文学賞メッタ斬り!/大森 望、 豊崎由美

文学賞メッタ斬り! (ちくま文庫)

大森 望,豊崎 由美/筑摩書房



本著は枡野浩一氏の『あるきかたがただしくない』をきっかけに読みました。

ブルボン小林(長嶋有)氏の「ぐっとくる題名」読了後から、枡野浩一、穂村弘と芋ずる方式でつられっぱなし。『ジョゼと魚と虎たち』のVDも借りちゃっているし、、、どうしてこんなに釣られているのか、自分でも不思議なんですが、桝野氏がモト旦に似ているから?。。なんてことはまったくなく、とにかく最近あまり小説を読んでいないので、大森、豊崎両氏の芸を楽しみつつ、作品紹介頂こうという以外の理由はありません。

このブログの387冊の記録の中で「文学」カテゴリには79件。そのうち「小説」は56冊。2007年3月のブログ開始から(その前の記録も若干あるのですが。。)約2年。1年で約13冊しか小説を読んでいないので、両氏の話についていけるか心配だったのですが、充分楽しませていただきました。

2004年発行の本著では、03〜04年の各文学賞受賞作品が掲載されているのですが、この中で、これから読んでみようと思った作品は、

舞城王太郎/『阿修羅ガール』(三島由紀夫賞’03)
水村美苗/『本格小説』(読売文学賞小説賞’02)
小川洋子/『博士の愛した数式』(読売文学賞小説賞’03)
森見登美彦/『太陽の塔』(日本ファンタジーノベル賞v03)
多和田葉子/『容疑者の夜行列車』(谷崎潤一郎賞’03)

ちなみに既読だったのは、『蹴りたい背中』『グロテスク』『GOTH』の3冊のみ。

03〜04年以外では、
酒見賢一/『後宮小説』(第1回日本ファンタジーノベル大賞)
佐藤亜紀/『バルタザールの遍歴』(第3回日本ファンタジーノベル大賞)
島田雅彦/『彼岸先生』『無限カノン』三部作
首藤瓜於/『脳男』(江戸川乱歩賞)
小峰元/『アルキメデスは手を汚さない』(江戸川乱歩賞’73)

手を出し損ねていたメフィスト賞作品では下記の有名作品をやっぱり読もうと決意。
★舞城王太郎/『煙か土か食い物』、『九十九十九』(清流院流水トリヴュート)
森博嗣/『すべてがFになる』
清涼院流水/『コズミック』
麻耶雄嵩/『翼ある闇』デヴュー『夏と冬の奏鳴曲」(ミステリの枠を粉砕する超弩級の怪作)『木製の王子』
殊能将之/『ハサミ男』
古泉迦十/『火蛾』

尚、この時点で「文学賞」として両氏の評価が高いのは、
メフィスト賞、日本ファンタジーノベル大賞、谷崎潤一郎賞、泉鏡花賞の4賞でした。

__________

【BOOKデータベース】文学賞ってなに?芥川賞・直木賞から、話題のホラー小説大賞、メフィスト賞、ファンタジーノベル大賞まで、50を越える国内小説賞について、稀代の読書家二人がアンタッチャブル徹底討論!WEBマガジン「エキサイトブックス」で一大センセーションを巻き起こした掟破りの言いたい放題がさらにパワーアップ。 PARCO出版 (2004/3/18)



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by yomodalite | 2009-02-23 12:36 | 文学 | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


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