バレンタイン/柴田元幸

短篇集 バレンタイン

柴田 元幸/新書館




ポール・オースターや ジョン・アーヴィングなどアメリカ文学の翻訳者として人気の著者による初めての小説集。長めの休日に読むのにぴったりの本書は、いわゆる「奇妙な味わい」の短編集なのですけど、それらとちょっぴり異なる点は、著者の「いい人」感でしょうか。不思議な妄想がスパークする14編の短編集は装幀も素敵でたったの千円。

短編集好きの人なら買いでしょう。

◎エキサイトブックススペシャル
柴田元幸インタヴュー


【目 次】
バレンタイン
映画館
期限切れ景品点数券再生センター
卵を逃れて
妻を直す

ケンブリッジ・サーカス
雨中のゲートボール
午前三時の形而下学
夜明け
書店で
ウェイクフィールドの微笑
夢じゃないかしら
ホワイトデー
____________

[MARCデータベース]路地へ入っていくと、小学生の男の子が目の前を歩いているのが見えて、参ったな、と君は思う。参ったな、あれは僕じゃないか、と君は思う…。ふっと開く異次元の扉。日本の小説にはちょいと例がなさそうな短篇集。 新書館 (2006/6/1)

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by yomodalite | 2009-05-05 23:26 | 文学 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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