してると言ってくれればそっちに飛んで行くから~と叫んでるように聞こえます。こないだのテレビの最後の裁判の映像で、マイケルが口びるで合図して、ラトーヤが口びるで答えてるの気づきました?そんなとこばっかり発見してしまう自分・・・。

Commented by yomodalite at 2009-12-21 10:15
あの髪型は当時大流行でマイケルのBlack or White(1991)のモーフィングでも登場してるから...(笑)
Commented by mika at 2009-12-21 21:26 x
う~ん、そうかな。。流行ってるからしてるとは、思わないけど。
あの髪型にしたタイミングを言ってるんですけど。まぁ、それは
どうでもいいです。
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by yomodalite | 2009-12-16 20:14 | マイケルジャクソン資料 | Trackback | Comments(14)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite