江戸更紗柄図鑑―染の里二葉苑

江戸更紗柄図鑑―染の里二葉苑

スタジオタッククリエイティブ




着物の日常を考えると、木綿着物の可能性をもっと追求したい今日この頃なんですけど、どうして縞、格子、絣柄ばっかりなんでしょうか。(しかも、その割にはいい縞も格子も少ない)

そりゃ縞は大好きですよ。でもどうして「更紗」の反物がないんでしょう?着物地だけでなく裏にも更紗を使いたいですよね。襦袢、羽裏、裾回し、現在の紬着物のモードにピッタリ合うし江戸時代も流行っていました。それなのに・・

そんな不満を抱きつつ、オールカラー150ページの本書の江戸更紗を羨望の眼差しで眺めようと思っていたのですけど、やはり観るだけでは至福というわけにはいかない。

『色っぽいキモノ』の井嶋ナギ氏が執筆しておられて、資料にはなりますが。。。

それにしても「二葉苑」が、反物も着物も扱わないで、雑貨(バレッタ、指輪、ペンダント、財布など)のみ販売しているなんて本当にがっかりですね。

「ユザワヤ」が未だにハイビスカス柄やクルマ柄の生地を堂々と銀座で販売しているのを目撃したのに次ぐがっかり感でしょうか。

「岡重」 ← 以前襦袢の生地を探し求めていたときには、こちらの会社にもがっかり致しました。

染と織の現場は、直接きもの女子にお売りになればいいのに。
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【内容紹介】江戸更紗はエキゾティックな模様と、江戸の染色独自の渋い色で日本で発展した更紗です。長い歴史を持つ染色工房、二葉苑に引き継がれてきた華やかで美しい更紗模様をカラーで紹介します。スタジオタッククリエイティブ (2009/01)



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by yomodalite | 2009-05-19 14:09 | きもの | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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