あなたの苦手な彼女について(ちくま新書)/橋本治

あなたの苦手な彼女について (ちくま新書)

橋本治/筑摩書房



「苦手な彼女」のことを、どうしてこうも書けるのか。

本著はものすごく橋本治っぽい本です。こんな本は橋本治以外ではありえないのだれど、それだけに橋本治初心者は手を出さない方がいいと思う。

著者は、これまでも「女」について数々の先鋭的な著作があるのですが、残念ながらこちらは、それらの決定版とは言い難いかな。70年代〜の現代女通史となるはずだったと思うのだけど、、あまり他でも評判が高くないようなので擁護したいところなんですが、これほど切れ味の悪い橋本治もめずらしい。でも大変な「労作」であることは間違いないです。

◎「もっと、うららかな日々」
_____________

【内容紹介】 たいていの人に「苦手な彼女」がいるという。いったいそれはどういうことなのだろうか? 七〇年代の高度成長期にウーマンリブ運動が起き、時を同じくして消費者運動が登場した。八五年には男女雇用機会均等法が成立し、その年、内需拡大のために個人消費が推進された。その後の好景気とバブルの崩壊、平成不況....この四十年の間に、日本の男女関係がたどってきた変遷を、ときに女帝の時代にまで遡って深く考察する。 筑摩書房 (2008/12/10)



[PR]
トラックバックURL : http://nikkidoku.exblog.jp/tb/10376969
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by yomodalite | 2009-02-17 11:45 | 評論・インタヴュー | Trackback | Comments(0)

旧「読書日記と着物あれこれ」。歴史/文学/お笑いを好み、着物生活をしていたはずが、いつしかマイケルジャクソンのように本を読もうになってしまったブログ。永年暮らした東京を離れ、現在は大阪を満喫中。


by yomodalite