2009年 09月 14日
世論という悪夢 (小学館101新書)/小林よしのり |
よしりん初めての文章のみの本は、『わしズム』2006年冬号〜2009年冬号までの巻頭コラム「天籟」を編集したもの。
中でも、単行本で大いに話題になった戦争論、書き下ろしの日本無罪論(『パール真論』)、天皇論は、中身の濃い内容になっています。
マンガがないことで、いつもより魅力は減少していますが、強力な説得力をもつマンガがない状態でも、氏の主張に簡単に反論できる人が多いとは思えません。
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【内容紹介】マスコミ・知識人の情報操作によって、「世論という悪夢」が生まれる。我々がそこから覚醒するために、必要な真の知性とは?
新聞・テレビが垂れ流すデマ、アイヌ問題や沖縄集団自決をめぐるタブー、天皇や戦争に関する無知……閉ざされた言論状況を打破する活字版「ゴーマニズム宣言」ついに見参。
'09年初頭をもって終刊した責任編集誌『わしズム』の人気巻頭コラム「天籟」に書き下ろしを追加。あのときの「ごーまん」は一つも間違ってなかったのだ。
【BOOKデータベース】マスコミ・知識人の情報操作によって、「世論という悪夢」が生まれる。我々がそこから覚醒するために、必要な真の知性とは?新聞・テレビが垂れ流すデマ、アイヌ問題や沖縄集団自決をめぐるタブー、天皇や戦争に関する無知…閉ざされた言論状況を打破する活字版「ゴーマニズム宣言」ついに見参。 小学館 (2009/8/3)
by yomodalite
| 2009-09-14 09:29
| 評論・インタヴュー
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