生きる勇気 死ぬ元気/五木寛之、帯津良一

生きる勇気、死ぬ元気

帯津 良一,五木 寛之/平凡社



『健康問答』のコンビが、健康観、死生観を語る対談集。今回は、代替医療や治療方法に関しての話題はなく、序章では、「達者でポックリ」を推奨している帯津氏の奥様が、娘と旅行中ホテルで突然死されたことが知らされます。

それぞれの章ごとに“二人の結論”が示されているのですが、

欲望のない動物のように、できたらきれいな土に還るのが理想。

という結論でしめられている「第4章 型破り、死の儀式のヒント」、帯津氏は奥様が亡くなった後、自分が生きているうちは声をかけてやりたいという思いで、谷中にお墓をたてられたようです。それにたいして五木氏は「亡くなった人の心情を汲んで、その望みをたいせつにするというのが、いちばんの供養なんでしょうね」と答えています。はたして、奥様が生前どのように考えていたかは、伺い知れませんが、残された帯津氏は、寺にお墓をたてることで、妻を亡くした哀しみを乗り越えようとされているのだと思いました。

死への準備は、早過ぎるということはなく、いい生き方を探るだけでなく、いい死に方を考えることが、よりより生に繋がるらしいということを大いに納得。しかし女子にとってアンチエイジングを捨て去るのはムズカしい。。。

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【内容紹介】命あるものは例外なく死を迎える。ならば死を愉しく迎えられるような人生を送ることができないだろうか?死は生の終着点でない。気持ちよく生き、気持ちよく死ぬために、2人の達人が語る、今までの健康観、死生観を大転換する人生訓。 平凡社 (2009/5/26)



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by yomodalite | 2009-08-13 12:54 | 健康・医療 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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