ひとりでは生きられないのも芸のうち/内田樹

ひとりでは生きられないのも芸のうち (文春文庫)

内田 樹/文藝春秋



秀逸なタイトルだなぁと思われた方は、きっと読んで得する本だと思います。本著で内田氏は、「たぶん私は一部メディアからはどんな質問でも『それはね……』と即答する『占い師』のようなものだと思われているのであろう」と書いておられますが、『CanCam』のひとり勝ちから、少子化、「不二家」、非正規雇用、キャリア教育、ホリエモン、ロハス、食の禁忌について、健康、戦争、子供の自殺、葬送儀礼、、、ありとあらゆることを、マスメディアとは全く別の視点を持ちながら、大勢が望んでいた着地点に到達させてくれる。本当に「先生」らしい先生というか。。

橋本治の廉価版(←決して悪口ではありません)のようだなぁ、と思っていたら、内田氏は、橋本氏との対談本も出版されているようで、遅らばせながら、続けて他の本もいろいろと読みたいと思います。
______________

【内容紹介】性的階層格差にひと言! 強者だけが勝ち続ける「合コン」ってどうなんでしょう!? CanCam的めちゃモテ戦略から夢の少子化対策まで、非婚・晩婚化時代を斬る! 文藝春秋 (2008/1/30)



[PR]
トラックバックURL : http://nikkidoku.exblog.jp/tb/10470764
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by yomodalite | 2009-03-02 15:37 | 評論・インタヴュー | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite